徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

U-17ワールドカップ対ブラジル戦

2011-07-04 23:21:32 | サッカー(日本代表)
結論から言えば2-3の惜敗?
しかし、負けは負け。
一進一退ではなく、〇-3とリードされたことは重く受け止めるべきだろう。
ただ、そこで切れずに、相手の緩みをつき、
2点入れたことは評価できるだろう。
根本的な戦い方として、ワールドカップだから勝利最優先を選択するのか?
今の実力でどこまで通用するのか?それを試すいい機会ととらえるのか?
それによって戦い方は自ずと違ってくるが、
それを選択するのは監督であり、スタッフであり、選手である。
外部の人間がとやかく言うことではない。
前半は守備的に行って、0-0もしくは0-1で辛抱し、
後半で逆転を狙うと言う選択肢は当然あった。
勝ちを狙うのならこれしかないわけだが、
しかし、それを選ばないことを批判する気は毛頭ない。
戦いの場はまだU-17。
過去を振り返っても、この年代はまだまだ未熟。
この世代がU-22世代、あるいは代表世代になった時、
選抜メンバーで何人が残っているのか?
多分半分以下であろう。
ましてや日本代表に選ばれるのは数人。
そういう時期なのである。選ばれていない選手の中から、
これからぐんぐん成長する選手がいるし、
逆にいなければ日本の未来はない。
だからこそ、すがすがしく敗退した代表には拍手を送りたい。
もう少し上の世代ならともかく、
この世代でのガチンコ勝負はむしろ必要なのかもしれない。
どんな相手でも後半緩む局面があるとすれば、
前半の戦い方が大切と、心の中から理解できたとすれば、
素晴らしい敗戦。
必要な敗戦。
そして今後の成長が期待できる敗戦。
きっと、この悔しさを生かしてくれるだろう。
個人的にはエスパルスの石毛選手の今後の成長も期待したい。

さあ、次はなでしこ。
明日の夜が楽しみだ。



コメント
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