朝方は今にも降りだしそうな空色。
座っているアルミのベンチにも色とりどりの落ち葉。生きてるって何だろう。
私は少しずつ酔って、空を見上げて、川面に目を移して人生って何だろう。自問自答するばかり。
北外堀をのぞいてカモのカウントをしようとしたら 「ん!。。これは。アカハジロか?メジロガモか?」
数羽のホシハジロの中でぐっすり休んでいる。こちらに向けている胸の赤褐色が目立つ。頭を背の中に埋めているので、顔やくちばしは見えない。
ただし、目は時々開けて空をうかがっている。カモは寝ていてもタカなどの天敵の襲来を警戒している。
その目の 「白」 が目立つ。顔や嘴が見えないとイメージが沸かない。
ただし、見える情報では、アカハジロかメジロガモしかない。あるいは交雑。頭を上げてくれと見つめるが疲れ切った様子でぐっすり休んでいる。一向に動く気配なし。
知人にメールで連絡。これから多くの人が観察・撮影して泳いだり羽ばたいたりしている姿の情報や意見が欲しい。
30分ほど粘ったがだめ。頭を上げない。時間の都合でそれ以上待てない。
「困った困ったコマドリ姉妹」 (吉本、島木譲二のギャグ。大阪以外の方のために)
帰宅後パソコンに入れて観察。成鳥の夏羽だったら簡単に分かるのに。この時期のカモは幼鳥や若い個体が多い。
悔しいがこれまでアカハジロは3羽ほど、メジロガモは10羽弱しか見ていない。図鑑の写真でなく、実物をどれだけ見たかが第一印象を決める。
虹彩が白いので♂は、はっきりしている。胸の赤褐色は両種とも。脇や横の腹は白がはっきり。これはメジロガモを否定する。頭部に緑味は見られない。んー。
もう少し情報を集めて答えをだしたい。現時点ではアカハジロ♂1Wか?キンクロとの交雑も残る?
昨日見られた東外堀のバン。見つからず。
残念ながら2日間の滞在だった。と諦める、その後内堀の蓮如前でカモのカウントしていると、ひょこひょこと例の動きでバン発見。
「おー。。バンだ! なんでこんな所に!」 バンごときで何故かうれしい。額板の赤味の感じでは昨日と同じ個体に見えるが、この時期はこんなのが多い、
簡単に同一個体とはできないが、タイミングがぴったり合って。多分同じ個体かな。
オオバンは、東外堀89・南外堀2・西外堀23・北外堀8で合計122羽。これって微妙な数だよね。
昨日の件、今朝は南外堀で2羽同時に観察しているので確実。間違いない!
ニシオジロビタキは、沖縄復帰の森に着いた時、数人が観察中も、30分間ほど一度も出ていないとの返事。
5分ほど待ったがダメ、これまでは、それほど待たなくても、その界隈を飛び回っていた。どうも飛去した可能性が・・・・これは期待できない。
その場を後にしていつもの観察コースに戻る。しばらくすると大将から連絡。
「8時37分に戻ってきた」 おー戻ったか! ありがとう♪ もうしばらくいてほしい。
オカヨシガモは計59羽。
ヨシガモは計5羽。
ヒドリガモは計281羽。ピークを過ぎたか。
マガモは2羽。いつも西外堀。
カルガモは計23羽。
ハシビロガモは計29羽。本種のピークはこれからだ。
コガモは計41羽。人工川ではパイプに4羽がとまっている。あのヒレの足でよくとまれるものだと感心。
ホシハジロは計99羽。
キンクロハジロは計53羽。
北外堀でゴイサギ成鳥1羽。対岸のねぐらの木に。これから冬場は毎回見られるようになるだろう。
ところでよく知られる 「ゴイサギ」 の名前の由来。
醍醐天皇が神泉苑で園遊の時、池に居たサギを捕らえよと命じたがサギは逃げる。そこで「帝の御意なるぞ」 と伝えるとサギは平伏し捕らえられた。帝は大層喜び 「命に従ったのは神妙なる」 と五位の位を授かった。
五位は貴族で殿上人。それからゴイサギと呼ばれるようになった。
その神泉苑に行ったことがある。かつては非常に大きな庭であったらしいが、現在は二条城の南。
小さな池と赤い橋。苑内に祇園の料理屋がある。ゴイサギがいてくれると、話しのネタにぴったりと狙ったが、だめだった。代わりにアオサギ。池にマガモ。
そのうちこの料理屋で、飲みながら由来の物語りの世界に遊びたい。
●今日の嬉しい鳥たち。
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、ツグミ、ウグイス、ハクセキレイ、ジョウビタキ、シロハラ、モズ、メジロ、ハイタカ、アオジ、アオバト、アトリ、カイツブリ、コサギ、シジュウカラ、コゲラ、シメ、バン、カワセミ、ゴイサギ、カワウ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
座っているアルミのベンチにも色とりどりの落ち葉。生きてるって何だろう。
私は少しずつ酔って、空を見上げて、川面に目を移して人生って何だろう。自問自答するばかり。
北外堀をのぞいてカモのカウントをしようとしたら 「ん!。。これは。アカハジロか?メジロガモか?」
数羽のホシハジロの中でぐっすり休んでいる。こちらに向けている胸の赤褐色が目立つ。頭を背の中に埋めているので、顔やくちばしは見えない。
ただし、目は時々開けて空をうかがっている。カモは寝ていてもタカなどの天敵の襲来を警戒している。
その目の 「白」 が目立つ。顔や嘴が見えないとイメージが沸かない。
ただし、見える情報では、アカハジロかメジロガモしかない。あるいは交雑。頭を上げてくれと見つめるが疲れ切った様子でぐっすり休んでいる。一向に動く気配なし。
知人にメールで連絡。これから多くの人が観察・撮影して泳いだり羽ばたいたりしている姿の情報や意見が欲しい。
30分ほど粘ったがだめ。頭を上げない。時間の都合でそれ以上待てない。
「困った困ったコマドリ姉妹」 (吉本、島木譲二のギャグ。大阪以外の方のために)
帰宅後パソコンに入れて観察。成鳥の夏羽だったら簡単に分かるのに。この時期のカモは幼鳥や若い個体が多い。
悔しいがこれまでアカハジロは3羽ほど、メジロガモは10羽弱しか見ていない。図鑑の写真でなく、実物をどれだけ見たかが第一印象を決める。
虹彩が白いので♂は、はっきりしている。胸の赤褐色は両種とも。脇や横の腹は白がはっきり。これはメジロガモを否定する。頭部に緑味は見られない。んー。
もう少し情報を集めて答えをだしたい。現時点ではアカハジロ♂1Wか?キンクロとの交雑も残る?
昨日見られた東外堀のバン。見つからず。
残念ながら2日間の滞在だった。と諦める、その後内堀の蓮如前でカモのカウントしていると、ひょこひょこと例の動きでバン発見。
「おー。。バンだ! なんでこんな所に!」 バンごときで何故かうれしい。額板の赤味の感じでは昨日と同じ個体に見えるが、この時期はこんなのが多い、
簡単に同一個体とはできないが、タイミングがぴったり合って。多分同じ個体かな。
オオバンは、東外堀89・南外堀2・西外堀23・北外堀8で合計122羽。これって微妙な数だよね。
昨日の件、今朝は南外堀で2羽同時に観察しているので確実。間違いない!
ニシオジロビタキは、沖縄復帰の森に着いた時、数人が観察中も、30分間ほど一度も出ていないとの返事。
5分ほど待ったがダメ、これまでは、それほど待たなくても、その界隈を飛び回っていた。どうも飛去した可能性が・・・・これは期待できない。
その場を後にしていつもの観察コースに戻る。しばらくすると大将から連絡。
「8時37分に戻ってきた」 おー戻ったか! ありがとう♪ もうしばらくいてほしい。
オカヨシガモは計59羽。
ヨシガモは計5羽。
ヒドリガモは計281羽。ピークを過ぎたか。
マガモは2羽。いつも西外堀。
カルガモは計23羽。
ハシビロガモは計29羽。本種のピークはこれからだ。
コガモは計41羽。人工川ではパイプに4羽がとまっている。あのヒレの足でよくとまれるものだと感心。
ホシハジロは計99羽。
キンクロハジロは計53羽。
北外堀でゴイサギ成鳥1羽。対岸のねぐらの木に。これから冬場は毎回見られるようになるだろう。
ところでよく知られる 「ゴイサギ」 の名前の由来。
醍醐天皇が神泉苑で園遊の時、池に居たサギを捕らえよと命じたがサギは逃げる。そこで「帝の御意なるぞ」 と伝えるとサギは平伏し捕らえられた。帝は大層喜び 「命に従ったのは神妙なる」 と五位の位を授かった。
五位は貴族で殿上人。それからゴイサギと呼ばれるようになった。
その神泉苑に行ったことがある。かつては非常に大きな庭であったらしいが、現在は二条城の南。
小さな池と赤い橋。苑内に祇園の料理屋がある。ゴイサギがいてくれると、話しのネタにぴったりと狙ったが、だめだった。代わりにアオサギ。池にマガモ。
そのうちこの料理屋で、飲みながら由来の物語りの世界に遊びたい。
●今日の嬉しい鳥たち。
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、ツグミ、ウグイス、ハクセキレイ、ジョウビタキ、シロハラ、モズ、メジロ、ハイタカ、アオジ、アオバト、アトリ、カイツブリ、コサギ、シジュウカラ、コゲラ、シメ、バン、カワセミ、ゴイサギ、カワウ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。