三日め

2011年02月17日 16時39分13秒 | B地点 おかか

 

 

おかか先生である。

投薬、三日め。

(※参照、「新処方にて投薬開始」
(※参照、「残雪の投薬」

薬を練り込んだフードを、今日も。
7割ほど食べてくれた。まずまずである。
そろそろ、効き目が出てきてもいい頃だが……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


あなたの力をわけてください

2011年02月17日 16時29分57秒 | B地点 おかか

 

 

おむさんである。

三週間ほど前に、ケガをした。

(※このコマのみ、01月28日の撮影)

だが、その傷も、遂に癒えた。
「おい、よく治ったな! たいした回復力だ。若さだな」
「それにひきかえ、この私は……」
「見てのとおり、また体調を崩してしまってな」

「一昨日から、薬入りのフードなんぞを喰っている有様さ」

(※参照、「新処方にて投薬開始」

「お前の若さが、羨ましいよ……」
しょんぼり
「先生。僕のパワーを、僕の若さを、わけてあげましょう」
ぴとっ
おむさんは、おかか先生に体をくっつけた。
「どうです先生? 僕の若いパワーが、これで少しは伝わるかも」

「ふふふ。そうかもな。ありがとう」
「少なくとも、温かさは伝わったよ」
そんな二人の姿を見ていたゆうちゃんの心も、温かくなった。
でも、ゆうちゃんは、ちょっぴり不満だった。

「僕のほうが、もっと若いんだけどなあ……」