音多歌樂箱 オタカラバコ・音楽療法の待合室

東信濃に生息する看護師×出前音楽療法士ハラサチコの覚書。

名言の数々を遺した人

2007-08-02 10:42:48 | 音:Music Therapy
作詞家・阿久悠さんの訃報には驚きました。
昭和後期~平成の歌謡曲、ピンポンパン体操など、生活に密着した
音楽の要、「言霊」を生み続けた功績はとても大きいと思います。
都はるみさんの追悼コメント。

「『言葉は空を飛ぶ、でもここ15年くらい全く飛ばなくなった』と
先生はよく仰っていました。私達歌い手も、たくさんの言葉が
空を飛ぶような歌をもっと歌わないと…と思います」


言葉が空を飛ぶ歌を作る側と、それを具現化する歌い手の強い絆を
感じた哀悼の言葉でした。