小安中学校第10期生 Version 2

自然豊かな栗駒山麓にたたずむ学び舎から巣立った、我等40人の恋と涙と心の交流を綴るサイトである。

「実りの秋」

2012年09月30日 | 共に生きる

 

   日が短くなってきた。今日で9月も終わりだ。

稲刈りもだいぶ進んできた。「実りの秋」、「収穫の秋」である。

「読書の秋」だし、「スポーツの秋」だし、何といっても

「食欲の秋」である。ぶどう、りんご、栗、新米で作る

きりたんぽ・・・・・と美味しいものばかりである。

この夏に減った体重が、また増えるだろう。

 台風17号の動きが気になるが、特徴は風が強い台風で

あることだ。台風が近づく前にと、今日は家の周りを再点検

した。収穫前の果樹などに被害がなければいいのだが。

                    (サトー)


「あきらめず一生懸命にたたかう姿に感動」

2012年09月24日 | 共に生きる

   あの暑さはどこへ行ったのか、急に秋めいてきた。

今日から相撲がないので「そっぺねエな~」(何となく

物足りない)と大相撲フアンの義母が言う。

日馬富士が白鵬を会心の右下手投げを決め、2場所

連続全勝優勝し、横綱昇進を確実にしたのだ。

全力を出し切った、迫力ある相撲に圧倒された。

あきらめず一生懸命にたたかう姿は素晴らしい。

日本人横綱がいないので物足りないが、頑張ってもらいたい。

                                                       (サトー)


「暑さ寒さも彼岸まで」

2012年09月23日 | 共に生きる

 

                  (オクラ)

   「暑さ寒さも彼岸まで」の例え通り、彼岸の入りの19日

あたりから降り始めた雨で、急に季節の変わり目を感じた。

雨が久々の涼気を運んでくれたのだ。9月としては真夏日が

12日と記録的な暑さが続いたが昨夜は布団をかけて寝た。

 この夏の暑さで野菜も疲れぎみで、里芋は枯れたのもあった。

多収穫できたのが、オクラ・ゴウーヤ・カボチャであった。

この暑さで稲の生育が進み、稲刈りが例年より4、5日早く

行われている。秋植えの白菜・大根も植えたが、農薬を

使わないので毎朝、虫捕りである。

 収穫の秋を迎えたわけだが、政界とマスメデイアの世界が

賑やかになってきた。民主党、自民党の一政党のトップを決

める選挙と「維新の会」の報道が、マスメデイアで朝から晩まで

流されている。有権者が選べるわけでもないが、国会で

「消費税値上げ」を決めたことは忘れないでおこう。

総選挙も近く予想される。・・・・・。     (サトー)


「田園風景から雑踏への旅」

2012年09月12日 | 共に生きる

 

   先日(9,10日)、JRの「大人の休日倶楽部パス」(東日本・北陸)

を使って東京の一泊の旅に、妻と出かけてきた。ホテルも2日前に予約

するという急な旅であった。

朝早く山形新幹線「つばさ」に乗り込んだ。

 日暮里駅を降りて、「谷中ぎんざ」を散策した。日が暮れるまで過ごし

ても飽きない里という意味合いから、「日暮里(日暮らしの里)」の字を

当てたと言われている。「谷中銀座」は庶民感覚のお店が軒を連ねる

レトロな雰囲気が漂う商店街である。昼食はなぜかしらインド料理で

あった。(?)店のクーラーがあまりきかないで暑く、“秋田県人も

ビックリ”であった。

 ねぎし三平堂を見学。昭和の爆笑王と呼ばれた落語・林屋三平師匠の

記念館で、思い出の品々が展示されていた。堂内には楽しい仕掛けが

ほどこされていた。三平の「ネタ帳」には、観客の爆笑を誘った世相噺

のモトがぎっしり書き込まれていた。・・・・・・・・

その夜は上野の不忍池近くのパークサイドホテルに泊まった。

 

人形町の水天宮「弁財天」         

 

   「からくり櫓(やぐら):町火消し」        (明治座)

次の日は日本橋の歴史と人情の町、「人形町」に出かける。「人形町」の

由来は、人形に携わる職人達が多く住むようになったことからと言われている。

1924年頃から江戸歌舞伎、人形芝居、浄瑠璃などの小屋が集まり賑わった

という。安産のお宮として有名な水天宮「弁財天」を参拝。人形町通り、

甘酒横丁を通っていくと明治座があった。・・・・・・・。

  東京駅直結の大丸東京店の「デパ地下」でお土産と弁当を買い込み、

午後3時近く、秋田新幹線「こまち」に乗り込んだ。

雑踏の都会から、秋の虫の音がする田園風景の故郷に帰ったのは、夜の

8時近くであった。楽しくもあり、また忙しい旅でもあった。

                                                                             (サトー)