音多歌樂箱 オタカラバコ・音楽療法の待合室

東信濃に生息する看護師×出前音楽療法士ハラサチコの覚書。

何やってんの、JOC。

2006-01-31 23:34:56 | 申:Objection!
安田の選手団入りを要望 スケート連盟が緊急理事会 (共同通信) - goo ニュース

スピードスケート全体の代表枠170名に、それをかなり上回る選手登録が
あったため、全体数を減らすための措置だとか。
選考にだって大変な苦労を(選手・関係者ともに)しているでしょうに、
すでにトリノ入りしてモチベーションを高めていた選手に「出られないよ」と
伝えなければならないのは・・・。
選手団の多数を占める「役員」を減らして、選手は予定通り出場、というわけには
いかないのでしょうか?
JOCとしては明日(2月1日)結論を出すとのこと。
まあ、最高にして最恐の応援団(国民)を敵に回さないような見解を。

愛唱歌

2006-01-30 22:28:19 | 音:Music Therapy
「月曜の彼&君」から社会復帰。
「君」からは、1月に入ってからずっと熱望されていた歌があります。
昨年の紅白歌合戦で、長山洋子さんが夏川りみさんの三線とともに
歌った「芭蕉布」という歌。
地元では、老いも若きも歌える歌なんだとか。「信濃の国」みたい。
で、「君」からは今月最後のセッションで、との希望があったため、今日は
念願の日だったわけです。
日頃からハイテンションな「君」ですが、この曲のゆったりした3拍子が
少しだけ落ち着きをくれたようです。そうとうお気に召した様子。
これを覚えるにあたり、ウチナーンチュの歌い手で聴きたいと思って
夏川りみさんのCDを参考にしました。このアルバム、ネイティブな
ウチナーグチと澄んだ歌声を堪能できるスグレモノ。

夏川りみ 『沖縄の風』を詳しく


かつてないほど「眠くなりたい」と思った数日

2006-01-29 23:21:01 | 箱:Private
インフルエンザに罹った為、先週冒頭から「想定外の冬休み」をいただき、
関係各所に迷惑をかけつつも療養に専念させていただいたおかげで、
だいぶ体調は回復してまいりました。
週半ばには現場復帰の予定です。どうもご心配をかけました。

今回の闘病(というほどのものではないですが)、何が辛かったかって
「3日まるまる眠れなかったこと」ですね。とくに熱がぽーんと出た初日、
布団に入ってもまったく眠くならない、それどころか目は冴える一方。
それでも朝方には・・・と思っているうち夜が明け、日中少しはウトウトする
かと思いきや、眠くなる気配がまったく訪れません。こんなことは初めて。

そんな長い夜を3回過ごした木曜日の夜、夕食にはレタス(あの茎から出る
白い乳液上の物質は催眠作用があるらしい)を多用し、ホットミルクを
布団に入る1時間前に飲み、足元は湯たんぽ、いざ布団へ!すると、
午前1時半頃、4日ぶりに感じた「眠くなる前の気配」が!Welcome 眠気!!
ようやく身体が「入眠のカン」を取り戻してくれたのでした。
昨晩は、健康な頃とほぼ同じタイミングで、熟睡とまではいきませんが
まとまった時間眠れました。人間、やっぱり眠ってチャージの生き物ですね。

仕事関係およびブログ上でしか明かしていないにもかかわらず
インターネット環境のない実家の母から見舞いの電話をもらいました。
「あんた、インフルエンザになったっていうじゃない、大丈夫なの?」
・・・そうか、オタカラバコ読者には実家に通ずる人(姉)がいたっけ・・・

「若葉」なブックマーク追加。

2006-01-27 23:56:31 | 友:Link
音大でMTを学び、この春から社会人となるマチさんのホームページを
ブックマークに追加しました。おそらく「我が家」の最年少では?

数日前、ネットサーフィンしていて偶然たどり着いたHPなのですが、
これがまた、可愛くて充実しているときたもんだ。
HP内のブログ(資格にかかるお金の記事)に足跡を残したら、マチさんから
すぐにお返事コメントを頂いたのですが、実はマチさん、「我が家」に
何度も足を運んでいてくれたのだそうです。つまりオタカラバコ常連さん。
これまで、アクセス解析で「土日&長期休みは訪問者数がけっこう減る」ことが
何度もあったので、学生さんでも見ていてくれてるってことかな、と
なんとなく思ってはいたのですよ。

そこで思いきって学生さんにお願い。
この春卒業の方は、社会人になっても変わらずよろしくお願いします。
そして在学中の方は、新入生&お友達3人連れていらっしゃい。
(ちなみにこの「お友達3人~」は、尊敬する某バンドリーダーの口癖です)
・・・と、若者に媚びてみました。うそうそ、誰でも気楽に来て下さい。




ああ父さんよ御無事でと

2006-01-26 12:17:46 | 音:Music Therapy
「みかんの花咲く丘」の歌手・川田正子さん死去 (読売新聞) - goo ニュース

高齢者のセッションでよく登場する人気曲の歌い手、川田正子さん。
「みかんの花咲く丘」がとくに有名ですが、つい昨年末の研修会で教材として
使用させていただいた「里の秋」の印象が、強く残っています。
戦前に作られたものは「南方で戦う父の武運を祈る」内容だっととのことで、
戦争が終わってからメロディはそのままに「復員してくる父の無事を祈る」と
いう歌に生まれ変わり、川田さんの歌声で全国に広まったのだそうです。
今は真冬ですが、きっと今ごろ全国各地で川田さんを偲んで歌われているに
違いないですね。私も療養中でなかったら、今日予定していた大事なセッションで
きっと歌っていたと思います。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

うんざり&げんなり

2006-01-24 15:29:24 | 音:Music Therapy
「イ」から始まる、この季節ならではの流行をキャッチしてしまいました。
何てこった…

のたうち回っていた昨晩から今に至るまで、テレビはどこも逮捕劇、逮捕劇。
その中でも、昨晩ゴールデン枠をすべてつぶして真っ先に特番に切り替えた
某番組では、元検察官がゲスト出演していました。
すでに第一戦を退いて好々爺に見えたその元検察官が何度か口にした
「拘置所内で繰り広げられる人権柔躙」の数々に驚きました。
きっと職員にはそういう教育を徹底しているのでしょうし、
法を犯した者は容赦しない、という厳しい姿勢は当然なのかも知れませんが、
「暖房はなく、毛布一枚支給」
「拘置所入所後は呼び捨ての名前と房番号で呼ばれる」
「初日は眠れなくなるような一言が浴びせられることになっている」
「全身を調べられるが、重要な証拠を隠すこともあるので性器は特に念入りに」
うわぁぁ…いやだな。
検索で調べてみたら、拘置所ライフ(?)をブログで公開している人が
けっこういて、楽しく(いや、仕打は決して楽しくないですが)拝見。
今まで表沙汰にならなかっただけで、実は非常に人権上問題だらけなのでは
ないかしら、拘置所。


お戒壇めぐり

2006-01-22 23:23:33 | 箱:Private
所用で長野市に出かけ、小学4年生の春遠足以来行っていなかった
「善光寺」に参拝してきました。
善光寺参拝名物といえば、本堂の地下にある真っ暗な回廊を手探りで歩き、
極楽の錠前に触れる「お戒壇めぐり」。
これがまた本当に真っ暗で、行けどもまったく目が慣れず、先に進むには
右手で伝う壁だけが頼りなのです。
前方を行く誰かが、「暗い、怖い」と言いながら歩いていたのですが、
同行者と思しき方が「真っ暗なところを見ようとするから怖いんだよ。
目を閉じて、壁と右手を信じてみなさい」と声をかけていたのを聞いて
なるほど、納得。見ようとするからいけない、って深い言葉ですよね。
無事「錠前」に触れて参りました。
参拝後は、門前のお蕎麦屋さんにて「にしんそば」賞味。
備え付けの「八幡屋磯五郎」をたっぷりかけて、カプサイシン強化。

大活躍

2006-01-20 23:58:08 | 樂:Luxury
今日(20日)は大寒。この冬の寒さはとくに厳しいですが、
ブログに向かう深夜(今まさに!)の冷え方は半端じゃありません。
パソコンに向かう体はどんどこ冷たくなっております。
そんな厳冬に、せめて布団の中だけは縮まらなくても済むように、と
数年前に購入した「立つ湯たんぽ」。
今年は、湯たんぽ業界全体で売り上げ二割増しなんだそうです。
乾燥もしないし、何よりエコロジー。


ねえ○ーミン

2006-01-19 23:50:02 | 音:Music Therapy

すっかりオタカラバコ常連の「もてなし上手」な友人からの新着。

食べるのがもったいないくらいカワイイ♪

ちなみに原料は「かんてん○ぱ」謹製とのこと。ミルクプリンの素とか、

「カップゼリー80℃」「ババロリア」などは、信州人のベストセラーおやつ。

私も幼少時から大好きでした。

昨年、某番組のダイエット特集で寒天が紹介された後は、店頭では買えないくらい

品薄になってしまいましたが、今はようやく品揃えが復活の兆し。

今週末は、元同僚のの友人カップルを彼女宅でお祝いします。

そこで「シークレットプリン(そう、以前実家で大はしゃぎした『アレ』)の

お披露目を企んでおります。アレの正体は・・・ こちら。


ハラサチコ賞

2006-01-18 18:00:33 | 箱:Private
履歴書に載せられるような賞罰はありませんが、人生においてなぜか
「賞獲得バブル」だった時期があります。中学2年~3年の頃に、けっこう
大きなものを2つ。ひとつは腰椎椎間板ヘルニアで入院した時に出会った
看護学生さんや同室になった方との楽しい交流を書いた作文、これは確か
「信越郵政局長賞」だったっけ。記念に時計をいただきました。そして
もうひとつは読書感想文で、これは某新聞社の読後感想文コンクールの
部門賞でした。ただどちらも受賞を知らされたときは、応募していたことも
知らなかったので(当時の国語教諭がそれぞれこっそり応募したのだそうで)
おめでとうございます、と電話で言われてもピンと来ないよ・・・というのが
正直なところでした。身に覚えないし。
いろいろに屈折した思春期でしたが、自分も気付いていなかった「多少は
誉められるところ」を見つけて伸ばしてくれた先生、ありがとう。
長じて、文章を読むのも書くのも好きな大人になりました。
(というか、両方「ちっとも苦にならない」というのが大変重宝しています)
実家に帰ると、未だにその表彰状と記念写真が居間に飾ってあるので
ちょっと照れくさい。でもそれから20年、今ようやく素直に喜べるように。

さて、直木賞・芥川賞が発表になりましたが、
仕事帰りのラジオでこんなホームページの紹介をしていました。
「賞占い」名前を入力すると、その名前で賞を勝手に作ってくれるのですが
わたくし「ハラサチコ」で入力してみたら、

「その年に、世界で一番足のにおいが少なかった人に贈られる賞。
授賞式はリオデジャネイロ、賞金は4896万円」・・・占い、なんだろうか?

まあ、皆さんもご自分の名前でお試しあれ。
ちなみに、漢字表記とカナ表記では結果が変わります。

賞占い

街歩きで一目惚れ

2006-01-18 13:50:59 | 音:Music Therapy
お付き合いの長い共同作業所の仲間たちとの新年初セッション。
今年も縁の下で頑張りますので、よろしくお願いします。
会場は街のほぼ中央にある公会堂なので、近くの商店街駐車場を利用します。
今日は、その作業所特製の秘伝&絶品のドライカレーを購入し、駐車場までの
「プチ街歩き」を敢行。(普段、いかに歩いてないかが一目瞭然ですね)
メインストリートは毎週車で通る道ではありますが、一本隣の小路で
靴修理専門のお店や、ナゾのメニューを見つけたりもして、
本当に飽きない道中でした。
作業所から駐車場までの短い間ではありましたが、ちょっと得した気分。

その街歩きの成果、と言ってもいいくらいの逸品を通りの雑貨店で発見!

形から入る私にピッタリな五線譜ノートです。
携行するだけでもモチベーションが高まりそうな気がしませんか?

出発点はボランティア

2006-01-16 22:47:09 | 音:Music Therapy
前記事で「(音楽)ボランティアについてどうお考えでしょうか?」という
質問を頂戴していました。
質問を下さったshanshankotokotoさん、ありがとうございます。
自分の経験をもとに、考えをまとめてみますね。

音楽療法を学びたいと思ったのは今から10年以上前になりますが、
そう思った4年後、もっと活動範囲や足元を広げたいと思った私は、
勤務していた施設を退職して一度フリーになりました。(技術的にも人間的にも
未熟だったので、結局のところその時は別職について遠回りをしたのですが)
その無謀なフリーの期間、近くのデイサービスで定期的な音楽ボランティアを
長い間やらせていただきました。今現在、有償でセッションしている施設にも
(何を隠そう、上記の元職場ですが)6年間ひたすら修行に通ったなあ・・・
そういうベースがあるので、音楽ボランティアを否定する考えはありません。
自分もその一人であったように「志す人が通る道」だと思っています。
ただし、これは音楽療法を学びたいという「芯」あっての行動や思考であり、
プレイヤーの方々が施設等を訪問する際によく標榜する「音楽ボランティア」とは
似て非なるもの、と考えています。
どちらも「演奏等により、目の前にいる方々に楽しんで(喜んで)いただく」と
いう共通のねらいはありますが、もしも聴いてもらうこと(感動を与えたい、と
いうのも同義)が目的のボランティア活動を音楽療法と呼ぶとしたら、
それはちょっと違うのではないかと思います。
どちらにしても「自ら社会貢献のために行動する」ことに変わりはなく、
持てる演奏(表現)技術を、必要としている方々に惜しみなく披露している方々は
まわりにたくさんいますし尊敬していますが、反応や空気をまったく無視した
演奏をもって音楽療法を標榜している人も少なくはないです。
(・・・うーん、でもよく考えると、いま音楽ボランティアをしている人の中には
「そこまで堅苦しく考えてないんですけど・・・」と躊躇しながらこの記事を
読んでいる人もいるかも知れませんね。)
自分の足で現場を探して、門をたたくことや、長く続けることは大賛成です。
そういう時に蒔いた種は、その先必ず発芽しますので。もっと大事に育てると
花も咲くし実もつけます。この実は非常に美味なので、志す人にはぜひ
味わって欲しいな、とも思います。

昨日は音楽療法士補の試験だったそうですね。
受験した方々に良き知らせが届きますように。