小安中学校第10期生 Version 2

自然豊かな栗駒山麓にたたずむ学び舎から巣立った、我等40人の恋と涙と心の交流を綴るサイトである。

「桜前線は北上中だ」

2013年04月30日 | 共に生きる

 今日で4月も終わりである。あの厳しい寒さと大雪は

何だったのか。一転して桜前線が北上中である。

先週(23日)には、秋田で一番早く桜が開花する勢至公園

(にかほ市、旧金浦町)に出かけて来たが、満開であった。

昨日は秋田市(千秋公園)で満開となった。

 ここ数日の寒い日で、足踏みしながら、やっと我が家の

周辺の桜もつぼみが開いてきた。梅も同時に開いてきた。

スイセン、チューリップも開いてきた。

猫も日向ぼっこをしている。・・・・・・・・。

私にとって、一年で一番いい季節がやって来た。

これからは風景も日々、若草色に染まっていくのだ。

「桜」はなぜこんなに、人の心を躍らせてくれるのだろうか。

                        (サトー)

 

 

 


「不死鳥」のように復活

2013年04月12日 | 共に生きる

  あんなにあった雪があっというまに消えてしまった。とは言え、

軒下には雪下ろしをした雪が、まだ残っているのだ。

我が家の庭に最初に咲き出したのが、クロッカスの花である。

  今週の8日にはタカハシさんが元気で福島に出かけて

行った。彼は昨年、体調をくずし、入院して治療にはげんだ。

そのかいがあって、順調に体調が回復していった。

そして数ヶ月で不死鳥のように復活したのだ。

自宅療養している間に、ブログにもひんぱんにアップしてくれて

楽しませてくれた。福島に戻っても、体調管理をしっかりやり、

復興事業に取り組んでもらいたいものだ。故郷の同級生の

みんなが心から応援している。

      「イヨッ! ガンバレ、タ・カ・ハ・シ!」

                            (サトー)

 

 


自治会総会

2013年04月05日 | 日常生活

議長選出。

先日、自治会の総会があった。三日前に議長を電話でお願いをされた。

断る理由が無いので引き受けた。議長はいままで4,5回はやっている。

 

さて当日の議長です。いつもの演出で選出され進行に入った。

昨年度の事業報告・決算報告と進み、皆さんに拍手で承認された。

今年度の事業は今年度の新役員で行うのがいいと思い、役員改選を先に進めた。

役員改選を行なった。誰も役員に立候補する人はいない。いつものことです。

誰かが「事務局一任」の声あったが、事務局も新役員の根回しをしていなかった。

 

私が議長を行うときは、いつも役員改選の時期だ。過去の改選の時は、

議長権限で、会長・副会長を決定したときがある。その場は良かったが、

後日どうしても役員やれないと断られたときがある。

 

今回は、議長権限で役員はもう一期留任と決定した。役員達は誰も

いなければ、仕方がないと思っていたらしくもう一期引き受けてくれた。

役員決定後に付け加えて、「会長・副会長は誰でも言いと言う訳にいかない、

組長や班長は回りバンコでもいいが、三役は選ばれた人でしかできない。

二年後の役員改選で、総会前に会長・副会長をお願いされたら、断らないで

頑張ってやってほしい」とお願いした。

「お前がやれ!」と言う声が聞こえたが、無視して議事を進行した。

 

今年度の事業計画(案)・今年度の事業計画予算(案)を決定して、議長を降りた。

その後、「懇親会」があった。総会ではいつも発言する人は決まっている。

ある人に、今回の総会は時間がかかったと言われた。

「それなら来年度、議長はお前がやれ」といってやった。

その人はできないのか、コップを持ち私のそばから離れた。

 

二年後に会長に推薦と思ったが、やらないだろうと思う、いやできないと思う。

「異議なし」「事務局一任」を叫ぶ人は、懇親会で酒を飲みたい人に多いと思う。

 

追記 私は過去に副会長を3期務めている。

                                                           (タカハシ)


建築と人生

2013年04月03日 | 心に残るいい話

建築と人生

 

昨年10月と11月、東京スカイツリーと、

東京駅の復元を3回見学しました。

基本は何も変わっていない。

 

スカイツリーは、日本古来の伝統の五重塔から成り立っている。

五重塔は芯柱構造で、耐震性を保ち五重の屋根のバランスをとっている。

これをスカイツリーでも採用している。

 

また、東京駅の復元も昔のままでなにも変わらない。

これは変えることができないのである。

へたに変えるとバランスが崩れて、全部直すことになる。

そう考えるとすべてが上手くいくのである。

 

つまり、建築は日進月歩なのである。

設備関係は2、3年で大きく変わる。

2年前の機械は時代遅れとなることが多い。

IT関連の世界はもっと早い、半年が勝負となるのだ。

建築の世界にITが入り込んできた。

ただ建築そのものはなんら変わりはない。

変わるのは、仕事の方法と正確な施工精度である。

さらに言うならば、安全と工期短縮が今の

我々に求められているのだ。

 

人生も同じである、男と女の世界は神代の昔から変わってはいないのだ。

変わったのはファッションと化粧方法だけである。

中身は一人の男、また一人の女である。

そう考えれば、人生もビジネスもまた恋も楽しいものだ。

                                   (タカハシ)


新しいものと古いもの

2013年04月01日 | 心に残るいい話

新しいものと古いもの

新しいものを
取り入れるためには、
まず古いものを捨てなければ
ならないということです。

まず古いものを捨てて
場所を空けないと、
新しいものは入らないのです。

一流たちの金言[松井道夫]

 

一般的には名言である。

上記の金言は松井証券の社長の言葉である。

反論すると、私には当てはまらないのだ。

古いものにもそれなりに理由がある、建築の世界では特にそう思う。

長い年月に耐えて、その居住空間や文化的な事業も

行いその時代の代表作となったものだと思う。

世界遺産に登録されているものは例外として、我々の身近のものでもそう思う。

その地域とその環境に合理的な判断の元に構成されていると思う。

ただ老朽化して危険であれば即解体すべきだろう。

 

解体される前にひとつだけ言いたい、

その建造物をデータ化すべきと思う。

データ化とはcadで図面化して残すと言う事だ。

特にこれからは、老朽化した「城・神社・仏閣・五重塔・蔵」

など簡単には再建されないものばかりだ。

いや再建したいが、技術的に無理なのだ。

私は、これらの知識をかなり頭の中にある。

暇なときに整理しようと思うが暇がない。

 

つまり、建築で前に進む時は古い建物を調べる。

言葉を変えれば「類似建物の調査」ということになる。

スカイツリーも五重塔の構造調査から始めた。

                            (タカハシ)