音多歌樂箱 オタカラバコ・音楽療法の待合室

東信濃に生息する看護師×出前音楽療法士ハラサチコの覚書。

あまやどりコンサート本番

2007-06-30 23:56:20 | 樂:Luxury
さて、いよいよ本番。
オープニングアクトは「メロディベラーズ」の皆さんによるハンドベル。
コンサート会場の地域で暮らす彼ら・彼女らの演奏と、サポートする
スタッフの方々との信頼関係がホノボノと伝わるステキな演奏でした。
「真打ち」本編は、出音・構造ともにピカイチ!
プレイヤーの集中力・表現力には、ただただ感心するばかり。
バンマスN氏は、MCや演出など至るところでスタレビのライブを参考に
してくれているのだそうです。その影響か、最近「ノリツッコミ」が
上手くなった気がしますよ(^_^;)
そして音楽監督M氏ファミリー(奥様&坊ちゃん2人)にも沢山遊んで
もらいました。この坊ちゃん2人、台車で機材を運んだり、駐車場で
大真面目に棒を振って車を誘導したりして、大人顔負けの働きっぷり。
うちの業界にスカウトしようかしら…ってまだ小2と年中さんですってば。

たくさんの人が「つながってかかわる」このコンサート、次回開催は秋。
音だまくらぶの皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした。

あまやどりコンサート

2007-06-30 15:15:22 | 音:Music Therapy
友人主宰の音楽集団「音だまくらぶ」夏のコンサート開演4時間前、
音響の組みと配線が終わり、現在、メインオペレーターの
サウンドチェックを兼ねたリハーサル中。

緩い雰囲気(ピリピリしてないという意味)で進行しております。

写真は、スタレビの屋台骨、添ちゃんのブログによく掲載される
「現場写真」をちょっとだけ(いや、かなり)意識した仕上がりに
なっております。

この「音だまくらぶ」のメンバーは、裏方をとても大事にしてくれます。
私も支える一員としてライブ成功に向けて緊褌一番。


ヒーローよりもヒーローだった

2007-06-29 23:43:40 | 箱:Private
中江真司氏が死去 ナレーター、声優(共同通信) - goo ニュース

「トリビアの泉」のナレーションの中で、中江さんがたびたび言う
「せっかくなので」というフレーズがとても好きでした。
(あと、ゲストのCDリリース宣伝の後の「わたしも買います」も)
ニンテ○ドーD○ソフトCMの声がいつの間にか他の声優さんに変わって
いましたが、それもお身体の具合が悪かったからでしょうかね。
素人ならば間違いなく噴出すようなセリフを、渋く淡々と語る様は
プロフェッショナルそのものでした。
昭和後期を彩った影なるヒーロー、どうぞ安らかに。 合掌

ちなみに昨日、宮沢元首相の訃報もありましたが、
宮沢さんといえば思い出すことがひとつ。
長野-群馬県境の国際観光文化親善都市(故郷を回りくどく表現すると
こんな長い冠がつきます^_^;)には、夏になると国内外の著名人が
こぞって避暑にやってきていました。
ある年の夏、姉・母・私の3人で旧道(旧軽井沢を地元民はこう呼ぶ)に
お出かけした時のこと。どの辺りだったかは忘れましたが、
正面から歩いてきた一群とすれ違う際、母がまるで近所のおじさんと
バッタリ会ったときのように「あら、宮沢さん!」と声をかけた老人は
時の総理大臣でした(^_^;)彼はニコニコと通り過ぎていきましたが、
今考えると彼の周囲はかなりの数のSPがいたと思われます・・・
もう、娘たちの方がヒヤヒヤしちゃったよ、母ちゃん

宮沢元総理も中江さんも、「昭和」を象徴し、彩った方々。
御冥福をお祈り申し上げます。

またまたうれしいブックマーク追加

2007-06-28 22:23:21 | 友:Link
大阪で活躍する音楽療法士、そしてオーケストラでトランペットを吹く
ラッパ吹きの猫さん(ビバ年女!)のブログをブックマークに追加。

初対面とは思えない(というか、前からの知り合いだったような感じ)
親しみやすさと、真摯な学びの眼を持つ、とてもステキな女性です。

これからも長いお付き合いになると思います。うしし。

「歌姫」の手を借りて乗り切る

2007-06-28 22:15:48 | 音:Music Therapy
ジャズ&スタンダード
美空ひばり, 原信夫とシャープス・アンド・フラッツ
コロムビアミュージックエンタテインメント

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昨日あたりからヘンと言えばヘンだった喉。朝方に咳も出ていたのですが
今朝起きたら「おはよう」の挨拶に声が乗っからない(@_@)
声がハスキーヴォイスになっているではありませんか。これは困った・・・
午後は高齢者の集団セッションを控えていましたので、気がつく対処法を
片っ端から実践し、なおかつ訪問が入っていなかったお昼前は、なるべく
喉を休ませていました。
あまり改善した感じのないまま午後になり、会場に入る際に車内で
発見したCDが、今日のセッションのカギとなりました。それがこの一枚。
かくして、セッション後半に「音のプレゼント」として皆さんと一緒に
聴いたひばりさんのジャズ、とてもステキでした。
MCはマイクを使い(実はセラピストになって以来初めて)、ボリュームは
カバーできたものの声質はどうしようもなく、お聞き苦しい声で恐縮

先日、金沢で画期的なスピーカー(由井啓之氏開発のTIMEDOMAIN)を
知った私、こういう「生声発声困難&極上の音楽鑑賞」な場面には
ひょっとしたらものすごく役に立つのかも・・・購入検討しようかしら。
あと、拡声機器各種。

喉の不調はまだ続いていますが、今月のヤマは何とか乗り切ったぞ


親族の告別式にて

2007-06-27 23:46:24 | 箱:Private
親族(姉の義父)の告別式に行ってきました。

朝早くから姉たち喪主家族は慌しく動いていましたが、それにもまして
(いや、質はちょっと違うのですが)ハイテンションに動き回っていた
甥・姪の幼児2人担当(実家の母と交替で)。
両親が不在の中、人数まばらな早い時間は会場内を駆け回り、
なかなかじっとしていない2人でしたが、
「(式場内にいる)お父さんに言うよ」というと動きが止まり、
それは困る、という顔をするのです。とくにお兄ちゃん。
じゃあ静かにおりこうさんしていようね、と言った数分後には
怪獣に逆戻り、そして4行前からのエンドレスとなるのでした(^_^;)
そうこうしているうちに、遊びまわり騒ぎ疲れた姪がウトウトし始め、
灰寄せの席が始まる頃におばあちゃんの抱っこで寝入ってしまった彼女。
近親である両親・姉夫婦はお酌だので忙しいので、お目覚めまでの間
母から姪をそーっと預かり、姪のお昼寝にお付き合いしました。
さっきまで走り回っていたと思ったら、急に電池が切れるのね。
でも可愛いものです。
式場外では怪獣だった甥も、お客様がいっぱいの席では行儀良く
席について食事していました。(お腹空いてたというのもありますが)
そうかと思えば、姉の御義母さん(故人の奥様、甥にとっては祖母)を
無邪気に振舞って励ましていたりして、この子達の優しさを微笑ましく
見ることが出来ました。
今日のことは彼らなりに分かっているのかな。

かなりうれしいブックマーク追加

2007-06-27 00:09:10 | 友:Link
仙台を中心に「言の葉アーティスト」として活躍し、先日金沢で
杯を酌み交わした渡辺祥子さんのHP ”渡辺祥子 Shoko's Room”
ブックマークに追加いたしました。

ブログもあります。多彩な活動、全国を飛び回るお仕事ぶりはもちろん、
その土地の「良いところ」をしっかり巡ってくるバイタリティも見どころ。

何より皆様にお知らせしたいのが、しょうこさんが「手書き原稿&手刷り」で
発行しているフリーペーパー「言の葉だより」の存在です。
しょうこさんから直接いただいた第1号・2号が私の手元にありますが、
文字を目で追っていると、しょうこさんの声が聞こえてくるようです。

自らを表現する人、そしてだれかの表現をサポートする人にお薦め。

「教える人を導く人」の姿なき展開

2007-06-26 00:12:48 | 申:Objection!
教員講習に「対応できぬ」 免許更新、新たな重荷に(共同通信) - goo ニュース

このニュースの感想を手短に。

「教える人を導く人」が育たないこのご時世、ライセンスの日付と額縁だけ
新しくしようとしても状況は変わらないと思います。
文科省はもっと枝葉の教職員の「生の声」を聞く努力をすべき。
(まあ、聞かないからこのような展開になったのでしょうが)

しかしながら、わが領域にもそのまま言えることでもあったりして。
教育基準(最低ラインのカリキュラムだけでなく教員のレベルも)向上に
向けてしっかりと取り組まないと社会に迷惑がかかりますので、
「船を漕いでいる方々」にそこのところはしっかりとお願いしたい。
・・・って、そういう人はここには来ないか(^_^;)

臨床コミュニケーション研究会

2007-06-24 22:16:36 | 学:Training
梅雨の雨模様の中、友人が主宰する私学の勉強会に行ってきました。
今回は、来月音楽療法のセミナーで研究発表を控えた方のプレ発表会。
遠方から来てくれた発表者(介護職)の話に聞き入りました。

その方が醸す優しい雰囲気(何というか、「如来」とか「菩薩」を
感じる方でした)と、その方がグループに加わったことにより生じた
変容に、「雰囲気は重要なコミュニケーションツールである」と
いう学びを得ました。良い人と知り合えて嬉しゅうございます。

全国から集う音楽療法家や専門職に向けて、誇りをもって発信できる
素晴らしい発表だと思います。頑張ってきてくださいね。

8月は、私の支部大会研究テーマについて事例検討することに決定。
今度は時間がたっぷりある(その代わり、突っ込まれる時間も然り)!
いま一度、じっくり向き合う機会を与えてくれた友人たちに感謝します。

デトックス体感

2007-06-24 12:35:05 | 音:Music Therapy
昨日の市内某地区主催「茶話会」は、ご好評のうちに終了。
お声をかけてくださったのは、市役所勤務中に知り合った方です。
自治会の中にはいろいろな担当主催の集まりが他にもあるので、
今後ともよろしく頼みます、という有難いお言葉を頂戴しました。
こちらこそ、今後ともご贔屓にm(_ _)m
(余談ですが、参院選の日程がズレたことでどの自治会も
大変なことになっているようで…私も変更後の日程では不都合組)
ところが午後、疲れが一気に出たのか体が急に「電池切れ」状態に。
あまりの不調を心配した夫に勧められ、リフレクソロジーを
受けに行ってきました。

施術中だけでなく、お店に入った瞬間から癒される空間なのですが
昨日はいろいろ体に溜めていたものを、マッサージとアロマに
蛇口を開いてもらった、という感じです。
入店時と帰りの顔が全くの別人(トイレの鏡で確認)だったのは、
自分でもびっくり。
さらに、帰宅してからも体に変化が。
お腹を壊したわけでも水を飲みすぎたわけでもないのに
ここ最近にはないくらいトイレに通い(今朝くらいまで)、
今はとてもスッキリしています。体も心も。
これがデトックスなるものか、と実感。

ビバ焼肉、もとい同僚!

2007-06-22 23:49:26 | 多:Workshop
仕事場の歓迎会を兼ねた親睦会に行ってきました。
今回歓迎するお客様のは、数年前に3年ちょっとの間一緒に働いた
(綾戸智絵と「福姉さん」を足して2で割ったような方です)ステキな
訪問ナース、実は同年齢であることが今日発覚したデイ部門ナース、
そして隣市にある系列デイサービスの新しいスタッフの3人。
ようこそ、当職場へ。今後ともよろしくお願いいたします。

話に花を咲かせつつ、それはそれはパンチの効いた豚トロやカルビに
すっかりお腹も満たしてもらったのでした。

明日は、某地区主催「お楽しみ会」のお囃子とお話に呼ばれております。
いろいろ引っさげてお邪魔します。前回の反省を踏まえ、できるだけ
フリートークの時間も作る予定。


なかのひと



木蘭、ようやく日の目を見る

2007-06-21 19:24:05 | 音:Music Therapy
セッション前や終了後にピアノ練習をしている、と以前の記事で
お伝えしましたが、
目下のところ、来月はじめに演奏予定の弾き語り曲の作り込み。
今回、添ちゃん版をベースに、小田さんのアレンジを散りばめた
「木蘭」を歌います。
実は、もう何年も前からレパートリーとしてリハや練習では
たくさん歌っているのですが、いざセットリストを組む段になって
泣く泣くボツに、という曲でもありました。
たまたま「永遠の別れ」的な歌ばかり候補曲に挙げてしまい、
さすがにそれはいかがなものか、という周囲(主に夫)からの意見で
見直した結果、セットリストから漏れた、とかね。
今回、ようやく日の目を見ることが出来ますが、
愛する人が天へ旅立つ悲しい歌であることに変わりない(^_^;)ので
めいっぱい切なく歌う予定。



毎月第3火曜日は

2007-06-20 08:03:32 | 歌:Mimico-piano
今年度から、個人の事業として、喫茶店にて
「うたごえ喫茶inぽけっと~毎月第3火曜日はオタカラバコの日」
という催しを毎月開催しています。今月は昨日。

肩を組み、みんなでいざ青春の歌を高らかに!・・・という雰囲気ではなく
お客様は女性中心、みんなで歌える曲に即興で伴奏をつけて皆で歌い
曲間のおしゃべりを楽しむ会として、ごく一部の皆様にご愛顧いただいて
おります。
どんな曲がリクエストされるか、毎月ドキドキしながら楽しんでおります。
そういう意味では、けっこう内的にはセラピューティックな時間かも。


来月は7月17日。上田市の「喫茶ぽけっと」にて。
お問い合わせは本記事コメントにてお待ちしております。

大人の責任

2007-06-18 14:31:11 | 申:Objection!
親が子に手をかけたり、子が親を傷つけたり、と嘆かわしい事件が
毎日のようにメディアから流れてきますね。
今日も「妻の連れ子を殴って重体に至らしめた30男」のニュースを
訪問先で聞いて、いやな代の中になったねぇ・・・というご婦人の言葉を
犯人の同世代として耳痛く伺っていました。
その帰り道、昼休みに寄った某洋品店にて、目の前で起きたやりとりを。

婦人服のあたりをウロウロしていたら、同じエリアから子どもの泣き声と
「うるさいんだよ、バカ」という女性の声が聞こえてきました。
子どもが店内を走り回っていたとか行儀悪くしていた、というのではなく
どうも買物に夢中になっている母親にグズったようなのですが、
しばらく後に見たときは、買物カートのチャイルドシートに座らされ、
ちょっときつめにベルトを締められていました。
同行の祖母と思しき御婦人がそのカートを押していたのですが、
そこに先ほどの母と思しき女性の姿はなく、なんともいえない
悲しそうな顔で泣きつづけていました。
その直後、不機嫌なおばあちゃんが放った一言に凍りついた私。

「グズるからお母さんいなくなっちゃった。お前がいけないんだよ」

なんだってぇ(,ΦДΦ)叱る相手もベクトルも全く違うよ、ばあちゃん・・・
孫に「お前のせいだ」というのでなく、ヘソを曲げた挙句その場から
消えて買物を続けている娘を叱るってものでしょうが。

つね日頃こういうことをまわりの大人から言われて育つとすると、
その子はきっと、そんな環境の闇を色濃く反映した人格や社会性が
形成されてしまうんだろうなぁ・・・見ず知らずの女の子の将来を
案じてしまった昼休み。

子どもは、大人が思う以上に大人を厳しくチェックしていると思います。
自分の子どものことだけを大切にするあまり、他人を大切に出来ないのも
困りますが、「うちの子なんだから、どんな育て方して何言ってもいい」
と思っているのも困るなぁ・・・なんだろう、親子間や周囲との距離感が
分からなくなっちゃっているんでしょうかね、大人が。

コメントに関する暫時対策終了

2007-06-17 23:12:48 | 守:administrator
手短に諸連絡。
コメント投稿を、従来どおり「投稿後すぐ反映」に戻しました。
ただ、アクセスや時間帯によっては、若干反映が遅れるかも
(って、これは今に始まったことではなく)。
もうひとつ。
先方の了承をいただき次第、近日リンクを追加する予定です。

今後ともオタカラバコをよろしくお願いいたします。