音多歌樂箱 オタカラバコ・音楽療法の待合室

東信濃に生息する看護師×出前音楽療法士ハラサチコの覚書。

呼び水?

2005-06-30 23:36:12 | 音:Music Therapy
丸子町・沢田地区のふれあい会で歌とお囃子をしてまいりました。

ここでも、師匠直伝のあて振りを活用させていただきました。
来年度から改正介護保険法が施行される関係で、介護予防に重点をおいた
事業をどの市町村でも展開させていくことになります。そういった企画運営を
行政だけでなく民生委員さんや保健補導員さんも背負っていく方向になるのだとか。
今回のお客様にも、そういったことに関わっている方が数名いらっしゃいました。
その中のおひとりから「良いヒントを得た気がします。」との感想を頂戴しました。
少しはお役に立てたのかしら…メロンとパイナップル、美味しゅうございました。

さて、本編を終了して、司会さんから「何かご質問などありましたら…」という
声がかかって間もなく、ひとりの御婦人が手を上げて立ち上がりました。
おそらく参加者中では最高齢と思われるその品の良い御婦人は、
「私、『ともだちはいいな』という歌が好きで、とても良い歌なので、ぜひ
この場で歌わせていただきたいのですが…」と言いながら、気がつけば
会場前方の演台そばまで出てきておりました。伴奏はつけましょうか?と
お尋ねしたところ、不要とのことだったので、お隣で聴かせていただくことに。
するとまあ、やや前傾していた背筋がゆっくりと伸び、張りのあるベルカントな
ソプラノで朗々と(しかも指揮のように両手を広げて)歌うではありませんか。
歌い上げた後、会場から拍手が沸いたのは言うまでもありませんが、
「米寿」であるとのご本人からの申告に、さらにどよめきと喝采が。そして
「音楽はいくつになっても楽しめます。皆さんも健康のために歌いましょう」
って、会のシメのようなご挨拶をしてお席に戻っていきました。すげぇ…
あとで役員さんから「あの方はこのあたりでは有名な合唱の先生でね」と
伺って納得。きっとこのヒヨッコの発声はなってない!と思っただろうな。

丸子町・沢田地区の役員の皆様、ありがとうございました。
来年の今ごろは「上田市」。合併してもお世話になります。

ハバネロ様日記③

2005-06-28 22:49:27 | 多:Workshop
先週末、ようやく「ご光臨」。
お待ち申し上げておりました…が、なんとも地味な。
まだ頭を下げている芽の先が、堂々とそのお姿を見せて
くれるまでは、まだ安心できませぬ。

梅雨に入ったというのに、しっかりした「おしめり」が
なかなか来ないのも心配です。(今日はようやくまとまった
雨が降っていましたが)そんな中、デイサービスの庭で採れた
きゅうりが「おめざ」で食卓にのぼるようになりました。
軽く塩でもんだ(あるいはお醤油を少々)シンプルなものですが
採れたては瑞々しさが違います。「ちょっと、腰下ろして食べていきなよ」と
いうお誘いに何度ものって、ご相伴にあずかりました。

ちなみに、私の前にお漬物のお皿を置くと、終わらせちゃいますよ…

「診断」は「権限ではない

2005-06-25 23:52:10 | 申:Objection!
介護保険の認定申請をすると、訪問調査という手続きが行われます。
制度運用スタートの年から3年ちょっと、その仕事をしていました。

申請があった方に直接お行き会いするべく、電話でまず調査日程を決める
ところから始まるので、その電話で失礼のないように細心の注意を払います。
(勤めていたのが広域連合だったので、それを名乗ると「れんごう?うちは
労働組合に知り合いはいないよ」とか、市内にあるレ○ゴー青果と勘違いして
「青果市場でも介護のことをやるんですか?」など、どういう機関なのかを
伝えるだけで一苦労、というお家もあったなぁ・・・役所に対する不満爆発な
方の話を30分電話で聞きつづけたことも)
日程調整ができて、晴れておじゃまできるのですが、そこで何度も聞いたのが
介護保険に対するかかりつけ医の、勘違いも甚だしい言動の数々でした。

膝の痛みと変形があり、段差を越えることが困難になったというある女性は、
家屋内のリフォームと杖などのレンタル希望で申請しました。
そのお宅はその女性のひとり暮らしで、昔ながらの高い上がりかまちと
いたるところにある段差をまたいで、転ばないように気をつけていることなど
電話で話してくれました。さて、ではいつお邪魔しましょうか・・・という話に
なったとき、「来週主治医のところに受診する予定なので、それから決めても
いいですか?」との申し出があり、受診後の返答を待つことに。

その数日後、女性から電話がありましたが、なんと「申請を取り消そうかと
思って・・・」という意外な申し出でした。本人からの申し出であれば、それを
妨げることはできませんが、確か初めての電話では必要であると言ってたのが
気になって、離れたところに住む血縁の方に連絡をとってみると、
やはり困っていることに変わりはないので手続きを進めてほしい、との返答でした。
お宅に伺って調査を実施したあと、その女性が申請取り消しの申し出について
なんともはや・・・な顛末を語ってくれました。
主治医から「まだあなたには介護なんて必要ない」と断言されたあげく、
介護保険を申請したことをひどく怒られ、「そんな意気地のなさが
人間をダメにするんだ。私は書類(主治医意見書)が来ても書かないぞ」
と言われてすっかりへこんで帰ってきたのだそうです。
ちなみにその医師はどの患者さんにもそのようなことを言うキャラらしく、
通院に杖やシルバーカーなどを使っているのを目撃された日にゃ、そのことを
怒られたうえ「俺の言うことを聞けないんだったら、もう診察してやらない」と
言われてしまうのだそうで・・・ああ、今思い出しても腹立たしい。

また、余命いくばくもない方を在宅で看取ることになったので、早くサービスを
利用したいというケースでも、「医療的には介護保険を使ってどうの、という
段階ではないから書類を書けない」という理由で医師の書類が遅れて審査も滞り、
結果を待たずに(つまりサービスを使えないまま)亡くなった、ということも。

上記、最初のエピソード中の主治医には、結局「上」から督促をかけて
かなり滞ったあげくにようやく書類を提出してもらいました。
それから時がたった現在、勘違いをしていると思われる医師の弁明を
時折聞く機会があるのですが、非常にみっともないですよ、先生方。
(もちろん、大部分の医師や医療機関は真摯に制度や患者さんと向き合って、
市民の利益のために貢献してくださっていますよ、念のため)

介護保険のサービスが必要かどうかを決めるのは断じて医師ではないですから。
ましてや、「俺の言うことが聞けないなら・・・」なんてのは問題外。
確かに、訪問看護や通所リハビリなどには医師の診断書や指示書は不可欠ですが
介護保険の主治医意見書はそういった医師の権限を振りかざすものでは
ない、というのがなぜ分からないんでしょう?いい大人なのに。
病気の診断や処方は医師にしか出来ません。しかし、その「診断できる立場」を
拡大解釈した行動や言動が市民の不利益になるようなら、本末転倒ですよね?

この記事を評価する



おつかい○○さん

2005-06-22 23:47:12 | 箱:Private
今住んでいるアパートは新築で入居して7年目になりますが、
今年に入ってからそれこそ「タイマー発動」かと思うほどいろいろに
ガタピシが来ています。
先月には下駄箱が突然落ち(壁に接着剤で貼り付けてあっただけ、と
いうのがそれで分かったのですが)、つくりが安易だった引け目からか
業者さんが無償で修理して事なきを得ました。ほか、こまごまと。
ようやく落ち着いた…と思った昨日、大勢のお客様が我が家に…

体長3ミリほどの黒褐色のアリさんがどこからか侵入して、
その退治に奔走(夫が)。部屋の隅っこに、出入り口らしき
小さな穴を発見したので、やむを得ず「しかけ」をしました。
ほんとは殺生したくないのですが…おつかいは外で頼むよ、アリさん。

そういえば、実家(建てかえ前の古い家)のお風呂にも、
この季節になると「出た」のを思い出します。

あなたのために1曲歌います

2005-06-20 23:44:37 | 音:Music Therapy
定例のデイケアセッション。
雨乞いをしようと思って、「雨に咲く花」を枕に選びました。
(戦前版・戦後版どちらにしようか迷ったのですが、戦前版で)
歌と歌の間に語られる、参加される方それぞれの物語を聞きたくて
これまでより少しクジ引きを減らし、フリートークを増やしてみました。
アユ解禁直後だったので、川からはじめた話と選曲が、
大海原→クジラ→どんな味?美味しい?と、どうしても食べることに話題が
行ってしまうのはなぜだろう…?食べたことないのです、クジラの竜田揚げ。

セッションが一段落してから「流し」に変身し、リクエスト戴いた
テーブルを回っていたのですが、男性が多いテーブルから手招きされ、
頂戴したのは「同期の桜」や「ラバウル小唄」など、軍歌に混じって
「誰か故郷を思はざる」でした。違うテーブルでも同じ希望があったので
そのつどリクエストを下さった方の雰囲気に変えて(キー・速さなど)
何度も歌っちゃったのですが、同じ歌でもその歌にまつわる思い出は
まったく違うので、何度も歌っている気がしませんでした。
歌ったあとに聞ける、それぞれの大切な物語が何よりの「おひねり」。
アコーディオンのおかげです。流しの手風琴、お近くに行きますよ。
(ただし、多少の暑苦しさはご容赦ください)




どうぶつえん

2005-06-20 23:12:30 | 箱:Private
臥竜公園に出かけてきました。
来年は、上田市の隣接市となる須坂市へは、
車(高速→国道)で45分くらい。

だいたい年に1度、桜の季節に行くことが多いのですが、
今年はようやく今になって夫と揃ってオフが出来たので、
ぷらっと行ってきました。

動物園のスターたちは、みな暑さでだらーんとしていた(のは、ある程度
予測してました)のですが、ちょっと日陰のシカ目の前を通りがかった時
バーバリーシープの子どもと視線が合いました。
まだ生まれてからそんなに経っていないらしく、歩き方がよちよち。
柵の奥には、両親か祖父母か、とにかく体の大きさが倍はあるかと思う
おとなたちが静かにその様子を見守っていました。

ここ臥竜公園には水族館もあって、川魚を中心にけっこうたくさんの
お魚が飼育されていますが、ひときわ大きな水槽に鎮座まします
オオサンショウウオを見ていたら、係員さんが「これから餌をやるんですが
よかったら見ていきませんか?」と声をかけてくれたので、食卓に
おじゃましました。のそ~っと動くイメージそのままに、こちらに
ゆっくり接近したその姿は、目の離れ具合といい、とても親近感が
わく愛らしさでした。しかし!餌となる小魚を近づけた瞬間、
カメレオンのように一瞬でパクッと…そして何事もなかったかのように
ゆっくりと咀嚼するのでした。すげぇ…

ちなみに写真の後ろ姿は、我が家から連れて行った「はむちゃん」です。

ひとりで悩まない。

2005-06-19 02:44:51 | 学:Training
上田市高齢者介護課とNPO法人やじろべーのコラボレーション企画、
認知症についての講演会を聴いてきました。

認知症、という言い換えについてはいろいろ思うところもありますが、
キャンペーンも進んできているので、耳にする機会も随分増えましたね。
認知症ケア専門士の勉強も、「わかったつもり」をしっかり洗いなおす
つもりで始めました。で、今日の話を聞いてあらためて思ったのは、
実際に患っている本人、そして支える家族にとって「適切なサポート」が
いかに大切か、ということでした。それは必ずしも「バリアフリーな
建物」や「基準より多い人員配置」や「高度な医療」に依存するのではなく
日々の大変さや孤独感を理解し、「あなた(方)には私達がついているよ」
ということを行動で示していくことが大事、と永田先生は言います。
認知症に限らず、ひとを看る仕事をしていくなら、「これだけ勉強して
おけば良い」という区切りやゴールはありません。
まずは身近なところから。

安心できる町づくりに、何かの形で貢献できる日が来るといいな…いや、
近々来る気がします(その自信は何処から?でも有言実行には実績あり)
その時に備えてますますコミュニケーション技術やアンテナを磨かねば。

前々から準備をすすめていた主催者さん&スタッフ(数年来の知人で
ある「やじろべー」代表&私の「世をしのぶ仮の姿」での同僚の皆様)
お疲れ様でした。


故障

2005-06-18 01:25:55 | 箱:Private
昨日の日中から突然、通話以外の機能が作動しなくなりました。

S社の携帯電話といえば、ジョグダイヤル(ローラー型の操作ボタン)。
携帯電話の中央部のローラーをクルクルと回すだけで、
アドレス検索や電話に備わっている機能の呼び出しなどが自在に!
なんて便利なのでしょう…と思って購入したのが昨年の今日。
朝は何の問題もなく使えていたものが、お昼間近になって急に
いくら回しても(ローラーは動く)スクロールしなくなってしまいました。

一番新しい発信・着信の相手と電話することしか出来ず、メモリー表示や
呼び出しも不可能。もちろんインターネットも全部そのジョグダイヤルから
始まるので接続すら出来ず、仕事上非常に困る状態に。結局復旧せず。

購入後ちょうど1年で突然の故障って…こ、これはもしや、
伝説の「タイマー」発動?わたしに何の恨みがあって…
というわけで、明日急遽機種変更です…(涙)

旧友登場(ブックマーク追加)

2005-06-16 23:22:05 | 友:Link
某学園都市大学の心理学系講師であるMochi氏のブログを
ブックマークに追加しました。そもそも私がブログを始めようと
思ったきっかけが彼のブログで、タイトルの”Multitasking”の
とおりに同時に複数の仕事や思考をこなしている日記や、私の仕事でも
参考文献になりそうな書籍の評価(★の数で)など、ブログもまた
多機能でよく出来ていたので、真似してみたくなった、というのが
正直なところです(これは幼少時の真似好きがそのまま出てますね)。
まあ、そんな明晰な旧友と、こういう形でやりとりが出来るなんて
便利な世の中になったものです。

ブックマークの説明を書いていて、「20年来の…」というところで
つい手が止まってしまいました。そんなに経ってるんだ…
そんな自覚ある?ないよね。ないない。

学習による人格再形成説

2005-06-16 23:03:19 | 学:Training
私の昔をよく知る人には分かると思いますが、
思春期から比べると性格はかなり変わったと思います。

現在が良い性格である、というわけではありませんが、小学生のころは
同級生と頻繁に衝突し、人が傷つくようなことも平気で言い、そのくせ
心配してくれる先生や両親の言うことは聞かない、かなり困った子供でした。

そのまま思春期に突入し、なるべくして自身の立場が「かなりまずい状況」に
なりました(詳しくはノーコメント)。そんな人生のどん底を体験してから、
少しずつ(それこそ小さな学習を繰り返して)出会った人の良いところを
体得しようとする努力を続けた結果、今に至ります。
つまり、現在の「私」を形成した過程は「三つ子のたましい百まで」ではなく、
ほとんどが学習により後天的に体得したものである―あくまで仮説ですが。

この仮説がもし成り立つとしたら、年老いて脳にいろいろなダメージが
きた時に、自分の人格がどう変わっていくのか想像できません。

本日、先月千葉で受験した試験の、一次試験合格通知が届きました。
多分ご存知の方のほうが少ないと思うので、思いきってカミングアウト。
認知症ケア専門士です。(そんな資格あるの?という声が聞こえてきそうです)
二次試験は9月11日、東京で開催されます。
困ったことに名古屋の音楽療法学会大会(これは全国)と重なっていて、
2日間で長野⇒名古屋⇒東京の移動はちょっときついな…というわけで、
どっちかを諦めることになりそうです。
今のところ、「試験を受けに行く」色が濃厚。勢いも必要だし。
でもブルガリア館のヨーグルトも食べたいし(マンモスは写真で見た)、
学会でしか会えない「七夕」な方々にも会いたいし…悩むところです。
まずは、千葉までの交通費が無駄にならず、やれやれ。



こんなです

2005-06-15 01:14:18 | 箱:Private
新しい機能「おえかきツール」を使って自画像作成。
実際こんな感じです、本当に。とくに目の離れ具合が。
つまり、線一本で書けるのっぺりした顔なのです。
画像にしてみたら思いのほか影が(というより線か)
薄くて、ちょっと見づらいかもしれません。

で、このおえかきツール、うちのパソコンのスペックでは
ちょっと重たいので、絵を描いてアップロードしようと思ったら
その後パソコンが固まるのを覚悟しなければなりませぬ…
今のところ、絵を描く⇒アップロード開始⇒画面固まる⇒再起動操作⇒
マウス固まる⇒強制終了、というプロセスを経ているので、
いつか吹っ飛ぶのでは…という不安も無きにしも非ず。
マウスを使って曲線を描くのって難しい!

みすずかる音宴

2005-06-14 22:46:26 | 樂:Luxury
支部大会1日目の夜に開かれた懇親会で、雅楽の生演奏を鑑賞。
善光寺雅楽による、約15分のウェルカムコンサートが行われました。

結婚式場のCDやテレビでしか聴いたことがなかった雅楽ですが、
少人数編成ながらダイナミックで厳かで、それでいて繊細な音色に
すっかり心奪われてしまいました。楽器も非常に煌びやか!
朝の涼やかな風のように始まる笙をベースに、竜笛・篳篥が加わって
鞨鼓・太鼓の力強い音にグイグイと引っ張られた後、少しずつさりげなく
鳴り止んで、やがて笙だけが残り、静寂で完結するその形は、日の出から
日没、ひいては人の一生を表しているようにも感じ、昼間の疲れが
穏やかに消えていく音(イメージとしては、海辺で波の泡がひとつひとつ
消えていくときのような、かすかな音)が頭の中で鳴っていました。
疲れが取れていく音なんて、初めて聴きました。ちょっと危ないですか?

スピーカーを通しての音に耳慣れている日常、楽器から直接鳴る音を感じる
機会は自分でもっと作らねば…と思いました。
きっと実際に奏でるとなると、相当の修練を要するものと思われますが
お稽古できるものなら挑戦したいな…と久々に新たな野望が生まれた日。

日本雅楽會

今月の出前情報

2005-06-13 00:08:16 | 音:Music Therapy
2月から連続で出前の注文。毎度ありがとうございます。
今月は、丸子町におじゃまします。

6月30日(木) 午後7:30~8:45
丸子町のある地区の『ふれあいの会』で講演。
「声と心と音楽と ~最近、声出してますか?~」という
テーマでお話&お囃子させていただきます。

丸子町も、青木村と並んでここ数年とてもお世話になっている
ところです。来年、上田市と合併することが決まっているので
「丸子町」のお仕事をいただくのも今年度限りとなります。
こちらも認定調査員時代のご縁。ありがたいことです。

お祭り済んで日が暮れて

2005-06-12 22:05:38 | 音:Music Therapy
おかげさまで、信越・北陸支部大会の全日程を無事終了いたしました。

さまざまな感情体験(とはいえ、しんどいものはありませんが)で
おおいに刺激を受けた2日間でした。もう、脳細胞フル回転。
「チームアプローチ」「協働」というテーマで貫いた大会ですが、
チームを自ら作り上げた人・音楽療法をチームに迎え入れた人・
まさにチームの中で奮闘する人など、さまざまな立場からの
メッセージは、きっと参加された方々それぞれの中での方向付けと
なったのではないでしょうか?
そうそう、1日目の夜は懇親会だったのですが、支部5県(長野・新潟・
石川・福井・富山)各県の出し物は地域色満載で面白かった!
来年は富山での開催となります。富山はまだ足を踏み入れたことがない
地ではありますが、祖父(実家方)のルーツだったりもするので
さっそく来年の6月24日・25日に思いを馳せたいと思います。

実行委員の皆様、9ヶ月お付き合い下さってありがとうございました。
遠路はるばるお越しになった皆様、ようこそいらっしゃいました。
お土産にはもちろん、八○屋○五郎?!
(回し者ではありませんよ。)

歓迎・支部御一行様

2005-06-11 01:18:23 | 音:Music Therapy
日付変わって、いよいよ本番。
音楽療法学会信越・北陸支部学術大会当日を迎えました。

イベント運営に関しては不慣れな集まりゆえ、遠方からお越しの
皆様(もちろん近郊の皆様も)には何かと不手際も多かろうと思います。
今のうちに謝っておこう、すみません。

プログラムは、これがなかなか充実したラインナップがそろって
おります。県内外で活躍する多様な職種の講師をお迎えしての
ワークショップやシンポジウム、そして音楽運動療法の第一人者
野田燎氏の講演も聴き応え十分!と思われます。
学術大会では、チームアプローチ関連および一般研究発表と、
チームの中で音楽療法士としてGood Jobしている仲間を講師に招聘しての
講習会で有終の美、となる予定です。
信越・北陸支部はそれぞれの県が広くて長いので、どこで開催しても
ほとんどの会員が「遠征」するようになってしまうのですが、
お金払って長時間ゆられて集まって下さる方々に、来て良かったと
思ってお帰りいただけるような会になりますように…

見かけたらお声をかけて下さい。手風琴Tシャツでカメラを持って
走り回っているのが私です。

お越しをお待ち申し上げております。
…さて、朝も早いし、寝るか(おいおい)。