音多歌樂箱 オタカラバコ・音楽療法の待合室

東信濃に生息する看護師×出前音楽療法士ハラサチコの覚書。

テーマ先取り

2005-04-14 23:53:56 | 音:Music Therapy
ナース・MT両方の顔で在宅ケアの一端を担わせていただいている方の
カンファレンスでのひとコマ。ケアマネさんや他のケアスタッフとも
突っ込んだ話が出来る大切な場ですが、その方の場合はそこにご家族も
チームの一員としてカンファレンスに参加します。
ご本人を中心とした年輪のような関係を築きたいというチームの中に
参加させていただけるのは、とてもありがたいことです。
当たり前のことですが、現在の状況からどんなことが予測されて、
それに対してのこんなアプローチをしようと思っている、または
このように変化した、ということをご家族・ケアマネ・他職種スタッフに
分かりやすく伝えなければならず、研究発表に値するくらい気が引き締まる
わけですが、そういうオフィシャルな場でGOサインが出る時の充実感も格別。

今年の日本音楽療法学会信越北陸支部大会「長野」は、
「今、チームアプローチとしての音楽療法は」というテーマで6月に
開催されます。かつて常勤MTとして勤務していながら大願を成し得なかった
私にとっては、病院で常勤MTとして奮闘する数年来の友人ミホちゃんを
講師として長野にお招きできる記念すべき「値千金」な大会でもあります。
ただいま絶賛参加申し込み受付中!


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