春の日の花と輝く

中小企業で働く女性の日記です。
ぼんやり子づくり→治療開始→なんとか出産

言葉にとらわれる

2010年02月28日 19時10分50秒 | 日記
 昨年の初夏にゴルフデビューをしてから、月一くらいでコースを回っているのに、ちっとも上達しない。

 打数(スコア)が少なければ少ないほど良いゴルフで、私のスコアは200を切ったり切らなかったり(通常、接待ゴルフで100程度なので、一般のダブルスコアを叩いていることになる)。

 これだけ叩いてしまうのは、空振りが多いから。

 元々運動神経が著しく悪いので、自分では気長に構えていたし、数字の上では上達しなくても、自分の中では「今日はあれが出来た、これが出来た」とささやかな成長を楽しんでいた。

 でも、本人以外はそろそろシビレを切らしてきたようで、「素人は口出ししないで見守る(口を出された本人が混乱するから)」と言っていた人たちまで、「ボールを見ろ」とか「ボールを見るな」とか「一歩前へ出ろ」とかなんとか言うようになってきた。

 しまいには「スクールの先生が悪いんじゃないか。変えろ」とか「●●さんはもっと成長が早かったのに…」とまで言われた。

 私のスコアが悪いのは全て私のせいだし、スクールでいくら教えられても、ちょっとしか身に付かないのは運動の素養がないせいだと思って、できることだけこなして、少しずつ前進してきたつもりでいた。

 でもやっぱりまわりに迷惑かけてるんだなと思ったら、一気にやめたくなってしまった。

 先週ラウンドしたときにも色々言われて、すっかり暗い気持ちになっていたんだけど、たったひとつだけ私に響く言葉があった。

 「フォームだけで打てるようになるわけじゃない」。

 ゴルフスクールに通い始めたばかりのころ、「球にクラブを当てに行って当たったからと行って、それで良いわけじゃない。正しいフォームで当たらなかったら意味がない」と言われたことに妙にとらわれていて、あまりにも私は「当てよう」という気持ちに欠けていた。

 それで、昨日スクールに行ったときは、意図的に当てることを意識した。

 そうしたら、結構当たった。

 こんな簡単なことだったんだ、と慧眼。

 当たり前だよね。当てるスポーツなんだもん。

 次のラウンドはもう決まっているから、当てる気持ちで頑張ります(それなりにフォームにも気をつけます)。

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