音多歌樂箱 オタカラバコ・音楽療法の待合室

東信濃に生息する看護師×出前音楽療法士ハラサチコの覚書。

極上のニンジン

2005-09-17 02:20:51 | 樂:Luxury
松本に住む友人と2人で、小田和正さんのコンサートに行ってきました。
前々から県内に来たらぜひ行くべし、と思いながら前回のツアーを
逃してしまった私。地元紙のチケット先行予約にダメもとで応募したら
2枚購入できることになったので、今回のツアータイトル「大好きな君に」の
通り、大好きな友人と行くことにしたのでした。

小田さんの音楽は、都会的でありながらものすごく東洋を感じさせるところが
ある、と思います(歌詞のほとんどが美しい日本語であることも影響して
いるかも知れませんね)。メロディやハーモニーが秀逸なのに加えて、
その美しく芯のあることばが、客席(後方ではありましたが)まできちんと
届きました。最近いろいろと疲れ気味だった私には、このコンサートが
最大の「目の前のニンジン」でしたが、また今日から頑張れそうです。
本当に、長野県に来てくれてありがとう。
ピアノも声も、あんなふうに出せればステキだなあ・・・そうそう、
「ご当地コーナー」というものがあるのですが、まあこれがサービス精神
てんこ盛り!(見たことある方はいらっしゃいますか?)
コンサート前日にその街の名所や気になるスポットを小田さんが歩いて
ビデオに収めたものを上映してくれるのですが、地元民のツボを見事に押さえた
セレクトでした(友人大爆笑)。本当に3時間はあっという間。
(スタレビ兄さんたちで長時間ライブはすっかり慣れた、というのもあり)

ここだけの話。実は、一緒に行ってくれた友人には新たな命が宿っているので
2人、ではなく3人でのライブ参加となったのでした。おめでとう。
おなかの中から小田さんが聴けるなんて、うらやましいです。

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2 コメント

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横浜産人参 (やあちゃん)
2005-09-17 23:38:08
夢心地を味わえたようで、ホントによかったですわ~。今回のライブも骨の髄まで満足できる選曲&内容でしたねぇ。



それにしても、しっかり分析して書いてるところが素晴らしいです。私はどうも最近自分の思ったことを上手く表現する語彙に欠けているような気がして・・・(苦笑)



小田さんのご当地コーナーは私も毎回楽しみで、倉敷の時もテアトロンの時も大爆笑でした。ただ、セカチューと言ってもピンとこない年齢層のお客様が多かったのも事実。小田さんの感覚はまだ若いんでしょうね。



お客さんのはしゃぎようとかを見ていると、なんとも面白かったです。でも、結構このはしゃぐという行為は大事なのかも。



昨日私もB'zのライブに行くことが出来たんですけど、目一杯はしゃいだら疲労物質がスコンと抜けたのか、なんとも爽快なんですよ。ここしばらくの悩みだった体のダルさがないという・・・やっぱり細胞単位でも活性化してやらんといけないんだなぁと痛感しました。
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美味いニンジンでした (ハラサチコ@そうかな)
2005-09-18 01:12:14
たしかに、小田さんはうちの母と同い年(!)とは思えないくらい若い!

歌が褪せないよね。昔リリースされたものとニューアルバムの歌、今のアレンジで演奏するからかも知れないけど時代差ないもん。「恋は大騒ぎ」とか、「建もの探訪」とか(←タイトルちゃうよ、自分)。

鳥肌はやっぱりピアノとニ胡とうた、のあの曲です。

コンサートの後、アルバムをあらためて聴いたのですが、コーラス参加の健ちゃんや竹善さん、スタレビ兄さんたちの声がよーく聞こえる聞こえる。また来てくれるといいな。



やあちゃんの文、潔さがあって私はとても好きよ。

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