大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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ショウビン 来てほしい! 2022.5.24

2022年05月24日 | Weblog
 さすがにこの時期になると鳥影が薄くなってきた。バーダーやカメラマンも少ない。目に付くのはシジュウカラ。特にこの春巣立った幼鳥たち。
 この春から働き出した新入社員のリクルート姿のように、新緑の中で胸の淡い色のネクタイが初々しい。

 園内を回りながら頭の隅にはヤマショウビンいいなー。いまだに忘れられない。現実では大阪城公園でヤマショウビンはほぼ不可能に近いだろう。でも可能性ゼロではない。鳥との出合は 「努力と運」 

 大阪城公園のアカショウビンは5月の下旬に出る事が多い。鳥影が薄くなっても、この出合いを期待して歩いている。
 ヤマショウビン、アカショウビン、アオショウビン、ナンヨウショウビン、カノコショウビン。ショウビンの魅力的なこと。どれもこれもわくわくする。もちろんイッショウビンも。

・シジュウカラ 16 各所
・キビタキ ♂3♀1 太陽の広場東の森、市民の森、音楽堂西側上、教育塔裏。
・コゲラ 1 元射撃場
・ツバメ 1 南外堀
・カワウ 3 内堀、北外堀
・ハシボソガラス 2 青屋門
・ゴイサギ 1 ホシゴイが北外堀を水面低く飛ぶ
・コサギ 1 第二寝屋川を上流へ
 

■■コサギ(2008.1.22 人工川)
 いつも見られる人工川のコサギ。大阪城公園の記録を始めた1992年頃からずっと見られる。不思議だ。個体が入れ替わっているのだろうか。それとも同一の個体なのだろうか。人工川の流れ込む枡形部。緑が映えて水面に映る白が美しい。
 サギの名の由来をネットで調べてみたらは複数説があるようだ。
 白い羽が鮮やかである事から「明けき(サヤケキ)」が変化したもの。純白さからの「潔き(イサギヨキ)」から。羽を「白毛(サケ)」とあらわしたことから。鳴き声の「騒(サヤギ)」から。「細毛(サケ)」から転じた。狭い(細いと同義)木(脚のたとえ)「狭木(サキ)」と、細い脚の特徴から。などなど他にも説あるようではっきりした事は分からないそうだ。
 いずれもコサギのもつ雰囲気をよく表している。
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