小安中学校第10期生 Version 2

自然豊かな栗駒山麓にたたずむ学び舎から巣立った、我等40人の恋と涙と心の交流を綴るサイトである。

初めてのデート その2

2009年10月19日 | ショート・ショート

前回からのつづきです。

 

瞬間に猛烈な睡魔が襲ってきた。(ビールを飲んだのがいけなかった)

熟睡

1時間経過。(反省、失敗)

爆睡

2時間経過。(酔って反省)

熟睡

3時間経過。(まだ、朦朧)

爆睡→いびき→死んだように眠る。(何が反省だ)

 

あ~、よく寝た~。(でもやっぱり、物足りない何が?)

やっぱ疲れたカラダは、ベッドにかぎる。

ベッドは大きめのほうが良い。(そんな問題か)

ま、勝負パンツは恥じをかいたみたいだが、機会があればって感じです。

と、休憩3時間でホテルをあとにした。

車のキイは彼女に渡し、助手席にすわり帰路についた。

窓から入る風が気持ちいい。そのまま夢の世界につづく。

 

ベッドの上で、ビール 『いただきますっ』(えっ???

その後、お風呂に入って『いただきますっ』(ええっ??

そして、またもベッドで『いただきますっ』(えええっ?

大人の運動で疲れたら、お互いに優しくナデナデしながら・・・・・・。

 

「ドシャ~ン」

 

ゆるいカーブで、歩車道ブロックを乗り越え排水溝に落ちた。

彼女が運転をあやまった。

いや、この文すべてがあやまりだった。

そして、この記事すべてがウソだった。

早い話がベッドから転げ落ちたのだった。

 

おしまい、じゃんじゃん。

 

どうだろう? 今回の記事はとっても参考になった?

「とんでもない、こんなのを長々と読ませていい加減にしろ」

とコメントが返ってきそうです。それ、逃げろ!

 


初めてのデート その1

2009年10月18日 | ショート・ショート

今回は青春の思い出です、今回は長いので2回に分けて送ります。

お茶をしながら、またビールを飲みながら読んでくださればと思います。

途中で一眠りしてから読む、寝ぼけマナコでそれもいいでしょう。

風呂に入ってパジャマ姿で、明日にかけて読むのもいいかもしれません。

 

19XX年10月18

青春時代の話です。(いや~、若いですなぁ)

行き先は日本海側を南下、その場しのぎの出たとこ勝負。

(おい、最初から計画しておけ)

 

この日は日本晴れ、二人のドライブには最高だ。

朝早く出て、かなり遠くまで来てしまった。(もう新潟県だ)

疲れたといっても彼女がいる、彼女との楽しい会話がある。

時間が過ぎるのはぜんぜん気にならない。

一休みしようとしたが、なかなかホテルが見つからない。

 

そのとき、

海が見える高台にそれらしき建物が見える。

「ブルーシャトウ」とはいかないが、ひなびた洋館があった。

職業柄、ホテルの雰囲気や、部屋の内装まで期待してしまう。

部屋は狭からず、広からずちょうどいい。(なにと比べるんだ)

だが、

バスルームとベッドルームのコーデネートが悪い、

「こうでねーと」言いながら減点3をつけた。(何を基準に)

 

海岸の景色が売りなのか、ベッドの高さと窓の下端が同じ高さだ。

寝そべったままでも、海岸と白い波が楽しめるようになっている。

だが、いまの私達には、

「でもそんなの関係ねぇ!」

とバカな冗談をいいながらバスルームに入った。

その後ビールを飲む、そして心地よいふんいきに変わった。

で、想像どおりにベッドイン。次回につづく。

 


地球の奇機を救った男達 その3

2009年06月24日 | ショート・ショート

地球の奇機を救った男達 その2 から続く

 

「宇宙飛行士を突然襲った謎の病気?」

 

だが事件はそのときに起こった!

また、新たな隕石か? 二人は宇宙船に戻れるだろうか?

 

「SOS,SOS,SOS」

 

ブラック・ノネー隊員から救助信号が発生した。

ブラック・ノネー隊員「大変だ、息が、息が苦しい!」

バリー・カーン隊員 「どうした、アクアラングが故障か、新型の豚ウイルスか?」

アルコール・ストロング船長「どう言う状態だ、説明せよ?」

ブラック・ノネー隊員   「ク、苦しい・・・トトト、ツツツ、トトト」

アルコール・ストロング船長「モールス信号ではなく、文字で示せ!」

ブラック・ノネー隊員   「ワ、カ、ッ、タ、・・・」

これをそばで見ていた、バリー・カーン隊員は笑いをこらえることが出来なかった。

バリー・カーン隊員「ガハハハ・・・、これは大笑いだ、爆笑だ。がははは・・・

が、今度は突然、バリー・カーン隊員が苦しみだした。

 

バリー・カーン隊員    「大変だ、今度はこっちが、苦しい S・O・S」

アルコール・ストロング船長「どういう状態だ、詳しく説明しろ」

バリー・カーン隊員    「ク、苦しい・・・トトト、ツツツ、トトト」

アルコール・ストロング船長「同じこと言わすな、モールスはやめろ、文字で説明しろ」 

宇宙ステーションから見ていた、アルコール・ストロング船長はあきれて一言いった。

アルコール・ストロング船長「バカかあいつら、ほっとけ!」 

          アルコール・ストロング船長は厳しい。

トモッチ・ホイーク副船長 「爆笑映像が撮れました」

          還暦の同級会のとき酒の肴にしよう。

 

と言う訳で地球の奇機は、二人の優秀な宇宙飛行士によって守られました。

本来であれば、地球に帰還したとき表彰されるべきでした。

               が!

トモッチ・ホイーク副船長が撮影した、2枚の写真のせいで、

表彰どころか、金一封もいただけませんでした。

 

その後、地球防衛軍の、バリー・カーン隊員は「宇宙非行士」と呼ばれ、

ブラック・ノネー隊員は「宇宙屁行士」と呼ばれ、まもなくリストラされました。

最後までお付き合いありがとうございました。


地球の奇機を救った男達 その2

2009年06月23日 | ショート・ショート

 

前回より、地球の奇機を救った男達 その1から続く

 

「船外活動、宇宙ステーション修理」

 

アルコール・ストロング船長の命を受けて、二人の優秀な飛行士は、

宇宙ステーションの修理にかかります。

 

宇宙服はNASAが腕にねじり、もとい腕によりをかけて

開発した自信作です。見た目よりは動きやすく、機密性は最高です。

 

じつは、この気密の高さがその後の災いをまねくことになる。

下手な住宅の高断熱高気密とは問題になりません。

まず、勇敢な私、バリ・カーン隊員が船外に出ます。

続いて、ブラック・ノネー隊員が、つづいて船外に出ます。

そのときの船外活動の映像です。この写真はトモッチ・ホイーク副船長が記録した模様です。

二人は普段は好き勝手な行動をとるが、船長には逆らえないのだ。

二人で協力して、心臓部といわれるアンテナを修理にかかりました。

 

バリ・カーン隊員  「溶接機と、溶接棒をくれ」

ブラック・ノネー隊員「はい」と用意してある溶接ホルダーを渡す。

 

バリ・カーン隊員  「強力接着剤をくれ」

ブラック・ノネー隊員「はい」とアロンアルファを渡す。

 

バリ・カーン隊員  「凸凹を整えるから、モルタルをくれ」

ブラック・ノネー隊員「えっ、モルタルって、これは女性の化粧品ですよ」

 

バリ・カーン隊員  「それじゃない、業界用語でパテのことだ」

ブラック・ノネー隊員「えっ、パテですか? じゃこれですね」と言って渡す。

 

なんだかんだで、漫才みたいなやりとりしながら、緊迫の時間は過ぎた。

約三時間位で、アンテナの補修は終了し、二人はほっとしました。

 

だが事件はそのときに起こった!

このSF超大作、最大の危機が迫ってきたのを誰も気が付いていない。

また、新たな隕石か? 二人は宇宙船に戻れるだろうか?

 

二人の運命はまた、宇宙ステーションの乗組員の安全は、

次回感動の最終回へと続く!

 


地球の奇機を救った男達 その1

2009年06月22日 | ショート・ショート

 

スリルと恐怖のサスペンスSF超大作、あら還特別企画として送りいたします。

「プロローグ」

地球の遥か上空に浮かぶ秘密基地がある。このことは絶対に秘密である、

無数に宇宙空間を彷徨う隕石と、エイリアンからの侵略を阻止するため、

地球全人類で建設された宇宙ステーションである。

 

今回はこの記事を読んだ方は、絶対に内密にすることを条件に投稿する。

地球防衛軍の宇宙ステーション、なぜこの映像を入手できたかは公にできない。

なぜなら入手経路がわかったら、私自身が身の危険を感じるからである。

なお当時私は宇宙飛行士だった、内部秘密を暴露するのだから、みなさんも

絶対他言は無用です。秘密厳守できない読者はこのまま撤退してください。

 

「登場人物」

 

地球防衛軍の宇宙ステーションで、活躍する優秀な宇宙飛行士達である。

「アルコール・ストロング船長」 当ステーションの最高責任者、厳しい性格を持っている。

「トモッチ・ホイーク副船長」  船長を補佐し全体のまとめ役。記録係を兼務している。

「バリ・カーン隊員」       当ステーションの技術屋。皆から信頼される今回の主人公。

「ブラック・ノネー隊員」    優秀な隊員だが、じつは〇場出身の謎の多い隊員である。

 

「地球防衛軍の宇宙ステーション」

 

この地球防衛軍の宇宙ステーションから、突然始まるのである。 エイリアンからの

侵略また、宇宙空間を漂う隕石を回避するため、この宇宙 秘密基地は100%完全で、

そして休むことなく働くことが任務とされている。

 

この事件が発生した期日は発表できませんが、大変な重大な事故が起こった。

宇宙空間を彷徨う隕石が、このステーションの上部アンテナに衝突したのだ。

アンテナの損傷は、重大な危機である、無論地球からの連絡は途絶える。

また、宇宙空間の放射線の有無、また電波望遠鏡も使用できない。

大変な危機的状態である。

 

「緊急事態!発生!! 緊 急事態!発生!!」

 

アルコール・ストロング船長 「船外活動で、損傷箇所を直ちに修理せよ」

バリ・カーン隊員      「ラジャー、私のほかにもう一人必要です」

アルコール・ストロング船長 「ブラック・ノネー隊員、バリ・カーン隊員の補佐を命ずる」

ブラック・ノネー隊員    「ブラジャー、もといラジャー」

 

緊急指令で二人の隊員は、エロ本を放り投げ、船外に出た簡単に言うと宇宙遊泳です。

危険回避するため想定した特殊道具を用意し、アルコール・ストロング船長の命令に従った。

前置きが長いと嫌われるが、初回は仕方ないのだ。

 

一刻を争う緊急事態に、二人はどう対応するのか、また修理はどうするのか。

はらはらドキドキの宇宙空間での活躍は? 次回に続きます。

 

注 船長はアーム・ストロング船長と間違われるが別人である。(噂では委員長らしい)

   副船長は、普段保育所の先生をしているらしい。(美人飛行士と噂されている)

     二人の隊員は「青春の一ページ」に登場した両サイドの二人らしい。