音多歌樂箱 オタカラバコ・音楽療法の待合室

東信濃に生息する看護師×出前音楽療法士ハラサチコの覚書。

旧交、おめもじ、エアギター

2009-08-31 23:53:00 | 特:Special
金曜日は九州から実家に帰省している友人宅にお邪魔しました。
彼女のちびちゃん達(3人)のうち、上2人はうちの甥っ子・姪っ子と
ほぼ同じ頃の出生なので、成長ぶりもよく似ています。
末っ子くんも私をおもてなししてくれました。大きくなあれ。
帰省の貴重な時間を分けてくれた友人に感謝します。ありがとう。
次に会えるのを楽しみにしています。

明けて土曜日。
来年のビッグプロジェクトに関する打ち合わせを東京某所にて。
担当スタッフさんとは何度かメールでやりとりしていたのですが
夫も私もお会いするのは初めてでした。それでも、素人の私たちに
実にスマートに&優しくアドバイスして下さり、懸念することや
聞きたかったことを直接聞けたおかげで、疑問や不安だったことが
かなりクリアになりました。
夫は担当スタッフさんと直接お話するまで、この計画にかなり
慎重な姿勢だったのですが、彼の中でもGoサインが点ったようです。
良かった。というか、結局巻込んでしまったな(^_^;)まあいいや。
やると決めたら、彼の機動力は天下一品です。頼りにしてますよ。
明らかにできる日はまだ先ですが、きっと喜んでいただける催しに
なると思います。どうぞお楽しみに。

きょうの午後は通所のセッション。
なぜか、カツラ数種が会場内で利用者さんの間を行き来して
いました。すると、ある殿方が長髪ヅラをかぶって「せっかくだから
何かやりたい」と立ち上がり、舞踊小道具の櫂をギターに見立てて
構えました。とてもサマになっていたので、何かギターの名曲を…と
「湯の町エレジー」のイントロを演奏すると、本当にギターを
弾くかのように当てぶりをして下さいました。それが巧いのなんの。
そのお姿は「昭和の流しギター弾き」そのものでした。
「とても気分良かった。またやりたい」と殿方。ええ、喜んで。
きょうは「私もこの場を借りて…」と俵星玄蕃を披露して下さった
方もいらっしゃいました。スタッフの皆さまも積極的でした。
何かやってみたくなる「気」が出ていたのかな。うひひ。

利用者さんの中には、私の立ち居振る舞いや言葉遣いに対して
愛あるお叱りやアドバイスを下さる方もいらっしゃいます。
時に厳しいこともありますが、お言葉を賜ること自体が有難い。
その御婦人がきょうは、ニコニコしながらこう仰いました。
「夫との思い出の歌だったわ。お父さんと一緒に聴いた気分よ」。
ほんの少し、ご恩に報いた気持ち。また歌いますね。

8月は周囲が何かと動きのある月でした。
大きな仕事が一段落した一方、ふだんの仕事が若干慌しくなったり
新しいことが始まったり。スケジュールとしてはみっちみちでしたが
充実した夏でした。歯痛に悩まされた以外、体調も安定していたし、
「正しくないことには心惑わされない」決意もできたし。
9月は「充実の秋」の礎となる月になるといいなぁ。

いっしょうのおねがい

2009-08-26 21:56:42 | 箱:Private
夕方の仕事までの合間、駐車場でひと息ついていたら、
賑やかな何組かの親子連れらしきグループが駐車場に向かって
歩いてきました。お母さんとお子さんの賑やかな声、そして
ちょっとお兄ちゃんと思しき男の子の声が聞こえます。
するとそのお兄ちゃん、お母さんに向かってこう言い始めました。

「ねえ、○○食べよう、ねえ、一生のお願い!一生のお願い!」

「お兄ちゃん」は推定7~8歳。今「一生の」使っちゃう?
なんとも微笑ましいやりとりでした。

でも、小さい頃は私も母によく「一生のお願い」したなぁ。
(聞いてもらえる率は低かったですが)

元気になってくれてありがとう

2009-08-24 22:20:00 | 箱:Private
この夏も、「おつかいさん」は来てくれました。

今年もお盆前に来てくれて、夕暮れ前の虹を一緒に見た時は
とくに異常もなく元気でした。走り回ってゴロゴロしていたし。

数日後に駐車場の車の下で再度見かけた日、異変に気づきました。
私を見つけてにゃにゃーん、と鳴いているけれど、うずくまったまま
動きません。しばし様子を見ているとようやく動き出したものの
右前足を地面に着けず、3本足でヨタヨタと車の下から出てきて
私の後をついてきましたが、すぐ座り込んでしまいました。
背中にもケガをしています。右足は、見た目には腫れや外傷などは
ありませんでした。
我が家にとって大切なおつかいさんが一大事。どうしよう…
保護して獣医さんに連れて行こうか悩みましたが、ここは彼女の
自然治癒力を信じることにしました。うちは賃貸アパートですし
外用薬や内服薬をフォローできる環境もありません。
ただ、せめてエールだけでも…と思い、焦げをむいたチクワ少量を
千切って手のひらに乗せて見せると、ゆっくりではありましたが
食べてくれました。そして、足を引きずりながらまたどこかへ。
そんな様子だったことを帰宅した夫に報告。彼も心配そうでした。
ひょっとして、何かを代わりに「背負って」くれたのかな。
気をつけなさい、と身をもって伝えに来てくれたのかも…
うん、気をつけるよ、お願いだから元気になって。
そんなふうに祈る日が数日続きました。

今晩、お隣さんの車の下で待つおつかいさんを発見。
すっかり元気になっていました。歩きも普通です。
じゃれじゃれゴロゴロも支障なくしているところを見ると、
「治ったよ」と報告に来てくれたのかも、なんてね。
珍しく早く帰ってきた夫も、おつかいさんの元気な姿を見て
心底ホッとしていました。
元気でいてくれるのがいちばん。治ってくれてありがとう。

瑞雲

2009-08-23 23:11:21 | 箱:Private
23日午後に見た、色つきの瑞雲。
よい知らせを運んでくると云われています。うん、確かに。

週末は定例のグループセッションでした。
今回、成り行きで「野球拳」を少々。必要だったので。
アウト、セーフ、ヨヨイのヨイ!良き発声練習になりました。
古賀メロディ、今度は必ず入れますね。

9月は「学び」の月。職域・新領域ともに。
職域としては今年、何年か振りに全国大会(松山市)に行きます。
「医療現場における音楽療法の可能性」というテーマで、同志と
自主シンポジウムを開催します。大会2日目、13日午後1時より。
松山にお越しの皆さま、よろしかったらご参加くださいませ。
今のところ、シンポジウム内容はもちろん、「人生初フライト」に
ドキドキしております。景色を楽しむ余裕は多分ありません(笑)。

下旬には自治会関連の仕事がいくつか。
いずれも、数年かけて蒔いた種が発芽した形です。有難いですね。
そして月末には3年越しの自己研鑽。呼吸に関する講習会です。
2日間の日程は朝から夕方までみっちり研修・研修・研修ですが
ようやく漕ぎ着けた研修です。吸収できるだけ取り込んできます。
この秋は、「セラピストの肉体改造」よろしく、仕事やメンタルに
筋肉をつけ、身体は少しスッキリ…となるといいなぁ。

そんなことを考えていたときに空を見上げたらこの雲。
元気をもらいました。よし、軽くなるのだ。
ようやく行けたフットセラピーも相まって、足取りも軽い日曜日。

口腔内環境とヴォイトレ

2009-08-21 23:05:16 | 箱:Private
今は治っているのですが、ここ2ヶ月ほど、ガンコな口内炎に
悩まされていました。いちばんひどいときは舌根に2ヶ所。
食べる・飲むにはそれほど困らなかった(創部をうまく避ければ
しみないし)のですが、思いのほか支障をきたしたのが
「歌」と「話」。ともに舌根をフルに動かすので、痛いのなんの
後半1ヶ月は口内炎に加えて「歯痛」がやって来ました

喉はすこぶる好調だったのですが、口腔内にトラブルがあると
なかなか思うように声が出せない、というか歌えないものですね。
口の中の痛みを庇っている間、変な緊張波を出してなかったか
心配でしたが、どうだったんだろう。
治療に通うようになって、歯痛もようやく落ち着いてきました。
現在、口内炎は2ヶ所とも治癒しています。安息の日々です。

口腔は音響システムに例えるとスピーカー。いくら音源に問題が
なくても、出音を司る大事な器官にトラブルがあっては、良い音は
出ません。もっと大事にしてあげなければならないな、と反省。
口腔粘膜は体調が反映する場所。全身のメンテナンスも必要ですね。

きのう、ヴォイトレのおためし講座で、舌のストレッチを久々に
やりました(口内炎があったときは痛くて出来なかったのです)。
歌だけでなく話す時も、舌根を意識して動かすようにしています。
心なしか活舌が良くなる気もします。お試しあれ。

健康推進ツアー初日

2009-08-19 17:06:27 | 音:Music Therapy
市内各地区の健康推進にご尽力下さっている健康推進委員さんを
対象にしたブロック研修会にお招きいただきました。
初めてお邪魔する地区でしたが、皆さんとてもフレンドリー♪
ノリノリで当て振りも家事ダンス(本年の新プログラム)も
踊って下さり、良い声を聴かせてもくれました。
帰り間際、参加した委員さん方が合同で企画する地区健康教室の
オファーがありました。ありがとうございます。
健康推進ツアー、と勝手に銘打っておりますが、これから11月まで
各地区・ブロックの講演・講習会が続きます。
新プログラムもしっかり練っておきますのでお楽しみに。

2009-08-18 18:21:59 | 多:Workshop
ヘルパー講座の音楽療法講座、全30時間が無事終了しました。

モチベーションの高い受講生さんに助けられ、とても楽しく
授業を進めたり仕込んだり企んだりした1ヶ月ちょい。
寝不足だったけど、充実した期間でした。

きょうの当てぶりはまた秀逸な作品ばかり。
ありがたく共有させていただきます(使う気満々)。

最後のアンケートで、「こんな音楽療法士は困る」というお題を
皆さんに出してみました。
アンケートは帰ってからじっくり読ませていただきます。

まずは御礼を。
受講生の皆さん、学校の教務の皆さん、お世話になりました。
皆さんとの関わりは、私にとっても大きな糧となります。
ありがとうございました。

帰り際、晩秋から冬にかけてまた、というお話が。
今後ともよろしくお願いいたします。

森を愛で、大王さまに誓う

2009-08-15 21:23:15 | 箱:Private
きょうは夫も私も終日オフ、ということで、以前から行きたいと
思っていたところに出かけることに。
まずは県信濃美術館で現在開催中の特別展「男鹿和雄展」へ。
夏休み&お盆期間中ということもあり、長~い行列が建物の外から
美術館入り口まで(^_^;)到着後約40分でようやく入館できました。
ジブリ作品だけでなく、70年代のテレビアニメや映画作品など
幅広く手がけておられることを、初めて知りました。
あ、これあのシーンの背景だ、と私にも分かるものもあり、
久々に絵をじっくり見る時間になりました。
異なる緑を絶妙に散りばめた彩り豊かな山や、輝く朝日の光など、
素直にキレイだなぁ、と思える作品ばかりでした。

その後、信濃美術館から徒歩で善光寺に移動。
お盆縁日と盆踊り会の準備で、境内も参道も賑わっていました。
ご開帳は結局御参りできなかった私たち。でも、きょうは偶然にも
本堂内に祀られている(普段は見られないらしい)閻魔さまに
夕方から特別に参拝できるとのこと。実は、心の持ちようながら
気にしすぎてしまって侵食されてしまいそうなことがあったので、
「もう気にいたしませんので遠ざけてください」と願いました。
よし、これでもう大丈夫。強くなります。

小噺。
うちの夫は、催し物やコンサート、イベントなどの会場に入ると
PAブースや使用機材を見に行きたくてウズウズします。
きょうも、参拝後「機材見てくる」と眺めに行っていたのですが
すごく嬉しそうに戻ってきてこう言いました。
「スピーカー、ボーズだった!寺でボーズ、初めて遭遇したよ」
…おいおい兄さん、まさか「そこのボーズ、生きてる?」とか
オペレーターさんが言うのを期待してたりするのか?
トラブルを願ってはいけませんよ、聞きたいのは分かるけど(笑)。

お参りしてスッキリした後に寄った茶店で、美味しいあんみつを
いただき、長野に行ったら寄らなくちゃ、と我が家ではお馴染みの
「いむらや」であんかけ焼きそばとシュウマイをテイクアウト。
美味かったなぁ。

明日は1日デスクワーク。滞っている「あれ」や来週出す書類を
篭ってコツコツ作る予定。久々のまとまった時間、有効に使うぞ。

「保護者」ですよね?

2009-08-12 23:51:00 | 申:Objection!
あるニュース番組で、某海水浴場で奮闘するライフセーバーさんの
密着特集を放送していました。
海水浴場に限らず、この手の特集でよく出てくるのが「迷子」。
親とはぐれてしまったお子さん(だいたい号泣)がライフセーバーの
事務所で待機していると、「もう、どこ行ってたの!」と言いながら
母が事務所にやってきます。ちなみにこのお子さんは2歳。
子どもが自らの意志で母親とはぐれたのではないでしょうに。
こういうシーンで最近気になるのは「どうしていなくなったの?」
と子どもに詰め寄る(もしくは怒る)親が多いこと。
海水浴場、花火大会、各種イベントなど、それぞれ大変な混雑が
予想される会場にお子さんを連れて行くならば、そのお子さんを
守るのは誰でもない「親」ではないかしら。
ちょっと目を離した隙にいなくなった「子どもが悪い」のではなく
目を離した&それを子どものせいにする「親の責任」だと思います。
子どもが迷い込んだのが海の中や危険箇所だったらどうするの?

そんなニュースの後、塩田の花市で遭遇した、印象的な出来事。
交通整理には安全協会の皆さんが動員されていました。
メイン会場と屋台会場の間には公道が通っていたので、信号のある
交差点と横断歩道にも安全協会のスタッフが立っていたのですが
歩行者用信号が赤なのにもかかわらず、無謀に横断する集団が
いました。若い男女数人、一人は赤ちゃんを抱いています。
その集団に向けて、安協のおじさんがこう言いました。

「赤ですよ、赤!お子さんがいる親御さんなら守ってよ!!」

その集団は舌打ちしながら去っていきました。カッコ悪。
安協のおじさんに心の中で拍手を送りつつ、花火を愛でた夜。

座学最終日

2009-08-11 23:55:25 | 多:Workshop
ヘルパー講座の授業、9回目は脳血管疾患と終末期の患者さんとの
音楽的関わりを、経験談をもとにお話させていただきました。

他の授業と重複するかな、とも思ったのですが、この時間では
回復・障害需要の過程と実際の事例をオーバーラップさせながら
回復(維持も含め)を支える役割と、音楽療法介入のタイミングに
ついて触れています。
また、後半は「命はいつか必ず、誰もが終わりを迎えるもの」と
とらえ、受講生さんに「いま現在考える、理想の最期」について
伺ったりもしました。
重いテーマだったにもかかわらず、皆さん真摯に取り組んでくれて
ユーモア&人間味あふれる回答をたくさん下さいました。
「子供や家族と、元気なうちにしておきたい話だと感じました」
という感想は、とても嬉しかったです。

ちなみに、その場面に音楽は要るでしょうか?という質問も併せて
投げ掛けたのですが、想い出のある音楽を希望する方もいれば
「家族や大切な人がいてくれれば、そこに音はなくて良い」と
いう意見も多数。この考えには、私も一票。

さて、そんなこんなで座学は本日で終了です。
30時間の枠も、残すところ3時間となりました。千秋楽は、
「オリジナル当て振りを作ります。

有終の美となるように、気を抜かず、心地よく脱力しますよ。

スタレビ研修@越中路

2009-08-09 22:50:13 | 箱:Private
夏恒例のスタレビライブ「楽園音楽祭2009」のため富山に行き、
先ほど帰宅しました。
あんなことやこんなこと、すべてにおいて最高でした。
オリジナルはもちろん、カヴァー曲の完成度が非常に高いのも
スタレビのライブの特徴のひとつですが、今回も本当にそうで、
私たち観客に対する「おもてなしの心」あふれるライブでした。
実は今回、思いがけずスゴいものが我が家に巡ってきました。
開場の際、スポンサーさんが作ってくれたキャラデザイン団扇が
配られたのですが、何気なく夫が扇いでいる団扇を見たら、
メンバーそれぞれの写真にペンで何か書かれていました。計4つ。
私の団扇にはなく、周囲の人のにもない、ということは…
これは「当たり」ということなのか?
それを持っている人はステージに、など妄想は膨らむ一方でしたが
そんなことは起こらず(当たり前か)、快調に3時間越えて終了。

諸般の事情によりブログに画像は載せられないのですが、
良いお土産となりました。
(もったいなくて使えないよぅ…)

富山は山海の幸の宝庫。というわけで、帰りは海鮮丼を堪能。
道は混みましたが、行って良かった、本当に。

おいしいよ(多分)

2009-08-08 02:14:06 | 箱:Private
東京に滞在中のとある姉さまから送られてきた写真。
きっと美味いに違いない。

夜はフォークナイトでした。
テーマは夏の歌。一巡目は「夏の歌って割と少ないんだよね」と
言いながらも、それぞれのレパートリーをひねり出し、
(ノーマークの歌を初見で挑戦し玉砕しました)
二巡目以降はセッション。適宜混ざったり弾いたりハモったり。

フォークあり、ポップスあり、ナレーションあり、アニメあり…と
いつもながら「何でもあり」でまったりした時間でした。
カエルブルウでご一緒して下さった皆様、ありがとうございました。

では私ども、週末は「スタレビ研修」に行ってまいります。

トワイライトレインボー&おつかいさん

2009-08-08 01:37:32 | 箱:Private
夕刻、6時半頃の上田上空。大きくて鮮明な虹がかかりました。

写真に収めていたら、その方向から何と「おつかいさん」が
にゃにゃーん、と鳴きながらやってきました。
夕方の虹とおつかいさん。
週末に、大きな御褒美をもらった気分です。
同じアパートのご家族(小学生のお嬢さんあり)にも声を掛け、
みんなで感嘆の声をあげながら観賞したのでした。

安全で安心な存在に

2009-08-07 00:39:16 | 多:Workshop
ヘルパー講習8回目。「認知症と音楽療法」がテーマでした。

いつもより歌は少なめ、お話のウェイトが大きかったのですが、
皆さん真剣に聴いて&しゃべってくれました。
「私たちは安全で安心な存在でいたい」という講義の結びに、
多くの受講生さんが共感してくださったのが嬉しかったです。
ステキな出会いとなったこの講座も、残すところ2回。
次回も若干シビアなテーマですが、「命の根幹を支える音楽」の
エッセンスをお伝えできれば、と思います。
そして最終回は「みんなでつくるオリジナル当て振り」です。
今回の講座オリジナルの当て振りをみんなで共有しちゃいましょう。

その後の女子2人とのセッション。
電子ピアノ1台連弾+アップライトピアノ、のトリプルピアノで
しばしF基調のジャムセッションとなりました。
時間にすれば2分弱でしたが、すごく濃密な感じがしました。
彼女たちも何か感じたのか、静かに鍵盤から手を話した後、
長めの拍手をお互いに送っていました。

夜、見慣れない携帯番号の着信が。時を同じくして、姉より
「(母が)らくらくホンで電話をかけてくると思うのでよろしく」
というメールが届いていたので、かけ直して母であることを確認。
今月は「携帯持ちました」のお知らせでかけまくるだろうから、
料金には気をつけてね。
…あ、その前に「携帯」してくれるんだろうか。心配。
(ちなみに父の携帯はつい最近まで「いつ見ても充電器」でした)

地元では七夕まつりが今日から始まりました。
きょうはあいにくの雨でしたが、あすは晴れますように。
あ、フォークナイトだ。行かねば。

次回はじっくりやります

2009-08-04 23:59:26 | 多:Workshop
ヘルパー講座7回目の授業は「あなたが笑えばまわりが変わる!」と
銘打って、音楽を活用したアクティビティを紹介しました。


「音楽に乗っかる」楽しさを実感してくれた方が大勢いた反面、
あれもこれも、とやりすぎたな…ちょっと反省。
次回は認知症臨床に音楽がどう関わるのか、というテーマで
もうちょっと丁寧&大切に歌と「息吹」をご紹介します。

初回から比べて、クラスが格段にまとまっているのを感じます。
きっと、この先もかけがえのない仲間になるのでしょうね。
それぞれの考えも、授業の中でインタビューしたり、みんなで
ディスカッションする時間を作る予定です。お楽しみに。

アンケート(毎回いただいています)を見て、思い出しました。
ポニョ、歌わなかったですね…千秋楽のアクティビティ続編で。