音多歌樂箱 オタカラバコ・音楽療法の待合室

東信濃に生息する看護師×出前音楽療法士ハラサチコの覚書。

寝て始まり、寝て終わる

2007-06-12 22:53:57 | 音:Music Therapy
作業所の仲間とのグループセッション(年度が変わってから初)。
隔月で行うこのグループでは、当初4月に初日を予定していたのですが、
インフルエンザでほぼ全員(スタッフ含む)ダウンしてしまったため
やむなく中止(*_*)となりました。
今日、久々にみんなの元気な顔を見ることが出来ました。良かった。

会場は自治会の公会堂。
広間の畳がヒンヤリ冷たくて気持ち良かったので、こりゃいいね、と
寝転がってみました。そのまま天井に向かって声を出したり歌ったり。
自分や仲間の声がいつもと違って聞こえるのか、はたまたゴロンと
手足を投げ出すのが気持ち良かったのか、けっこう長い時間
みんなで大の字になっていました。昼寝だったな、あれは(^_^;)

体の緊張がほぐれてきた頃から、少しずつエンジンをかけて、
いつものダンスや合奏に移行していきました。
いつもよりたくさん回っております、とばかりにスピンする彼女や、
すみっこを確保して即興表現する彼など、彼・彼女たちからは
本当にいつも新鮮な発想や感性をもらっています。

誰からともなく畳の上に再び横になった終盤、またみんなでゴロンと
大の字になって、ハミングと鼻唄の新鮮な響きのなか、おしまい。
たまにはダラダラも悪くないですね。