北陸紀行1・白えびラーメン

富山に到着しました。
あれハラさん、今週末は川崎で学会では？と野暮なことは
おっしゃらずに(^_^;)

(ここ数日の大雨被害に遭われた皆様、お見舞い申し上げます)

今日は太閤山ランドで研修(スタレビのライブ)、
明日は金沢まで足をのばして史跡散策の予定です。
というわけで今週末は我が家の遅い夏休み。

写真は北陸道有磯海SAの「白えびラーメン」。奥に見えるのは
夫がオーダーした海鮮定食「有磯海いかが」。
まずは舌とお腹で越中を堪能して…
きょうもあいにくの雨模様ですが、良いものたくさん吸収して
リフレッシュしてきます。

触れたくなる形

アコーディオンを現場に持っていくと、不思議と
「楽器に手を伸ばして触ってみる人口」が高くなります。
ところによっては、私（正確には私が担いでいるヨリコ）の
まわりは黒山の人だかり。人気者のヨリコです。
視・聴覚ともに好奇心を誘う楽器なのでしょうね。

きょうのセッションひとつめは、そんなヨリコさんに
たくさん触ってくれる女の子と、ときにはびょょょ～ん、
ときにはぴっぴっぴー、てな感じで音のキャッチボールを
しました。始めた頃は、鍵盤の抑え方も細かかったのですが
「長押さえ」が出来るようになってきました。
手を伸ばしたら楽しい音が出るから、どんどん触ってね。

ふたつめのセッションでは、ピアノに想いを馳せる乙女の
「こころ」を表した音を聴くチャンスに恵まれました。
ピアノ、といっても、太鼓を叩くようなアクティブな音を
出すことが多い彼女ですが、きょうはとても繊細な音使いと
メロディ、しかもじゃかじゃか、ではなくぽろろん。
時間にすればほんの３分くらい、でも贅沢な時間でした。

残暑払い

前の職場の同期・同僚が集って、晩ご飯を食べました。
話に花を咲かせながら美味しいものをモリモリ食べた後、
モアジャンボプリンアラモード(4～5人前)を皆で攻略しました。
大きくて濃いプリンだったけど、あっという間にお皿の底が見え、
清々しく完食。良く食べて、よくしゃべった雨の夜。

いつも絶妙なタイミング(若干バテている、ヘコんでる、等)で
声がかかります。今回もそうでした。
彼女たちに会うと、いつの間にか立ち直っているから不思議。
どうもありがとう。「お泊まり版」やろうね。

世界にひとつだけの○○

クライエントさんのお母さん(洋裁の腕はプロ級)が、私用に
秋物のカットソーを仕立てて持ってきてくれました。
先週、お迎えに来たお母さんが着ていたものがとてもステキで
しかも着ヤセ効果抜群のデザインだったので、いいなあ～と
言っていたら「色と袖丈を指定してくれれば作れます」とな？！
お母さんは、お子さんが小さい頃からずっと洋服を作っていて、
セッションに来る時にもいつもお母さんの「ひと手間」かかった
カワイイ服装でやって来ます。
かくして本日、オーダーした完成品が届きました(早っっ！)。
気になる部分をうまくカバーしてくれるデザインに脱帽です。
セミオーダーですが、組合せが無限大なので、「世界にひとつ」。
今も着用中です。だって着心地がとっても良いんだもの。
ありがとうございました。

フォークな夜、アイロンに没頭した午後

昨夜はフォークナイト。
我が家の中ですっかり恒例イベントとなりました。

初めて「初っ端」をやらせていただき(いつも到着が遅いので)、
美味しい特製ロコモコ(夫はチャーハン)を頬張り、
楽難堂・Kさんの「秘密兵器」の威力に感嘆の声をあげ、
じゅんさんが弾くギタレレに、我が家の片隅で健気に出番を待つ
ギタレレさん(習得休止という名の挫折をして10年弱)を重ね、
初めてお行き会いする若い兄ちゃんのギターデュオにほのぼのし、
こだまっちさんの「無縁坂」にしみじみと。
あぁ、今週も頑張った甲斐があったなあ。


明けて今日は、歯医者さんに行った以外はインドアな1日でした。
ここしばらく出来なかったアイロンがけを始めたのですが、
作業に没頭してしまって、気がついたら日はとっくに暮れ、
かけられるもの(シャツ、パンツ、ハンカチ他)すべてのシワを
伸ばし終わったときには作業開始から4時間経過しておりました。

そんなわけで半こもりでしたが、それはそれで充実した1日。

夕空の誘惑

ミッション遂行のため、群馬県に行ってきました。
きょうのセッションは「たたき台」。
参加した方の声やスタッフの皆様からのフィードバックを元に、
継続可能な活動を生み出すまで、いま少しお手伝いすることに
なりそうです。

ちなみに、集まって下さった約60名の中に、信州出身のお方が
なんと御二人もいました。
(後で聞いたら、別室で仕事していたスタッフの中にもお一人)



帰り道、高速に乗ったら目の前に開けた夕空の、何と美しいこと！
「空一面広がった夕焼け」とは、こういう光景を言うんだな。
写真は日没後ですが、日が沈む前(バリバリ走行中(T_T))は
夕日も雲も空も、もっと神秘的で、聖堂の壁画のようでした。
そんなステキな空に吸い込まれないよう、安全運転を心掛け、
8時頃に無事帰宅。本日の走行距離、265km也。
体力的にはバタンキューレベルですが、充実した1日でした。

久々のおつかいさん

お盆中には姿が見えなかった、おつかいさん。
昨日帰宅したら、夫の車の下で寝そべっていました。
すごく会いたかったので、車内から「おつかいさんだ！」と
叫んでしまった(^_^;)
しばしスリスリしたのち、じゃあね、と帰っていきました。
昨日は、翌日に初めての大仕事を控え、すごく緊張していたので、
彼の岸から「ほぐし」を頼まれたんだと思います。
おかげで、勇気が湧きました。
おつかいさん、「そちら」の皆様、ありがとう。

では、お役目を果たすべく頑張ってきます。
おつかいさんについて：
ブログ内検索窓で「おつかいさん」または「おつかいねこ」と
入力して検索すると、私たち夫婦とネコさんの過去のじゃれ合いを
垣間見ることが出来ます。興味のある方はどうぞ♪

呼ばれた？

昨日、晩ご飯を食べに行ったお気に入りのカフェで発見。
1人がけの席に座ったら真正面に置いてありました。
写真集のようですが、私はどこにも写ってません(当たり前じゃ)。
アラーキーったら。

再会の日曜日、しのぶ月曜日、待ちわびる火曜日

…タイトル長いですってば(^_^;)

日曜日は、職場の法人と日本スウェーデン福祉研究所の共催で
認知症ケアとタクティールケアのセミナーが松本で開催され、
夫とぶらりお手伝いに行ってきました。
うちの法人とタクティールケアの架け橋的な存在のオターキ氏、
そして昨年暮れに上田に来て下さったシルヴィアシスターの
アンソフィー女史のお話は、感心すること・身につまされること・
共感できることがたくさんありました。

終了して帰途につく参加者の中に、私の名を(なまえで)呼ぶ声が。
看護学校からの友人でした。思わずはしゃいでしまった(^_^;)
講師の御二人に彼女を「大切な友人」と紹介したら、彼女は
講師の手を握りながら(他意はなく、そういう講習だったので)
熱心に質問していました。すごく彼女らしい。
講師(とくにオターキさん)とすっかり仲良しになった彼女を見て
やっぱり大好き、とあらためて思いました。
近いうちにお家に遊びに行くからね。
ほかにも、スタッフとしてお声がかかった人の中にも知人がいて
嬉しい再会が重なった1日でした。


月曜日は老健デイケアのセッションでした。
お盆は過ぎましたが、偶然にも前回いただいたリクエスト曲が
いずれも「大切な家族を偲ぶ歌」だったので、特集してみました。
亡き御主人とチークダンスしたときに流れていた歌。
お母さんの墓参りに行くと頭の中を流れる歌。
自分が召されたら息子さんに(お墓の前で)歌ってもらう予定の歌。

「(御主人との想い出の歌を)歌ったり聴いたりすると、
その頃の画がパーッと浮かんでいい思いだけ上澄みで残るのよ。
それを味わいたくて、生きているうちは何度も聴きたくなるの」

リクエストを下さった御婦人のお言葉です。
こういうお話を聞かせていただけるのは、この仕事の醍醐味。
夜のセッションを前に、元気をもらいました。

明けて本日。
うたごえ喫茶の開始準備をしていたら大粒の雨が…
ここ最近のメンバーは自転車やシルバーカーでお越しになる方が
多いので、雨は大敵なのです。
今日はひょっとすると皆さん来られないかも…と諦めかけた時、
傘をさして歩いてきた御婦人が到着！
よくぞお越しくださいました。
しばし様子を見ましたが、雨足は強くなるばかり。
ほかの常連さんやお客様も来る気配がありません。
そんなわけで御婦人と2人で始めていると、ぽけっとの仲間が
何人か加わってくれました。何だかとても心強かったです。
結局最後まで雨が止まず、お客様が来なかったのは残念ですが、
そのぶん贅沢な時間を過ごさせてもらいました。

私はこう見えて(どう見えて？)なにかと心配しすぎてしまう
一面があります。
でも、クヨクヨしつつ出向いた先で嬉しい再会があったり、
目の前の方にとっての「心の中の宝物」に直に触れる機会を
いただいたり、いつもとは違う表現を見せていただいたりすると
悩みごとや心配していたことに対する考え方が変わってくるから
不思議ですね。

Japanese towels

今年の夏に欠かせないアイテム、日本手ぬぐい。
吸水性に優れているほか、首や頭の日除けにも使えるので
毎日持ち歩いています。
いろいろな柄を集めるのも、また楽し。
写真の手ぬぐいは、2本とも「かまわぬ」謹製。

どストライク、とはこういうこと

金曜日の夜はカエルブルウ。
りっちぃさんのバンド(Hips＆TRY2)と、りっちぃさんのダーリン
teaさんの「1人QUEEN」ライブでした。

3つのバンドいずれも、私のストライクゾーンど真ん中！
とにかく完成度高いし、巧いしキレイだしカッコいいし…
Hipsは全員女性。しかも皆さんお江戸からのお越し。
Teaさんは「すごいことが目の前で起こっている」の連続で、
TRY2は、邦楽・洋楽とも私の中では認知度100％！
ひっそり押しかけPAしていた夫も、ブース内でノリノリでした。

ほぼ全曲歌えたライブって、最近ではスタレビくらいだったので
とにかく歌いまくってしまいました(^_^;)
終わった後、teaさんとお話させていただく中で、日本語の歌を
ライブでやるのは初めて、と伺ってビックリしましたが、
その歌が自分の中で鳴るまで200回も300回も歌うんだ、との
言葉に、心打たれてしまいました。
自分にも聴く人にも響く歌にするには、とにかく歌い込むこと。
あのパフォーマンスの質の高さは、その姿勢の賜物なのですね。
ぜひまた聞きたいしお会いしたい、そんなステキな皆さんでした。
あの時、りっちぃさんに引き合わせてもらって本当に良かった！
(あの時＝ウクレレナイト。♪あの日あの時あの場所で、です)

さて、いつもちょこちょこと弾いたり歌ったりしている私ですが、
このたび、ライブらしいライブ(？)の予定が決まりました。
カエルブルウで9月7日(日)昼下がり。
詳細は随時ブログにupしていきます。
いやしかし、チケット買って来ていただくライブは初めてでして、
どうなることやら…
私もその日に向けて、完成度を上げていかないとね。

叔母バカ夏休み'08・妹

迎え盆から一夜明け、さわやかな朝でした。
姪っ子はエプロンを着用し、何やら張り切っております。
「おばあちゃんとホットケーキつくるの」
なるほど、だから朝から元気なのね。
ホットケーキの箱を抱えて母(彼女から見ておばあちゃん)の後を
追いかける姿がまたカワイイ♪
そして母の手が空き、台所で調理開始！
へっぽこカメラマン(私)が邪魔くさく周囲から撮っていても
嫌がることなく、むしろポーズをとる余裕さえ見せながら
作業は順調に進み、4枚のホットケーキが完成しました。
美味しくいただきましたよ、ごちそうさま。

叔母バカ夏休み'08・兄

祖母の新盆で帰省してきました。

甥っ子は、学校ライフを満喫しているようです。
実家には教材やおもちゃがたくさんあるからか、遊びに来るたび
何か「作品」をこしらえているとのこと。
最近は家の中のあらゆるもの(生活用品)が材料に見えるらしく、
昨日もカレンダーで筒を作っていたと思ったら、どこからか
青いビニールテープを持ってきて、ペットボトルと筒状のパーツを
つなぎ始めました。
すると今度は蓋付きの長四角の箱をご所望に。
和菓子の空き箱を提供すると、また黙々と作業を再開し、
完成した作品がこれ。細かいパーツもよく出来ていました。
とくに感心したのは吸い込み部分とペットボトルの接続部。
ガチガチに固定しちゃうのではなく、ちゃんと首を触れるように
貼り付けるなど、工夫が詰まっていました。おとな一同、感心するばかり。

さよなら、またね。

お盆前ラストの仕事はグループセッション。

普段からいろいろなリクエストが飛んでくるグループですが
きょうはいつもと様子が違いました。
後半、「のど自慢」のイントロを弾いたのをきっかけに
のど自慢のようにひとりずつ、どんどん歌ってくれたのですが、
他の通所サービスに移行するため今日でお別れの☆くん（仮名）に、
みんな「☆くんのために選びました」「☆くんにささげます」と
言葉を添えてくれていました。
みんな泣いて、笑いました。私も胸がジーン、目から雫が…

「誰かのために音楽を選ぶ」ということは、「相手」の存在を
しっかり捉えていないとできないことです。
自分自身を前面に出してしまいがちなリクエストの時間、
「相手を想う気持ち」にあふれた場面に居合わせた私は幸せ者。
☆くんにも、そんなみんなの気持ちは伝わったと思います。
距離は離れるけれど、気持ちはいつも近くにいますね、きっと。
さよなら、またね。

ひみつ研修な土日

土日にわたり、私的な研修のため、ひっそり上京、先ほど帰宅。

土曜日は都心から電車で1時間半(上田⇔東京とほぼ同じ)かけて
秋川市へ行ってきました。目的は矢野顕子リサイタル。
はい、お察しのとおり「弾き語り研修」(^_^;)
会場(秋川キララホール)は駅から歩いてすぐ、小ぢんまりした
ホールでしたが、会場スタッフさんの細かい気配りが行き届いて
(客席誘導や笑顔など)、見とれてしまいました。
もちろんライブそのものが素晴らかったのは言うまでもなく、
初めて聴く曲が多くても楽しめました。
アンコールは大好きな歌が2曲続き、涙腺が緩んでしまった…
そう、昼間がどんなに辛くても、誰の上にも夜はやってくる。
あんなすごい人をマネるなんておこがましい…と思いつつ、
歌ってみたい気持ちもあり、というか練習したくなりました。
もっともっと、彼女のようにピアノと仲良しになろう。

明けて日曜日は、「ミス・サイゴン」を観に帝劇へ。
当初は予定外だったのですが、ちょうど上演中であると数日前に
知り、思い立ってチケットを取りました。
姉と2人で東京初演(92年)版を観て以来だ。
あの頃は本田美奈子。さんがキムだったっけ。
(私たちが観た日は
ダブルキャストの女優さんでした)
あれから15年。
アンサンブルのメリハリある動きと迫力あるコーラス、
壮大なセットに負けない上質の音楽と演技に圧倒されつつ、
懐かしく心地よく観させていただきました。
ロングラン(～10月)の間、また違うキャスト版も見たいなあ。

というわけで、二日間のアーティスティック研修、無事終了。