川面に映るヘッドライト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しいお友だち

 

 

	何度かご紹介した、チビ君です。
	今日も、ここまで来てしまいました。
	チビ君は、このワンちゃんの後を追って来たのです。
	おや？　また別のワンちゃんです。
	このワンちゃんとも、お友だちになったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春の香りだっ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

非常に非情

 

 

オムイ外伝シリーズ　第三部（武芸帳篇）　第53話

	抜け忍オムイと、追忍との、死闘である。
	やはり、オムイのほうが強いようだ。 ドカッ　バキッ　ガスッ
	よろよろ 「な、なんの、これしき……」
	「かかッてこい、オムイ！」 「たわけ！　実力の差がわからぬか！」
	バキーッ
	「ぐはあーーーッ」
	「うう……オムイよ、冥土の土産に、密書を拝ませてはくれぬか……？」 ※密書の中身については、本邦初の写真とはを参照
	「……いいだろう」
	「何ッ！？　ほ、ほんとか！」
	「本当だとも……」 「で、密書はどこに！？」
	「すぐそこの穴の中だ」 「おお、そうだったのか！」
	「ありがとよ、オムイ！」 ちゅっ
	「よーし、さっそく密書を見せてもらおう！」
	「おお、この穴の中か！」
	「……オムイも実は、いい奴なんだなあ」
	しかし、これはオムイの非情なワナだった……。
	穴の中から、毒ガスが！ シュシュー
	「ぐ、ぐえーーーッ！？」
	ガクッ