昨日、ミレーのオフィーリアのロビンがどうしても見たくて。しかし本物はイギリスに。
せめて複製でもと鳴門市の大塚国際美術館へ。
実はこの場所はよく知っている。以前タカの渡りは主に御坊の日ノ岬に行っていたが、時には鳴門の展望台に行くこともあった。その都度、美術館を横目で見ながら通り過ぎていた。
高速道路を走って2時間で到着。開館1番に入館。大きな施設で展示場所が分からない。案内で聞くと 「B1の74番」 調べる事もなく即座に教えてくれる。
他を飛ばして最初に目的のオフィーリアの前に立つ。
パソコンで見たのとは明らかに違う。死を前にした悲しく美しいオフィーリアの表情。しばらく動けない。
今にも沈んでしまいそうなオフィーリア。手に花を持って。その目は何を見ているのだろう。「愛しのロビン 私のすべて」
絵の中のロビンを見付ける。これか!と胸にこみ上げるものが。近付いてじっくり。キリストの血で染まったという赤い胸。
ロビンに近づいて見ていると違和感。ん。ロビンの目は赤かったか?
ちょっと気になった。植物などこの作品は、正確な細密描写に特色があるとの解説だが。
絵画に興味のある方、機会があれば一度詳しく見てほしい。私には黒く見えなかった。
ただし、作品の素晴らしさとは、別の次元の話しなので誤解のないよう。鳥見人は、そんな所につい目がいってしまう悪い癖。
1000余点の作品を順に見ていたら時間もないし疲れる。他は駆け足で回り、目に付いたもののみ立ち止まってゆっくり鑑賞。
絵画などまったくオンチの私。でもよく知っている作品が次々と出てきて瞬く間に昼に。
館内のレストラン。ここも絵にちなんだメニュー。「最後の晩餐」 などもあったが、私が注文したのは 「美味しい名画のランチ」
ワンプレートに種々の盛合せ。それぞれ絵画に由来したもの。
例えば、説明に
ジャガイモのオーブン焼きは、ゴッホの 「ジャガイモを食べる人々」 より。
ローストビーフは、ホガースの 「古きイギリスのローストビーフ」 より。
ロブスターのソースを使ったグラタンは、スネイデルスの 「静物」 より。
大塚のボンカレーが目に入って土産に買ってしまった。懐かしい 「松山容子」 のと言えばご存知だろうか。
もう一つ、鳴門ならトリミニストとして、観察しておかないといけないもの。コウノトリの営巣。
場所は池谷駅と県道41号線の間くらい。ネットで調べるとすぐに分かった。前から考えていたがいい機会だった。
41号線から見える。ただし41号線は駐停車禁止。繁殖に影響を与えないよう周辺は厳しく規制されている。現地の警備員の指示に従うことは当然。
許可された場所から観察。電柱の上に黒くかたまりのように見える。抱卵中か。
雨だったのでスコープは持たず双眼鏡のみの観察。豊岡だけでなく営巣地が各地に増えて、全国でコウノトリが普通に見られるようになってほしい。
そんな事を思いながら帰途につく。
今回は、雨が続いて大阪城公園以外の話題。お許しを。
せめて複製でもと鳴門市の大塚国際美術館へ。
実はこの場所はよく知っている。以前タカの渡りは主に御坊の日ノ岬に行っていたが、時には鳴門の展望台に行くこともあった。その都度、美術館を横目で見ながら通り過ぎていた。
高速道路を走って2時間で到着。開館1番に入館。大きな施設で展示場所が分からない。案内で聞くと 「B1の74番」 調べる事もなく即座に教えてくれる。
他を飛ばして最初に目的のオフィーリアの前に立つ。
パソコンで見たのとは明らかに違う。死を前にした悲しく美しいオフィーリアの表情。しばらく動けない。
今にも沈んでしまいそうなオフィーリア。手に花を持って。その目は何を見ているのだろう。「愛しのロビン 私のすべて」
絵の中のロビンを見付ける。これか!と胸にこみ上げるものが。近付いてじっくり。キリストの血で染まったという赤い胸。
ロビンに近づいて見ていると違和感。ん。ロビンの目は赤かったか?
ちょっと気になった。植物などこの作品は、正確な細密描写に特色があるとの解説だが。
絵画に興味のある方、機会があれば一度詳しく見てほしい。私には黒く見えなかった。
ただし、作品の素晴らしさとは、別の次元の話しなので誤解のないよう。鳥見人は、そんな所につい目がいってしまう悪い癖。
1000余点の作品を順に見ていたら時間もないし疲れる。他は駆け足で回り、目に付いたもののみ立ち止まってゆっくり鑑賞。
絵画などまったくオンチの私。でもよく知っている作品が次々と出てきて瞬く間に昼に。
館内のレストラン。ここも絵にちなんだメニュー。「最後の晩餐」 などもあったが、私が注文したのは 「美味しい名画のランチ」
ワンプレートに種々の盛合せ。それぞれ絵画に由来したもの。
例えば、説明に
ジャガイモのオーブン焼きは、ゴッホの 「ジャガイモを食べる人々」 より。
ローストビーフは、ホガースの 「古きイギリスのローストビーフ」 より。
ロブスターのソースを使ったグラタンは、スネイデルスの 「静物」 より。
大塚のボンカレーが目に入って土産に買ってしまった。懐かしい 「松山容子」 のと言えばご存知だろうか。
もう一つ、鳴門ならトリミニストとして、観察しておかないといけないもの。コウノトリの営巣。
場所は池谷駅と県道41号線の間くらい。ネットで調べるとすぐに分かった。前から考えていたがいい機会だった。
41号線から見える。ただし41号線は駐停車禁止。繁殖に影響を与えないよう周辺は厳しく規制されている。現地の警備員の指示に従うことは当然。
許可された場所から観察。電柱の上に黒くかたまりのように見える。抱卵中か。
雨だったのでスコープは持たず双眼鏡のみの観察。豊岡だけでなく営巣地が各地に増えて、全国でコウノトリが普通に見られるようになってほしい。
そんな事を思いながら帰途につく。
今回は、雨が続いて大阪城公園以外の話題。お許しを。
一般的な野鳥ブログは、写真が主体のものが多いですが、ピンボケも含めてベタベタ貼り付けただけのもの、逆に羽根の一枚一枚まで解像した写真にこだわるだけのもの、まあ様々ですが、文字で“読ませる”野鳥ブログはそうないと思います。
前置きが長くなりましたが、私は本記事を読んでオフィーリアのロビンをたとえ複製でも見たくなりました。そういった“気にさせる”また日常の大阪城のアーカイブでも“臨場感”を想像できるこのブログを続けていただくことを希望します。
大阪城公園の野鳥の速報という事で始めたブログです。そのため、写真を入れている時間がない。と言うかパソコンが苦手で、時間や手間のかかるのがどうも・・・
文章を書いている方が楽なので、こんなスタイルのブログになってしまいました。
大阪城公園の野鳥をお知らせするのが基本ですが、今回それ以外の話題を書いてしまいました。
過去、新年のあいさつ以外、こんなことは無かったと思います。
酔っぱらいの親父のこと、かたく考えないで、その時その時に応じて続けようと思っています。
今後もよろしくお願いします。