小安中学校第10期生 Version 2

自然豊かな栗駒山麓にたたずむ学び舎から巣立った、我等40人の恋と涙と心の交流を綴るサイトである。

“春”本番!

2012年04月27日 | 共に生きる

 

 

  庭の水仙が咲いて、香りがただようジンチョウゲ(沈丁花)が咲いて、

桜がふくらんできた。チュウリップまでが咲いてきた。

元気なのは植物だけではないのだ。クモやカエルも出てきている。

“春”本番である。

  宮古の同級生がわが町にやって来るとの便りがあった。“ともっち”さん

に電話してみた。5月20日に故郷の温泉で同級会をやることにしたと

連絡したら、待ってましたと言うことでした。“ともっち”さんのところは、

まだ雪があるよということだった。同じ秋田でも広いのだ。

   同級生の皆さんには、ご案内状を出すことにした。


「歩いては走り、走っては歩く」

2012年04月23日 | 共に生きる

 

   バッケ(ふきのとう)の後には愛らしい「つくし」(土筆、土筆ん坊)

が出てきた。つくしと地下茎でつながっているスギナは畑にとって、

やっかいなものになる。これから草取りが大変になるのだ。

私は春の陽気とともに、●ウオーキングから●スロージョギング

(ゆっくり歩くような速さで走る)、●ウオーク&ジョグ(5分間

歩いてから5分間ゆっくり走る。これを繰り返す)とステージを

上げている。腰痛症持ちの私だが、腰の調子が良いのでゆっくりと

走ることを取り入れたのだ。

できるときは朝晩にやるようにして、早朝は気持ちが爽快になるが、

決して無理はしないことにしている。

おかげで夜はぐっすり眠れるのだ。    (サトー)


「白鳥の北帰行が本格化」

2012年04月18日 | 共に生きる

    ここ数日の暖かい天気で、田んぼの雪も消えて、

あぜ道にはバッケ(ふきのとう)が芽吹いている。

青空を見上げると、白い翼を輝かせて白鳥が北の

方角を目ざす。V字になって何組もの群れが飛んで

いく。群れから遅れた一羽の白鳥が、ひっしで追い

つこうとしている。大丈夫かな。

 

  鳥インフルエンザの流行で渡り鳥の環境も大きく

変わった。人間から餌ももらえなくなって、自分で

田んぼの落穂やタニシを取るしかないのだ。

人間は勝手なものだ、しかしウイルス感染で命取り

になってしまうと大変だ、しかたのないことだろう。

シベリアへの数千キロの旅が無事であってくれる

ように、願うばかりだ。・・・・・・。

                                      (サトー)

 

 

                                                                                                              


「電気料金が安くなります」

2012年04月11日 | 共に生きる

  日中に家にいると、セールスの電話ががよくかかってくる。

「東北電力の料金が安くなります。エコキュートという

ボイラーの設備に取り替えてもらうと可能です」との

電話が入った。それってお金がかかるのと聞いた。

「今あるボイラーを無料で取り替えます。電気料金が

下がった分で払ってもらいますのでお金はかかりません」

それって何年で元が取れるの、10年、30年?

「そんなにかかりません。10年ぐらいで・・・電気料金が

安くなればいいでしょう」

10年後は分からないから、お断りします。

何だよ、ボイラー設備の電話セールスではないか。

電気料金が安くなるのはいいけれど、家のボイラー設備は

交換してまだ2年もたっていないしな~。

                                                     (サトー)


「ばっけ味噌」

2012年04月08日 | 共に生きる

   東京では桜が満開だというのに、日本海側は広く

雪が降った。暖かい日が続いた後に、急に寒さが戻った。

4日前には大きな暴風雨(雪)の被害に見舞われた。

大自然では思いがけないこと(想定外)がよく起こることを

心しておこう。

 昨日は滋賀県(大津市)のいとこが来て、「ばっけ味噌」

(ふきのとう味噌)を作って持って来てくれた。

今年初めて味わう春の香りである。秋田でも「ふきのとう」は

出ているが、まだ食べてはいなかった。生命力あふれる春の

苦みがなんとも言えず、ついついご飯を食べ過ぎてしまった。

                          (サトー)


「春の嵐」

2012年04月04日 | 共に生きる

   台風並みの低気圧で暴風雨被害が各地で起こった。

今朝まで風の音に悩まされ、夜中に冬囲いが外れて、

ロープで縛ったり、ほとんど眠れなった。

 秋田県内で17人がケガをし、停電が9万8千戸、

799の建物の被害、農業用ハウスの被害も多く出た。

我が家の小屋のトタンも3枚ほどはがれた。

3日前に咲いたクロッカスも、雪にうもれて寒そうである

妻も強風の中、恐る恐る会社に出勤したが、休んだ人は

誰もいなかったらしく、支店長が嬉しそうだったとか。

                 (サトー)


「梅の花は春一番!」

2012年04月03日 | 共に生きる

 今月のこのブログのテンプレートに、秋田では桜はまだ早いし、

桜より早く咲く“梅の花”にすることにした。

 

 4月から新しくNHKの連続テレビ小説「梅ちゃん先生」

が始まった。戦後の東京・蒲田を舞台に、将来、町医者となる

ヒロイン・下村梅子(堀北真希)が成長していく物語である。

 優秀な姉・松子、兄・竹夫をもった梅子は“松竹梅の一番下”

で劣等感を感じている。松子の婚約者・吉岡に“梅は桜より早く

咲いて、みんなに希望を与える花だ”“梅の花は春一番”と

いわれる。戦後、「復興の時代」の生き方を模索し、成長していく

のが楽しみである。

                          (サトー)


「クロッカス」

2012年04月01日 | 共に生きる

   今日から4月、平年より遅い桜前線が北上している。

秋田の桜の開花はまだまだである。

 

「重たい雪を真っ白にかぶった あの山にもこの町にも 

そのどこかでどこかで 春を待つ 準備をしている 

小さい草たちが 草たちがいるよ・・・・・」

  (若いころ歌った“うた声“の歌詞から)

 

  雪解けの庭の土から、クロッカスの花が咲いた。黄色い花だ。

私の庭で一番早く咲いた花だ。1年ぶりのご対面だ。

葉は松葉のように細く、真ん中に白い筋が入っている。

紫色の花をつけるクロッカスはまだ雪の下だ。

花言葉は「青春の喜び、切望」だそうだ。

雪国の人は“春”を切望している。
 (サトー)