春の日の花と輝く

中小企業で働く女性の日記です。
ぼんやり子づくり→治療開始→なんとか出産

お知らせ

「独身実家暮らし会社員のしせいかつ」はタイトル変更しました。

コメント欄非公開で復活しました。

再会、で色々

2013年07月01日 23時36分21秒 | 日記
 少し前の話ですが、以前働いていた職場の先輩A(女性)が寿退職することになり、関係者が一堂に会するという事で、私もお誘いを受けて参加してきました。

 久々に会った人や初めて会う人もたくさんいたけど、そんなことは感じ無いくらい楽しかったです。

 そんな中、アラフォーで独身の先輩B(男性)が、突然話しかけて来ました。

先輩B「俺さ、今、お前にだから(会社も職場も関係ないから?)言うけどさ」

私「はあ…」

先輩B「実は22歳の時に一回結婚してるんだわ」

私「!?」

 なんと突然の告白!!

先輩B「学生結婚で、それが一年持たなくて、どうもそれがトラウマになってるんだか、結婚って考えらえないんだよな」

 あまりに突然のことで唖然とする私…。

 この先輩、私が一緒に働いていた30代前半のころ、もうすぐ結婚するだろうと思われていた彼女がいて、同じ部署の人たちには紹介もしていたのですが、いつの間にか別れていました。

 その紹介をした当時、結婚もしていないのに彼女の事を「嫁」と言っていて、私は違和感を覚えていたのです。

 普通、結婚する前に彼女の事を「嫁」って言わないよね。

 色々心の葛藤があったのかなーと、今思い返すと心当たりがあったり。

 とにかく先輩Bは一度結婚して失敗したことにより、もう二度と結婚できない体になってしまったと言うのです。

 …とはいえ。

 うーん。

 そんなことあるのかなあ。

 別に最初の結婚は子どもが出来たからしたと言う訳では無いみたいなんだよね(給与と生活ぶりをしっているから子どもがいないことは明らか)。

 考え込む私に先輩Bは更に話し続けました。

先輩B「それからさ…」

 まだあるのか!!

先輩B「○○さん(上司)、やっぱり先輩Aのことが好きだったんだよね」

 その話かー。

私「ああ、それなら私も感づいていましたし、たぶんAさんもご存じだったかと…」

先輩B「俺は言ったんだよ。一度は自分の気持ちを打ち明けるべきだって。

ダメならダメでまた次の日からいつもの毎日を始めればいいんだから」

私「うーん…」

 一度の結婚を引きずっている人がそんな風に言えるものだろうか、と複雑な気持ちになりました。

 いや、実のところ私も自分から告白したことがないから何も言えないんだけど。

 私が好きになった人が、自分を好きになるように仕向けて、告白させるように持っていく、と言うのが私の最大限の積極性でしたから。

 告白するって勇気がいるよね。

 人生で一度くらい、当たって砕けても良かったのかなと今は思う。

 何かが駄目になった時に、新しい強さを手に入れると言うのを、今の私は知っているから。

にほんブログ村 主婦日記ブログ 兼業主婦へ
にほんブログ村

 まあ、失敗したら立ち直れなくなる可能性も多分にあるけどね。