ota-broadcast

日々の気になる出来事を私なりの切り口で動物たちに報道させます。
時事ネタ、エンタメなんでもありの駄ブログです♪

いちばん昔の記憶はなんですか?

2006年06月30日 | 私心[徒然日記]
私の名前はジャックバ・ウワー。

日本の大阪という土地でしがないサラリーマンをやっている。
私の周りでは意味不明重体な出来事が日々起こっている。
そのついでに先週のgooの「トラックバック練習板」のテーマ
「いちばん昔の記憶はなんですか?」に乗っかってみた。
今日も眠れない日となりそうだ。

これは、午後?時から午前?時に
以前住んでいた京阪沿線の自宅で起きた出来事である。

我が家は私が4歳の頃まで大阪府内のとある2階建て文化住宅の1階に住んでいた。
それは確か眠れない夜を悶々と抱いていた暑い夏の夜だったと思う。

そう、眠れない夜を抱いていたのだ

「眠れない夜を抱いて」といえばZARDのスマッシュヒットソングだ。
ZARDと言うと今ではボーカリストの坂井泉水単体でそう呼ばれたりもするが
当時の「ZARD」はちゃんとバンドとして組織される方向で
後日話題になった初の船上ライブ以前に、
ちゃんとした会場でコンサートをやる段取りだったのだ。

友人が部屋に飾っていたレコードショップの販促用ポスターにも
しっかりボーカル坂井泉水以外のメンバーの名前も記載されていた。
私は「どうやって販促用ポスターを手に入れたのか」
という野暮な問いかけの前に、とっさにこう突っ込んだ。

(・_・)
「ボーカル以外のコイツら誰?」

すると友人はこう答える

(`ロ´)
「何や兄ちゃんアレか!そんなにZARD嫌いか?」

いや、そんなつもりは無い。
むしろZARDは聴いている方だ。
ぶっちゃけて言えば彼女達の所属事務所
ビーイングのやり方もある程度黙認していた。
そしてそんな中で理想を追求し、
もがき苦しんでいるWANDSの上杉にエールを送っていたくらいだ。
だからこそ聞いたのだ。

(・_・)
「で、誰よ?」

すると友人はこう答える

(`ロ´)
「何や兄ちゃんアレか!そんなにビーイング嫌いか?」

つまり、彼もメンバーの詳しい事は知らなかったのだ。


・・・・で、これって何の記事だったっけ?

そうそう、トラバ練習板だった。

私の一番古い記憶はおそらく4歳くらいの頃、
玄関から京阪電車が突入してきた夢を見たことだ。

しかもビックリして目覚めたあと、
玄関を見てそれが夢だったと気付き、
再び眠りについたら・・・・

今度は2台まとめて突入してきた夢を見たのだ。

これには流石に恐怖心でうなされた。

ところでよく「夢には色がついていない」と聞くが、
その夢は明らかに色つきと断言でき今でも鮮明に覚えている。
なぜ色付きであると分かったのか。
京阪電車の車体の塗装は、その種別によって分けられている。
普通電車などは緑と黄緑、特急電車は赤とオレンジといった具合に。

そう、もうお分かりですね。

後から突入してきた2台のうち1台は
特急だったからだ。

私の名前はジャックバ・ウワー。
やっぱりその時眠れなかった・・・・・・。

[創作ドラマ] コンビニウォーズ 第3話

2006年06月30日 | ドラマ街[創作ネタ]
コンビニウォーズ
~泣き虫店長の4、5年戦争~


コンビニウォーズ 第3話

前回のお話
第2話

その男は山下シゲル。
脱サラし、コンビニ経営の道を歩むべく新たな航海に出る!
シゲルは金網スーパーバイザーと共に
新天地となる我が店に赴いたのだった!

金網
「えーーーこちらがバックルームです。
 ビンカン、ペットボトルなどのドリンク類は
 こちらからスムーズに補充できるようになってます」

シゲル
「あぁ、イチイチ店内側から入れ替えたりしなくても
 後ろから補充することによって
 冷たいものが自然に前にくるという事ですね」

金網
「えーーーーハイーーー。お気に召されましたか?」

シゲル
「いや、まぁ今時当たり前ですし・・・・」

金網
「そうそう、飲み物を買うとき私はよくコンビニを利用するのですが、
 ドアを開けるとたまに裏で補充中の店員と目が合っちゃうんですよ
 いやぁーあれって何だか恥ずかしいですねっ」

シゲル
「そんなプチ情報要りません・・・・それより・・・・・
 バックルームの天井に・・・穴が開いてますが」

金網
「ありゃ?」


♪テケテケテケテケ・・・・テンテンッテテッテン
※BGM コンビニウォーズテーマ「ヒーロー(ビロビロ)」

この物語はあるコンビニの荒廃に戦いを挑んだ
熱血店長の記録である。
高校ラグビー界においてまったく無名の弱体コンビニが、
荒廃の中から健全な精神を培い、
わずか数年で従業員のレベルアップを成し遂げた軌跡を通じて、
その原動力となった従業員同士の信頼と愛を
あますところなくドラマ化したものである。

♪愛は軌跡を信じる小力よぉぉぉぉ孤独な心閉じ込めてもぉぉぉ
 ひとりきりやーーーないーーでとあんたぁぁ・・・(略)・・・ロー



金網
「あーー、これは最初から開けてあるんですよ。
 何事も換気が大切です」

シゲル
「はぁ!?」

金網
「ともかく契約には今のお店のままお引渡しとなってますので」

シゲル
「いや、だからっていくらなんでも・・・
これじゃあネズミの通り道じゃないですか」

金網
「何で分かったんですか?」

シゲル
「は??」

金網
「いえっ・・・(ぷっしゅる)
 ま、一応事務所に戻って報告しておきます」

シゲル
「それとこのロッカー、鍵が壊れてますよ。ロッカーの意味が無い」

金網
「ありゃ、一応事務所に戻って報告しておきます」

シゲル
「あと冷蔵庫の扉にアチコチ凹みができてますが」

金網
「ありゃ、一応事務所に戻って報告しておきます」

シゲル
「・・・・私の払った契約資金、半額になりませんかね?」

金網
「ありゃ、一応事務所に戻って報告しておきます」

シゲル
「・・・・・・・」

金網
「ありゃ、一応事務所に戻って報告しておきます」

シゲル
「何も言ってませんよ」

金網
「ありゃ」

シゲル
「まったく、さっきまでやる気ばかりで浮かれてましたが
 おかげで冷静に物事を見れるようになったみたいです」

金網
「ありゃ!それは良かったですね!
 オーナーさんは経営の質を高める為に何をしなくてはならないか
 それだけを考えていれば良いんですっ!
 サッカーが上手くてもダメなんですよあなたの場合はっ!」

シゲル
「別にサッカーなんかする気はありません」

金網
「ありゃ」


♪ピンポーーーーンピンポーーーーーン
~わいわいガヤガヤ賑やかに~

シゲル
「?・・・店内がやけに賑やかですね」

金網
「あっ、はいーー。あぁ丁度シフトに入ってる子が来たみたいですね。
 挨拶がてら行ってみますかっ」



-店内-


鏑木
「ちょっと北出さん遅いよ!今日10時からやのに
 もう11時回ってるやんか」

北出
「いやぁ~鏑木君ごめんな。
 ちょっとテレビ見てたら遅れて・・」

鏑木
「エエ加減にしてくださいよテレビって・・・・
 これで何回目なん」

北出
「あんな、そんな事言うけどな、
 俺だってちゃんと10時に入るつもりで用意してたんやで。
 それが野球のせいで"ズバリ言うかもよ"が30分ズレたんや
 それもこれも全部野球のせいやねん。な、そう思わんか?」

シゲル
「・・・・・・・」

金網
「えーーーははっ、北出クン、君の気持ちは分かるけど
 そういう時はビデオに録って来るとかしないといけませんね」

北出
「ああ、金網さん居たんですか・・・。
 いやぁ~今ウチのビデオ壊れてるんですよ」

金網
「ありゃ、それじゃ仕方ないですねっ!」

シゲル
「いや、仕方ないじゃないでしょう!」

鏑木
「もうええわ、北出さん、今から休憩入るからレジよろしく」

北出
「あっ鏑木君ちょっと待って。忘れもんしたから一旦帰るわ」

鏑木
「・・・・・・・」

北出
「ゴメンな!すぐ戻るから!」


♪ピンポーーーーンピンポーーーーーン

金網
「・・・・・ありがとやんしたーーーっ!」

シゲル
「いや、客じゃないでしょ・・・
 それより・・・・なんなんですかこれは・・・・」

鏑木
「・・・・金網さん、ちょっとレジ見ておいてくれます?
 ビンカンの補充してきますんで」

金網
「あーはいー!どうぞいってらっしゃい!
 ・・・・・・・・
 いやーかなり怒ってますねー。そのうち例の音が聞えますよ」

シゲル
「例の音??」


ガスッ

金網
「うほっ。出ましたね。
 あれが冷蔵庫の凹みの原因ですー、はいーー」

シゲル
「・・・・・・・・」


シゲルの航海はまだまだ始まったばかりである。


コンビニウォーズ 第3話 終


※この物語は多分フィクションです