音多歌樂箱 オタカラバコ・音楽療法の待合室

東信濃に生息する看護師×出前音楽療法士ハラサチコの覚書。

ピアニスト養成ギプス???

2006-06-11 23:29:30 | 箱:Private
某巨大ネットショッピングモールの楽器ショップから届くメールマガジンで
「フィンガーウェイツ」なる商品を発見。
どういうものかというと、錘をつけたサックを指先に装着し、あえて負荷をかける
指版「ダンベル」のようなものらしい。
(どうしても「大リーグボール養成ギプス」と重なってしまいます)
指の力をつける、というのは分かりますが、「鍵盤と指の一体化」というのは
果たしてどうなのか?手の基本を作るのに、レスナーの間で大絶賛なんだとか。
飛雄馬よ、日本一のピアニストになるがいい!!!という「父」の声が
聴こえてきそうです。あと、ピアノの陰から微笑む「姉ちゃん」も。

楽天市場「音手箱」 フィンガーウェイツの紹介

日焼け止めを塗って泳ぐ、という矛盾にもの申す

2006-06-11 16:18:39 | 申:Objection!
春先から、どの化粧品メーカーも力を入れてプロモーションしている商品のひとつに
「日焼け止め」があります。
今年は雑誌等で活躍するトップモデルのCM採用が目立ち、いずれも白く美しい肢体で
「泳いでも落ちない、高いUVカット効果」を表現したりしていますが、
珊瑚礁破壊の一因(というよりここ数年の最大要因)が「サンオイル&日焼け止め」で
あることはあまり知られていません。確かに人間の体は紫外線から守られるかも
しれませんが、海から酸素やミネラルが消えていく片棒を担いでいる、なんてことは
売る側は考えていないんだろうな・・・でも、山○優さんやエ○ちゃんに誘われて
全身に日焼け止めを塗りたくり(そして塗り足し)、ビーチではしゃぐ人たちが
増えれば、確実に「病んだ海」も増えるわけで・・・

元はといえば、紫外線の増強だって人間がなせる環境破壊の産物であるわけだし、
「泳ぎた~い、でも焼きたくな~い」っていうワガママにメーカーがこぞって
応えちゃったことで、私たち人間にとってはありがたく、海にとっては非常に危険な
使用法がまかり通ってしまったのかな、とも思います。
一昔前の日焼け止めキャンギャルといえば、小麦色の美女でしたが、
○ビちゃんのような色白さんを起用したのは、「全身に使えば、彼女のように
白いままでいられますよ(だからたくさん使ってね)」という隠れたメッセージも
感じられます(穿ちすぎ?)。
そんな強力なブロック成分が海水に溶けたら、海はどうなっちゃうんでしょう。
あの美しい方々のCMを見るたびに、ついつい考えてしまいます。