音多歌樂箱 オタカラバコ・音楽療法の待合室

東信濃に生息する看護師×出前音楽療法士ハラサチコの覚書。

お財布と相談中

2012-03-25 23:49:16 | 樂:Luxury
ステキな金縛り スタンダード・エディション [DVD]
クリエーター情報なし
東宝


発売は5月25日。発売を心待ちにしていたので嬉しいです。
いま、ちょびっとずつ蔵出しされるメイキング映像を観ながら
ワクワクしております。
4月25日に発売される「ナニワ・サリバンショー」のDVDも
お招きしたく…まあ、たぶん両方買うでしょうなぁ。
がんばって働こう(笑)。

来年度の準備が、ぼちぼちではありますが進んでいます。
明日は新しい臨床現場の打ち合わせ。
今年度の仕事はすべて来年度も継続となりました。
劇的な変化はありませんが、小さなことからコツコツと。

エンターテイナーの集まり2Days.

2012-02-06 23:26:12 | 樂:Luxury
KANさんのバンドライブツアー2012「ある意味・逆に・ある反面」
名古屋会場に行ってまいりました。

2010年ツアーDVDを見て、面白さと完成度の高さに感動しました。
KANさんが好きなんです、と言うと「あの人まだやってるの?」と
不本意にも尋ねられますが(苦笑)、やってるの?も何も、本当に
チケット入手困難なんですよ、皆様。一般発売ではまず買えません。
FC優先だって、抽選もれはザラなんです。
だから、まずは昨年秋に北青山イメージ再開発(注・FCです)に
入会し、ツアー開催の発表を心待ちにしていたら、なんと入会直後に
ライブツアーのお知らせが!これは運命と思いました(笑)。
そして、一番チケットが取り易いんじゃないか、いや取れるさと
なぜか勝手に思い込んだ名古屋会場1本に絞って応募したところ、
みごと当選し、前から9列目というナイスなポジションのチケットを
ゲットし、行ってきたという次第です。
写真はチケット(もぎられる側)ですが、どうしても写真を撮って
おかねばならない事情がありました。こんな細かいところにも
KANさんの高いホスピタリティを感じます。
さて、その細工にお気づきになりましたでしょうか?(笑)

内容についてはネタバレ厳禁ですので差し控えますが、
一言で言えば「笑いすぎてお腹痛い~でもいい歌だ~」という感じ。
隣にいた人なんて、笑いすぎて泣いてましたし。
KANさんご自身がサービス精神の塊のようなお方ですので、随所に
私たちをくすぐって喜ばせるツボやトラップが多数仕込まれていて
気づけば3時間あっという間に過ぎていました。
スタレビも3時間超えはザラですが、面白さと音楽性の高さは
私の中では2トップです。また全国ホールツアーやってほしいなぁ。

そんな極上の研修から一夜明け、名古屋から東京に車で移動して
JACM(日本臨床音楽研究会)の会合に参加してきました。
半年振りにお会いする皆様から、良い「気」をたくさんいただき
6月開催予定の総会・5周年記念イベントのことについても少し
検討したりもしました。

スケジュール(&走行距離)としては弾丸ツアーでしたが、
よいチャージが出来たので、皆様へのセッションにに還元して
ゆければ良いなぁ、と思っています。

祝・アルバム賞受賞&10年目の仕事。

2011-11-21 00:06:01 | 樂:Luxury
どーも
クリエーター情報なし
?アリオラジャパン


日本レコード大賞最優秀アルバム賞受賞、おめでとうございます。
ここしばらく車内でずっと聴いていますが、聴けば聴くほど
味が出る、おいしいスルメのようなアルバムです。
ピアノを弾くとき(特にバッキングを入れたりするとき)、
小田さんの楽曲や小田さんの鍵盤の押さえ方をこっそりマネたり
しています。(細かすぎて伝わらないレベルではありますが)

今年も「クリスマスの約束」が放映されることも決まったとか。
楽しみがひとつ増えました。今年はどんな内容になるんだろうか。
クリスマスといえば、毎年恒例の「Sweet Snow Magic!」な
会場のクリスマスに今年もお邪魔できる模様。そうと決まれば
おばちゃんはこれから必死にマ○マ○○リモ○を練習せねば(笑)。
(どこのことでしょう?という方はこちらをどうぞ。)

「おと・たの。」コンサート終了。

2011-11-09 00:13:33 | 樂:Luxury
昨年から準備して臨んだ「おと・たの。」初回のコンサートが
無事終了いたしました。
雨天にも関わらず、遠くは石川からも足を運んでくださって
世代も地域もさまざまな皆様と楽しい交流の時間が持てました。

田中アッキーさんのギター、そして岸本トシさんの尺八は
「やさしいおと・たのしいとき。」という名に相応しかった、と
実感する機会でもありました。多くのお客様から感謝の言葉を
お寄せいただいたのですが、お礼を言うのは私達の方です。
本当にありがとうございました。

さて、この一大プロジェクトをスムーズに遂行するために
たくさんの皆様からご支援・ご協力を賜りました。
(待っていただいたり、大目に見てもらっていることなど)
これから、コツコツとご恩返しいたします。
そして「おと・たの。」は、これからも継続していくので
引き続きお力添え願います。
「上田でこの人のコンサートを企画してください」というような
ご提案、直談判歓迎いたします。
ただし、武道館・アリーナ級のアーティストをお招きする
財力および実力はないっす(笑)。「身の丈」を信条としますので
ご理解の程、よろしくお願いいたします。

昨日(月曜日)は、お客様と太郎山の紅葉を観にドライブして、
帰りに志まん焼き(今日はクリーム)を買って一緒に食べました。
つぶ餡がお好みなのかと思っていたら、クリームのほうが
好きだった、ということが判明。
何度もうん、うん、と声を出してうなずきながら頬張る姿が
とても微笑ましかったです。そしてホカホカは美味しい!
車窓を眺めながら自然と鼻歌も出たり。
あ、もちろん紅葉はどこも今が身頃なので美しかったです。


ミーちゃん・ケイちゃん・ケンちゃん

2011-09-05 02:15:16 | 樂:Luxury
富山での学術大会もいよいよ今週末から始まります。
その準備に追われる日々ですが、看護学校からの友人と2人で
ピンクレディーのコンサートに出かけてきました。
コンサート会場ロビーで開場を待つ間、そして客席では
たくさんの「ピンクレディー&ボーイ」に遭遇しました。
それぞれ思いを込めて手作りしたであろう衣装をまとい、
ピンクレディーになりきって歌い、踊るのです。
普段着の私たちのほうが目立つんじゃないかと思うくらい、
あの空間ではそれが自然でした。
勿論、ミーちゃんもケイちゃんも本当にカッコ良かったです。

ちょうど、「ほぼ日刊イトイ新聞」で糸井さんとケイちゃんの
対談連載が始まっています。連載の中でケイちゃんは
「あの頃を超えるパフォーマンスと歌。それしかない。」と
仰っていましたが、まさに「あの頃以上」のダンス・歌。
そして面白いトーク!友人と2人、心底楽しませてもらいました。
懐かしい歌から、ソウルフルな歌まで、お二人の音楽性や
「本当にやりたかったこと」が満遍なく散りばめられた
「おごちそう」でした。いやぁ、カッコ良かった!!
コンサート終盤で、お二人はこう仰っていました。
「ピンクレディーとしての使命、というものがもしあるのならば、
これからもそれを果たしていこうと思います。」
幼い頃に憧れたお二人は、やはり40歳になった今でも
「年の重ね方や輝きのお手本」です。ぜひまたコンサートに
足を運びたいと素直に思いました。
かなりアバウトではありましたが、シングル曲の振り付けは
体がちゃんと覚えているものですね。UFO♪

友人と別れ、その足で向かうはアルペジオ。
なぎら健壱さんのスペシャルライブでした。
お客様の心を鷲掴みにするトークと歌。皆様大満足のご様子。
パントリー側から嬉しく眺めておりました。
プロに対して失礼かもしれませんが、なぎらさんはご自身の
「魅せ方」ち「持ち味」をものすごく心得ておられるなぁ、と
感じました。だから、とても良い塩梅に感じたのかも。
それにしても、ピンクレディーとなぎら健壱のハシゴ。
なかなかない組み合わせだと思います。

さて!いよいよ今週末はあの学会の学術大会です。
準備も最終段階。いろいろなことが起こって(怒って?)
いるラストスパートですが、まずはお越しになる皆様を無事
お迎えすることが天命。ミッションを完遂した暁には、
ちょっとした「行動」を起こすことを決めています。
…そんなきな臭いこと(きな臭いのか?)はともかく、
きっと会場でお会いできる方もたくさん
いらっしゃるだろうな、と楽しみにしております。
どうぞ遠慮なくお声をかけてくださいね。


ひっそりと狛江

2011-08-09 12:59:03 | 樂:Luxury
先週は仕事上の「お祭り週間」。ご贔屓の現場の夏祭りでは
今年は通しで盆踊りの太鼓を叩かせていただき、職員の皆様の
渾身の余興に腹を抱えて笑い、美味い焼きそばとカキ氷を
たらふく。(ん?仕事じゃないだろ、って?私もそう思います)
さて、来年に向けて何を仕込みましょうかね。楽しみです。

金曜日はアルペジオに恩人K氏がご来店。遠路はるばるようこそ♪
あれよあれよの間に賑やかになって、ゆっくりお話できず
残念でした。水曜ならば音量も雰囲気も少し落ち着くと思うので
ぜひまたのお越しを。久々にカエル仲間が集い、なつかしく
楽しかったです。
常連さんも、いつもご愛顧ありがとうございます。

土曜日は毎年とうちゃんと青木村の夏祭りで仕事です。
今年は「間違いなく夕方は雨」という自信過剰な天気予報に
脅かされながらのセットでしたが、しっかり雨対策して
いざ迎えた夕暮れ時、わずかにぱらぱら、としたものの
なんと小雨にもならず、むしろ青空が!!
善良な村民の皆様のおかげですね。
結局お祭り時間中は持ちこたえ、終了と同時に降雨。
撤収は水分をとりながらだったので、ちょっと手間でしたが
涼しかったので良しとします。

そんなお祭りな週末を経て、日曜日はお忍び(誰に?)で
矢野顕子さんのコンサートに行ってきました。
出前でお世話になったスタッフの皆さまにもお会いでき、
コンサートはもちろん極上で楽しかったです。

で、ちょっくらブログ玄関を覗いていない間に、ピアニカの
ブログパーツがサービス終了していました。
そのうちどけます。
お知らせしたいことがこれからいくつか出てきますので、
近々ゆっくり&しっかり更新予定。

では、長崎に思いを馳せながら午後の仕事に出かけてきます。

TABERU LIVE 大貫妙子

2011-06-28 12:27:30 | 樂:Luxury
この夏、松本で大貫妙子さんのLIVEが開催されます。

「食べることは生きること。」
その「生きるための道具」として欠かせない器(うつわ)と
音楽のコラボレーション、という企画。

『「食べる」と「音楽」は似ている。
どちらも生きることに欠かせないもの。
器と音楽もおんなじ。人のそばにいて人を励ますもの。』
(フライヤーより引用)
…書いているそばから、お腹がすいてきました(笑)。

「TABERU LIVE 大貫妙子
日時:2011年8月24日(水)Open18:00/Start18:30~
開場:あがたの森文化会館ホール(長野県松本市)
(googleマップにジャンプします)
チケット:全席自由(整理番号付)前売5500円/当日6000円
ローチケ、イープラス、イベントナガノで購入可能のほか、
TABERU展会場になるラボラトリオでも発売中です。

企画・主催:SHOKEN.inc http://utsuwa-shoken.com
公式ホームページ:http://taberutaberu.com
こちら(制作・PROMAXサイト内ページ)
にも詳細情報が
掲載されています。

フライヤー、若干数ですが私も持っております。
ほしい方、興味がおありの方には差し上げますので、
お気軽にお声をかけて下さい。

初夏の弾き語り研修(+ちょっとだけご褒美)

2011-06-12 23:40:47 | 樂:Luxury

先月下旬からこの週末に至るまで、設立準備や諸所手続きなど
通常の仕事と並行して進めていました。ここ数年では久々の
「夜なべ」も幾晩か…お肌には非常によろしくない生活ですね。
まだ作成や提出が済んでいないものもありますが、ぼちぼちと。
そんな不規則生活の影響が少なからず身体に出てきていたので
土曜日は思いきって丸一日、体のメンテナンスに充てました。

きょうは長野まで足を伸ばし、三谷泰弘さんのソロプロジェクト
esqのライブに行って来ました。
50人も入れば満員になる空間で、三谷さんの声、自由な鍵盤、
そしてゲスト山本公樹さんのサックスのハーモニーを堪能。
肉声も聞こえるような贅沢な時間と空間を存分に味わいつつ、
「歌を引き立て、なおかつ邪魔しない鍵盤」のテクニックを
間近で体験する研修もしっかりと。
すごく好きなスタレビ時代の歌も歌ってくれました。感無量。
身体の調子もほぼ回復。自分の声に正直に休養してよかった。
明日からまた頑張ります。

御祝メッセージやお手紙、お心遣いありがとうございます。
強力な応援団がいて、とても心強いです。

「その日が来るまで。」

2011-05-08 23:06:00 | 樂:Luxury
98年の本日に入籍、翌日の9日に挙式、という結婚記念Daysを
今年も迎えることができました。
昨年の今頃は、矢野さんの出前コンサート直前でしたので、
お祝い事はとくにしなかったのですが(いやいや、矢野さんが
上田でコンサートをしてくれたことが何よりの御祝でした)、
今年は奇跡的にチケットが取れたので、長野市のビッグハットで
開催される小田和正さんのコンサートに2人で行ってきました。

当初の予定から大幅な変更があった今回のツアーですが、
その変更によって長野が「初日」となり、長い旅のスタートに
居合わせることができました。
コンサートは、といえば、それはもう小田さんの愛があふれる
本当にステキな時間でした。私たち自身も年齢を重ね、小田さんの
歌の円熟味が分かるようになってきたのかな…。恋の歌よりも
人類愛的な歌、人生を感じる歌がフィットするようになったかも。
会場の広さを全く感じさせないどころか、小田さんをものすごく
近くに感じる(いや、物理的にも近くなるサプライズもあって)
アットホームなコンサートだったと思います。
最近、めっきり照明さんづいている夫も、アリーナ会場における
ライティングを堪能したようですし、矢野さんのコンサートで
クルーとしてお越しいただいたPAさんがメインPAだったので
ご挨拶できて喜んでおりました。やっぱり一緒に行ってよかった。

今回のツアー、メインタイトルは「どーもどーも」ですが、
変更ツアー日程が決まったとき、「その日が来るまで」という
サブタイトルがつきました。
この国が、そして地域が、人が元気になる「その日」が来るまで
走り続けると決めた小田さんを、これからも応援します。
しかしまあ、ビッグハットを縦横無尽に駆け抜けまくる63歳。
そして母と同い年。ああいう大人になりたいな。


プチ春休み

2011-03-08 10:48:46 | 樂:Luxury
東京に向かう新幹線車中です。
赤い缶はトマトバジルスープ。美味でした。

今日は数年来憧れの歌姫、KOKIAさんのレコーディングを
約7時間にわたり見守る、というファン冥利に尽きる体験が
待っています。
コンサートとは異なる緊張感の中、どんな音楽をどんな風に
構築し、パッケージするのか、くれぐれも邪魔しないように
見届けたいと思います。

そして夜。看護学校時代の恩師と会食&密談(笑)予定。
ビルのない田舎育ちゆえ、必要以上にはしゃぐと思います。
お世話になります。


昨日、「あーあ…」と声に出したくなる(実際に出した)
ようなことが判明し、己の無力さを痛感しました。
残念ですがやむなし、と思うことにします。
(私自身のことではありませんのでご心配なく)

では、リフレッシュしてきます。

学び舎よ栄えあれ

2010-10-18 18:12:15 | 樂:Luxury
母校の音楽の授業(4単位)が無事終わりました。
いつもながら、卒業生冥利に尽きる、至福の時間でした。
学生さんの耳コピーの精度が年々上がっているので、
先輩の役目がひと区切りする時もそう遠くないと思います。
でも、もしも来年もお声がかかるのならば、
喜んで母校&後輩孝行させていただきます。
高き理想の影宿す この学び舎よ栄えあれ。


35回生の皆様、戴帽式おめでとうございます。
明後日の良き日、体調を整え、心して迎えましょう。

ありそうでなかった

2010-05-26 08:28:42 | 樂:Luxury
茶こし付きのボトル。もちろん耐熱。

下のキャップを開けて茶こしにお好みの茶葉を適量入れ、
キャップを閉めてひっくり返し、上からお湯を注いで完成。

この茶こし、すごく細かい目なので、花茶や工芸茶など
ゆっくり開くようすが見えるのです。
水だしの茶葉もOK。

贅沢なハシゴ

2010-01-31 10:20:29 | 樂:Luxury
昨年から計画していた「ハシゴツアー」決行しました。
昼の部は『が~まるちょば』。
極上のノンバーバルエンターテイメントでした。
トランク、本当にその場にロックされてしまったかのよう。
「動かせない」と瞬時に私たちに伝える緻密かつ繊細な技術に
感服しました。あれは目を離したらソンするわ。
でも、随所にちりばめられているゆる~いギャグのおかげで、
クタクタになることもなく、あっという間に時が過ぎました。
上田にいつか来ないかな←書いたら叶う法則、発動?(笑)

そして夜の部は「香美別邸」。
ヴォイトレの師である広瀬香美さんのピアノ弾き語りツアーです。
「在学中」に行って以来の特別講義(という名のライブ)。
2時間フルパワーで歌いっぱなしでもまったく声が落ちないのは
やはりトレーニングの賜物なのですね。
3階席の奥まで生声の歌が届くのです。すごいでしょ?
しかも「振り絞ってる感」ゼロです。PAを通した声も生声も。
基礎練習、私もしっかりやろう。

偶然、昼間も夜も3階席だったのですが、これもまた偶然に
「ファンではないけどチケットが手に入ったので友人と来た」
というペアの隣席になりました。
2組とも、そのパフォーマーやアーティストの現在の情報に
今一つ乏しいのか、開演前はファンが聞いたら胸を痛めそうな
放談っぷり(よけいなお世話ですね)。
でも、始まってからグイグイ引き寄せられ、感激して帰っていく
変化も興味深かったです。
ヴォイトレ講座のチラシがフライヤーの中に入っていたのですが
「こんなの入る人、いるのかねぇ」と言っていたお姉さん、
あなたの隣りにグレードB修了生がおりますが何か(笑)

さて、明けて本日は都内にて探し物です。うひひ。
ハシゴといえば、新幹線からの雪浅間と富士山もキレイでした。

あ、夫は「高飛び」を終えて無事帰国しました。
入れ替わりで出かける無情な妻をお許しください。

恵みの雨コンサート

2009-07-31 23:59:39 | 樂:Luxury
本日開催し、無事終了。
主催者(というか、会場となったお宅のの家主)である御婦人が
空模様を見て命名してくださいました。

オカリナやハーモニカとのコラボレーションあり、アカペラあり、
歌って笑った1時間ちょい。あっという間でした。
その御婦人や集まってくださった方々の「よりどころ」である
聖歌も、いくつか歌わせていただきました。
宗派こそ違えど、実家の父も独身の頃に洗礼し、ミドルネームを
持っていました(今はすっかり禅宗のお寺の檀家ですが)。
クリスマスにはよく「しずけき まよなか」歌ってくれ、と
頼まれたなぁ(歌詞が異なる「きよしこの夜」でした)。

「聖歌を歌うのに抵抗はない?」
信仰というのはデリケートな問題です。それを案じられたのか、
はじめに御婦人からそう訊ねられました。
まったくありません、とお答えすると安堵されました。
それぞれの聖歌に込められた想いを伺う機会も賜り、
私自身も心豊かな時間を過ごすことが出来ました。


実家は禅宗、嫁ぎ先は密教の檀家ですが、八百万の神社仏閣に
心癒され、ゴスペルが好き、というニュートラルなメンタリティを
これからも大事にしていこうと思います。

このような機会を作ってくださった「あなた」に感謝します。

みなさん+かるてっとぴあの

2009-06-29 16:52:12 | 樂:Luxury
日本臨床音楽研究会の総会・シンポジウムが昨日開催されました。
大勢の会員さんのご参集を賜り、盛会でした。
どんな内容だったのかは、こちら(研究会HP)をご参照下さい。

前日(土曜日)の出来事。前夜会とよろしく飲んで食べた後、
帰り道の地下鉄車内で「てっぺんにプロペラがついた野球帽」を
かぶった初老男性に遭遇しました。
一緒にいた友人&姉さんと「タケコプターだ!!」と小さい声で
大興奮していた私たち。すっかり溶け込んでいるタケコプター。
うーん、東京って包容力ある街ですね。

シンポジウムでは、「治す」「治る」という概念を深く掘り下げたり
医療現場で音楽療法士はこうであれ、というドクターの目線を
直視する経験をしたり、そもそも「臨床音楽」とは何だろう?と
いう議論をストレートに交わしたり、と脳が沸騰しそうなくらい
活発で直接的な言語的やりとりが展開されました。

今年の総会・シンポジウム最終プログラムは「ジャムセッション」。
なにしろ会場は音大。ピアノ2台(向かい合わせ)、ドラム、ギター、
パーカッションなどを、思いっきり鳴らせる環境にありました。
「雨」関連の歌を数曲歌った後は、おのおの楽器を手に持って
心地よいボサノバ調の即興。私も勇気を出してグランドピアノを
弾かせていただきました。歌の伴奏を1曲終えた後、ポロンポロンと
適当に弾いていたら、友人やピアノ即興の先輩方が加わってくれて
ピアノが4人に。目線で笑い合ったり、互いの音を聴きながら
フロアの皆様の出音を支えたり、ちょっと遊んだり。
ジャムセッションそのものは何度か経験はありますが、ピアノで
こんなに自由に、しかも優しい気分で参加したのは初めてかも。
(心の奥底にはまだコンプレックスがあったのです、多分)
終了後、その憧れの先輩から「またやろうね」と言ってもらえて
なんだかジーンと来てしまいました。

友人(小学校の音楽教諭)はソプラノリコーダーで可愛く自由な
ソロを楽しそうに演奏していました。
音楽とこんなに自由に楽しく向き合える先生と出会えている
彼女の教え子は幸せだなぁ、と思いました。
シンポジウムでの言語的なやりとりとは対照的な、ゆったりとした
ノンバーバルな時間…良きクールダウンになったのではないかな。

今回の総会は、「本格的な裏方」としての参加でした。
会運営がスムーズに行くように、先輩諸氏や同志と協力しながら
ぼちぼちと「出来ること」をやっていきたいと思います。
今後とも、よろしくお願いいたします。


というわけで、ひとつ業務連絡。
議事録、いま少しお待ち下さいませませませ…m(__)m