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徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

いよいよウィンブルドン(全英オープン)が始まりました

2024-07-02 17:54:14 | テニス

今日は有休休暇消化日でした。昨日の夜、仕事中に同僚から「明日休みだよね?」と確認されて初めて思い出しました。ちょうど野暮用があり、いつそれをやろうかと思っていたところだったので、それを済ませてきました。もう少ししたらその野暮用のお話も出来るかも知れません。

 

7月1日から14日の日程で行われるウィンブルドン選手権、

通称?全英オープンが始まりました。

多分ですが、1877年から始まった由緒ある大会です。

伝統に縛られた大会とも言われており、

試合や練習の際には白いウェアの着用が義務付けられています。

もっと言えば、ウェアも靴もリストバンドまで全て白での統一が求められ、

奇抜なデザイン?ファッションも認められていないようです。

ただ、昨年から、女子選手に限り、

白色以外のアンダーショーツ(下着)の着用が認められることになりました。

大会期間中に生理を迎えた女子選手のストレス軽減に配慮したルール変更で、

選手からも歓迎の声が上がっているようです。

昨日の大坂選手のファッションは個人的には何の違和感もありませんが、

大会側の古い感覚では、ファッションセンス的にギリギリ?

アンダーウェアも黒だったので、

ウェア的には大坂選手の攻めの姿勢が目立っていた気がしました。

 

まあ、それはそれとして、

ウィンブルドンと言えば、

世界最長時間の試合が印象的で、

ジョン・イスナー選手とコラ・マユ選手との対戦は、

6-4、3-6、6-7(多分7-9)、7-6(多分7-3)、

そして70-68で決着。

(当時はファイナルセットはタイブレークを行わなかったらしいです)

火曜22日18時13分に18番コートにて試合が開始。

第5セットを始める前に翌日に延期。

水曜23日14時5分試合再開。

21時9分、最終セット59ゲームオールにて翌日に延長。

木曜24日15時40分試合再開。

3日目の16時47分にイスナー選手が勝利。

最終セットだけで8時間11分、

トータル、3日間、11時間5分の試合だったようです。

 

さて、大切なのは今年の日本人選手の活躍です。

まず、世界ランク113位の大坂選手が1回戦に出場し、

同53位のディアン・パリー選手を、

6-1、1-6、6-4で破りました。

ウィンブルドンでは6年ぶりの勝利となったようです。

出産前から変貌を遂げている大坂選手。

ローンコートでどんな戦い方をするのかが注目です。

ただ、スコアから判る様に接戦だった訳ですが、

試合を見ている限り、スコア以上にドキドキ感がありました。

理由は明白で、

サーフェースによって、ボールの弾み方が違いますが、

例えばハードコートのボールの伸び方とクレーコートの違いは、

テニスをやったことの無い方でも、見ていると、ある程度推測出来る?

簡単に言えば早いか遅いかの違いが大きいです。

これに対し、ローンコートの弾み方は、低く滑って伸びて来る上、

微妙にイレギュラーする訳です。

ハードコートは早いボールはそのままバウンドしてからも早く飛びます。

クレーコートは早いボールも、

バウンドでほんの少しですがブレーキがかかります。

ローンコートは飛んでくるスピードに対し、

バウンドしてからのスピードの方が速くなり、

しかもその速くなり方が毎回微妙に違う?

そして、弾まないので、大坂選手の様なハードヒッターには、

ネットを超えさせるための持ち上げる手順も一つ増えるので、

ストレスが溜まるようです。

そういう我慢比べ的なラリーの中で、

ポイントを重ねることの難しさが、

大坂選手はクレーコートやローンコートを苦手とする理由なのでしょう。

それでも、今回フルセットとは言え勝利したので、

頑張って欲しいですね。

 

大坂なおみが5年ぶりのウインブルドン初戦でパリーにフルセット勝利 [テニス](テニスマガジンONLINE) - Yahoo!ニュース

 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の女子シングルス1回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)...

Yahoo!ニュース

 

大坂なおみ「娘が明日1歳になる」 娘の誕生日前日に白星飾りウィンブルドン初戦突破<女子テニス>(tennis365.net) - Yahoo!ニュース

他の日本人選手の動向は、

日比野菜緒選手はエリス・メルテンス選手に、

6-2、2-6、4-6の逆転負け。

残念でした。

イギリス国籍の宮崎百合子選手はタマラ・コーパッチ選手に、

2-6、1-6で勝利。

世界ランク68位の内島萌夏選手は、

世界ランク10位のオンス・ジャバー選手と今晩の夜中に試合です。

 

女子ダブルスは、

穂積絵莉選手/内島萌夏選手ペア、青山修子選手/アレクサンドラ・クルニッチ選手ペア、宮崎百合子選手/エミリー・アップルトン選手ペア、加藤未唯選手/ジャン・シューアイ選手ペア、柴原瑛菜選手/レイラ・フェルナンデスセンシュペア、二宮真琴選手/ウ・ファンシエン選手ペア、日比野菜緒選手/クリスティナ・ブスカ選手ペアが出場します。

ミックスダブルスのエントリーはまだ不明です。

みんな、頑張って欲しいですね。

ガンバレ日本です!

 

さて、今年の目標である年間読書150冊。

69冊目です(今年183日目)

「素行調査官」 笹本稜平

勝手に評価10点満点 5点

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令和6年度静岡市中学総合体育大会 個人戦

2024-07-01 18:10:30 | テニス

昨日のブログの冒頭に書いた通り、歴史的快挙!(暴挙?)がありました。何しろ若い女の子と手を繋ぐ?ことなどここ数年?十数年?ありません。強いて言えば、最近生まれたツインNのゼロ才児の赤ちゃんの手に触った程度です。遡ればハワイ旅行でフラダンスを見た後、AKBの握手会の様に高校生くらいの踊り子さんと握手して以来です。実は昨日、握手の後、暫く手は洗わない!と思ったのですが、そこは悲しいボケ老人。家に帰ってコロナ対策で、即、手を洗い、「手を洗わない」と言う決意を思い出したのは翌日でした。最近は、セクハラ疑惑の対象にならないように、指導中も選手達の身体には一切触れないようにしているので、もう死ぬまで起きない奇跡の事象でした。

 

昨日は中体連(中学総体)個人戦でした。

208ペアが参加した大会。

R中からも3年生6ペア2年生2ペアの8ペアが参加しました。

1回戦での敗退が2ペア

1回戦を勝利し2回戦での敗退が3ペア

1回戦から出場して3回戦敗退(2回勝利)が1ペア

2回戦から出場して3回戦での敗退(1回勝利)が1ペア

2回戦から出場し4回戦敗退が1ペア。

なお、この4回戦で敗退したペアですが、

県大会へ進出出来るのは19ペアであるため、

4回戦(ベスト32)で敗退した16ペアから、

3ペアが県大会に行けると言う事で、順位戦に進みました。

結果から書けば、ギリギリのところで県大会を逃しました。

 

この大会にはR中から8ペア出場している上、

選手達が同時にコートに入ることもあったり、

私がベンチに入っている間には、

他のコートの試合は見ることが出来なかったので、

この大会でのパフォーマンスを見ることが出来なかったペアは、

過去の試合の感想書きたいと思います。

 

遠〇・三〇ペア(2年生ペア、2回戦から出場)

後衛は繋ぐ力は抜群なのですが、まだまだパワー不足。相手の穴を見抜く力もあり、期待していましたが、3回戦で負けてしまいました。今後に期待です。

前衛は飄々とプレーしますが柔軟性に欠ける?スーパープレーと凡プレーが混在するのがある意味特徴です。まだ2年生なので今後の成長を期待します。

総評すれば、これからの成長を期待しますが、パワーと相手との駆け引きを覚えて欲しいです。

飯〇・岩〇ペア

後衛は、昔はボールに対する諦めが早かったのですが、それが改善され、自信がなかったバックが向上してからフォアストロークも良くなって注目株していました。

前衛はボレーもストロークも器用なので期待していました。逆に両方とも中途半端?本人も前衛かダブル後衛かずっと迷いが見られ、これはコーチの責任でした。

総評すれば大人しいペアですが応援したくなるペアで、1回は勝たせたかった。

田〇・山〇ペア

後衛は丁寧に繋ぐことが出来、前衛との連携が良かったのですが、力強さが足りないのが課題でした。ただ、相手の穴を見つけることは上手かった印象です。

前衛は、能力値の高さで大化けを期待していましたが、折角のチャンスボールをムキになって相手に返してしまう事と、ケアレスミスの多さがもったいなかった。

総評すれば、上位進出が期待できるペアでしたが、2回戦で第5シードに当たったのが残念でした。

池〇・望〇ペア

後衛は、本当は県大会レベルのストローク力があるのに、手打ちになりミスが多い。それがかなり改善されましたが克服は出来ませんでした。残念です。

前衛は、繋ごうとするボールでケアレスミスもありましたが、全般的には無難にプレーしました。優しい性格がプレーに出てしまうのは仕方ないですね。

総評すると、一番熱心で真面目なペアでしたが、それが裏目に出てしまうペアでした。

H・草〇ペア 

後衛は最も信頼できる選手ですが、プレーが素直過ぎて、相手が打ちやすい返球が多いのがもったいなかった。そこを改善できなかったのはコーチの責任でした。

前衛は、能力値は高いのですが、自由奔放なプレースタイル。カットサーブが左右どちらも出来るというのは努力の賜物で見知らぬ観客が驚いていました。

総評すると、最後の最後で県大会を逃し19位まで県大会の場面で20位で終わりました。最後までミスの多さに苦しんだ印象です。本当に残念でした。

玉〇・荻〇ペア(2年生ペア)

後衛はメキメキと実力を上げてきました。ただ、ストローク力を生かすまで行かず、狡さを身に着けると大化けしそうです。

前衛はまだまだ、動きが硬いので、柔軟性を身に着けることが課題です。それでも、随所に良いプレーがあるので、今後に期待です。

総評すると、発展途上のペアです。この大会では通用しませんでしたが2年生の大会では上位進出を期待します。

豊〇・池〇ペア

後衛は、粘り強いストロークが特徴の成長著しい選手です。パワー不足をコントロールでカバー出来る選手で、見た目より味のあるのプレーぶりです。

前衛は、ボレーのセンスが天下一品だったのですが、少しずつ大胆さが裏目に出てきた気がします。基本に戻ることが出来なかったのはコーチの責任です。

総評すれば、初戦で敗退したのが本当に残念です。3回戦に行ける実力はあった気がします。そして試合をも見たかった!

佐〇・清〇ペア。

後衛は、過去には消極的なプレーが多かったのですが、この日は獅子奮迅の活躍。強打と軟打を混ぜて相手を翻弄。相手からの難しいボールも拾いまくりました。

前衛は、素早い動きが出来ず、パワーも不足ですが、蝶がひらひら舞いながら蜂の様な一刺?後衛の活躍で相手の返球が前衛に掛かるので、ここが彼女の独壇場でした。

総評すると、この日のMVPペア。異色のペアですが、私の勘違い?かR中の男子の応援が一番多かった気がします。

 

さて、R中3年生にとっての中体連はこの日で終了となりました。

最後のミーティングでお礼の品や寄せ書きを頂きました。

私の様な名ばかりで何の役にも立たないコーチ。

下品で、選手の足を引っ張る事しか能のないダメダメコーチに、

こんなに良くしていただくことに本当に後ろめたい気分です。

因みに「後ろめたい」とは、

自分に悪い点があって、気がとがめる。やましい。

と言う意味ですね。

どうでも良いお話でした。

 

それはそれとして、3年生に続き、1・2年生も是非とも頑張って、

より良い成績を挙げて欲しいです。

ガンバレR中です!

最後の最後に!

R中の最後の試合が終わり、

周りも帰り支度が多くなるなか、

ある清水の中学のミーティングの横を通りました。

顧問の先生のお話が聞こえてきました。

試合をすると、上手く行かない事ばかりだ。

そこから逃げずに、真正面から立ち向かうことが大切だ!

多分そんな主旨のお話をされていました。

素晴らしいお言葉だったので、

R中のミーティングでパクって話そうと思いましたが、

先程、思い出すまで忘れていました。

悲しいジジイの悲哀でした。

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