音多歌樂箱 オタカラバコ・音楽療法の待合室

東信濃に生息する看護師×出前音楽療法士ハラサチコの覚書。

ふしぎがふしぎでなくなる、ふしぎな集まり。

2011-07-30 16:38:00 | 箱:Private
昨日、友人所有のクリスタルボウルの音色を聴く集まりに
加わらせていただきました。

初対面の方ばかりだったのですが、いろいろな「何か」を
ずいぶん前から共有していたかのような、不思議なご縁を
感じる方ばかり。
クリスタルボウルの音色が響くなかで起きた出来事も
日々感じていることも、素直にさらけ出すことができて
心身ともにデトックス&リラックス。
不思議な、というより「必然」な時間・空間でした。

「また集まりましょう。」こう言ってお別れしましたが、
きっとまた近いうち、ほんとに集う気がします。


そして本日。さきほど温泉地での定例の仕事を終え、
蝉の声を聞きながらおなじみの足湯につかってのんびり
セッションのフィードバック中。
上田はお祭り(上田わっしょい)ですが、今年はTV中継で
垣間見ようと思います。

東信ジャーナルBlog版

2011-07-27 19:19:28 | 守:administrator
先月取材を受けた記事が7月初旬に紙面に載ったのですが、
オンライン版にも掲載されているのを発見。
詳細はこちら。ノブコ嬢を抱えて遠い目をしている私に会えます(笑)。
この掲載は実に宣伝効果絶大で、お問い合わせ・御依頼含めて
この3週間で何件ものお電話をいただきました。
東信ジャーナルさん、ありがとうございます。
「Blog版」の情報量は膨大で幅広く、実に細やか。
お世話になっている自治会の紹介や会社案内などもあり、
とても親近感がわきます。ご覧あれ。

東信ジャーナル Blog版

ロータリークラブ

2011-07-21 16:43:38 | 音:Music Therapy
音楽仲間のKさんから御依頼があり、彼が今期会長を務める
ロータリークラブの定例会に、ゲストとして(照れるなぁ)
お招きいただきました。

紳士淑女の皆様と、あんなことやこんなことを。
皆様、とてもノリが良く、楽しゅうございました。
Kさん、ありがとうございます。
「夜の部」もお声掛けお待ち申し上げております(笑)。

初挑戦

2011-07-17 23:18:55 | 写:photograph
夏の健康維持に役立ち、かつ美味、といえば紫蘇ジュース。

毎年、この時期にはデイサービススタッフが作ってくれた
紫蘇ジュースをご馳走になっていました。
訪問から戻ると、「外は暑かったでしょ、一杯飲みな。」
こう言って冷たいのを出してくれたなあ、美味しかったな…
そんなことを思い出したらたまらなく飲みたくなって、
今年は思いきって作ってみることにしました。

甘さも控え目で、思わず自画自賛したくなる出来でした。
発色もなかなか美しい。
とはいえ、作るとなるとそれなりの手間がかかるもの。
その工程を通して、一滴の有難さをあらためて知りました。

赤紫蘇が出回っているうちに、もう一回作ろうかしら。

VIVA四十路

2011-07-12 19:14:35 | 箱:Private
本日、40歳になりました。

不惑、とはなかなか行かず、惑いまくりではありますが、
まだまだ成長発達の途中を歩む身、焦らずに目指す道を
進もうと思います。

実家の母に先ほど電話して、感謝の気持ちを伝えました。
「あんたを産んだ時もこんなに暑かったかなあ」と母。
姉はかなりの難産だったそうですが、私は破水から数時間で
「スポン、って楽に生まれた」のだそうです。
(その「楽に生まれた子」に、思春期でどえらい苦労を
かけられるとは両親も思ってなかっただろうな…)

いろいろあったけれど、なりたい看護師になれて、
地域の皆様のお役に立つ仕事を自分で拓いていける大人に
なりました。
この世に生んで育ててくれたことに感謝します。
ありがとう、父ちゃん、母ちゃん。

午後は夕立で雨模様の上田ですが、お昼前は晴天でした。
見上げれば彩雲、そして見守ってくれている存在。
有り難いなあ。

感謝に始まり、感謝に終わる一日になりそうです。

目と口から涼しく

2011-07-08 09:58:50 | 写:photograph
先日、友人宅で久々に寛がせていただきました。

手土産何にしよう、チーズケーキとか良いよね、と
入った菓子店の正面カウンターに並ぶ和菓子に心奪われ、
チーズケーキには目もくれず購入。
青い寒天は「天の川」。
そして求肥の白地に赤い帯を纏った「織姫」。
ネーミングもステキです。いずれも「花岡」にて購入。

和菓子って良いなあ。
もちろん、お菓子を嗜みながら寛げる空間もご馳走です。
いつもありがとう。
しっかり充電させていただきました。

「現場の学び」の扉を開けてくれた恩人のあなたへ。

2011-07-03 17:14:57 | 学:Training
ちょっと昔、国立病院ナース2年目、初夏のお話。

音楽療法を学べる大学進学(=仕事を辞めて東京に行く)を
家族に大反対され、どうしたら勉強できるのか悩んでいました。
そんなある日、「長野に音楽療法の研究会があるらしいよ」と
実家の母が新聞の切り抜きを見せてくれました。
福祉の現場での音楽療法実践と研修会を毎月行なっている
研究会、そして代表である宮下弘子さんの紹介でした。

新聞に掲載されていた問合せ先にさっそく電話し、研究会に
足を運んでみました。いろいろな地域や世代、職種の方々が集う
エネルギッシュな会でした。そこで初めて宮下代表とお会いして
お話をさせていただいた時のことは、今もよく覚えています。
こんど菅平で泊まりのセミナーがあるので参加しませんか?と
お声をかけていただきました。参加しないわけがない。
そこでも今に続く大切な出会いがありました。
ローカルサキソフォン奏者N氏&宮氏はじめとするMT仲間など…
あと、翌年からの臨床実践の場に導いてくれた御方と同じ客室。
この研究会で出会った方々とは強く深いご縁があるようで、
今もつながっていられるのも、研究会での出会いがあったから。
出会いは始まり。その始まりの扉をノックした先にいたのが
宮下弘子さんでした。今の私は、彼女のと出会いなしでは
有り得なかった、といっても過言ではありません。
仕事の都合でなかなか長野まで足を運べなくなっていても、
研究会を離れてもなお、何かと若造を気にかけてくれて、
こちらの活躍を我がことのように喜んでくれるのが嬉しくて。

「昨年は(長野の支部大会で)久々に会えましたね。
お元気でご活躍のこと、とても嬉しく思います。
ぐんとスローペースですが、日々を大切に過ごそうと思います」
今年届いた年賀状に添えられた御言葉です。

その宮下弘子先生が召されたという報せが届きました。
なんだか信じられず、驚くばかり。
でも、今日の新聞(信毎)のおくやみ欄にお名前を見つけて
本当のことなんだ、とぼんやり思ってみたり…

今、いろいろな想い出が去来しています。
感謝してもしきれないことばかりですが、これまでのご恩や
学びを、今お世話になっている皆様やこれから出会う人に
還元してゆくのが、遺された私たちの仕事なのですね。
人知れず長く闘病しておられた日々も、明るくおおらかに
生きて全うした姿勢に頭が下がります。
お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
火曜日、「ひとまずのお別れ」に伺います。