金沢での2日間の学びが終わりました。
支部大会や過去の研修でお顔を合わせた方とも再会を喜び、
北は青森から南は広島まで、ほぼ本州全域から集った皆様と共に
自分の耳・声・体と向き合ってまいりました。
音・音楽の生理的作用を良く知った上でチョイスすると、体は必ず
反応する、というシンプルながら私達にとって基本のキなことを
モーツアルトの楽曲で研究・実証した教授(健康的なギャグがステキ)の
レクチャーでは、唾液分泌促進を身をもて体感しました。
(しかも反応があった参加者内最速で)
唾液がジュワッと湧く瞬間なんて初めてですってば(^_^;)
また、声のプロフェッショナル兄さんのレクチャーでは、
「楽器として鳴る体作りの大切さ」を学びました。
話を聞きながら、声帯→エフェクター、口腔→ミキサー、そして体が
スピーカー、というイメージが出来上がってきて、
すっかり気分は楽器。
声と歌は、私の臨床において大事な生命線。
傷めてしまわないように鍛えなくては、体を。
昨晩は本編の後に、大変嬉しくあたたかいおもてなしを受けました。
地域も職域も世代も違う集まり(ついでに半数以上は初対面)けれど、
学びのベクトルが同じ方々ばかりなので、あっという間に仲良しに。
講師を務めた先生も信州人(中信)であることが判明し、すでに同郷の
よしみで親しくさせていただいている本研修のマスター(北信)と
「ここに南信の人がいれば長野県全域揃うねぇ」などと言いながら
金沢の地酒&沼津の地ビール、美味しいご飯に舌鼓。
さらにハシゴで、お馴染の友人・兄さん姉さん、そして
語りを生業とするステキなお姉さんと名前で呼び合う仲になり、
非常に充実した夜更となりました。
今回作れた沢山の新しいつながりは、自分へのご褒美。
これからもお世話になります。
今回のようなフレンドリーで温かい許された空間、
別の場で体験した覚えがあるなあ、何だっけ…と
ホロ酔い上機嫌の中でゆうべ考えていたのですが、
いま思い出しました。
ライブ後に集って感激を共有するスタレビファンのオフ会だ!
そりゃ心地良いわけだわな。
金沢の皆様、お付き合いくださった皆様、お疲れ様でした。
今後ともつながって下さいますよう、よろしくお願いします。
ちなみに、今回のもてなし役である姉さん&兄さん方は、
終わった足で「打ち上げ」のため京都に向かいました。タフだ(^_^;)
ライブ、堪能してますか?
心だけ飛ばしますので見掛けたら拾ってやってください。