土佐っぽ

四国は土佐国のもんが、日々の中で思いゆう事や、得手勝手な考えを書きよります。どうぞよろしく。

自己完結も、自己責任も放棄する政治家と官僚。

2011年08月16日 23時24分02秒 | Weblog
私は脱原発の急先鋒ではない:田坂広志(内閣官房参与、シンクタンク・ソフィアバンク代表)(Voice) - goo ニュース

2011年8月16日の高知新聞夕刊の1面コラム、話題に
「大小の声」という文章がある。


「自己責任」

7年前、イラクで人質になったニホン人のボランティア活動家に対し、
この言葉を借りた激しいバッシングが浴びせられた。ネット上では
見苦しいほどの人格攻撃が行われ、時の官僚や首相までが自己責任論を
前面に押し出し、不快感をあらわにした。

イラクの惨状を伝えようとした小さな声は、国のあまりにも大きな
ステレオタイプの合唱にかき消された。
対照的だったのは、海外の反応だった。
アメリカの国務長官は「日本国民は、リスクを背負って行動した彼らを
誇りに思うべきだ」。
個人に対する経緯の払い方がどうも日本とは違っていた。
とても印象的に残っている。

原発事故の賠償にあえぐ東電の資金繰りを支える法律が成立した。
被害者救済は遅々として進んでいない。速やかに賠償を進めることは急務だが、
支援には税金が投入される。いずでは、電気料金も値上げされるかもしれない。

結局は、被害者を含め、国民全体で国策の尻拭いをしなければならない。

ふるさとを失い、家に帰ることも出来ない人たちもが
背負わなければならない賠償の仕組み。

「クリーン」「安全」を連呼し、
指摘され続けた危険性については振り返ることも無く、
何かに盲従するかのように推し進められた原発政策とは、一体何だったのか。

そんなことをあれこれ考えている時、
ふと、イラクの一件が頭をよぎった。
この国は人質事件で、個人の行動を大きな声で批判したが、
原発推進に関わってきた政治家、官僚、電力会社の「自己責任」を問う声は、
とても小さく、耳には届いてこない。
                                 高知新聞社 竹内 誠


このミクシの日記にも何度か書いた。
しかし、
あえてなのかどうか、

沈黙をひたすらにまもっていた、
新聞が、1面のコラムにこう書いている。

もう、、
いつまでも搾取され、
増税だ、、あれだと、
低所得者をいたぶる、
そういうことに、めいっぱい文句を言うときだ。

ツールは、いくらでも存在している。
まずは、
自分の意見を届けることだろう。

小さな声を、大きな声にするために。
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自己完結も、自己責任も放棄する政治家と官僚。

2011年08月16日 23時23分32秒 | Weblog
私は脱原発の急先鋒ではない:田坂広志(内閣官房参与、シンクタンク・ソフィアバンク代表)(Voice) - goo ニュース

2011年8月16日の高知新聞夕刊の1面コラム、話題に
「大小の声」という文章がある。


「自己責任」

7年前、イラクで人質になったニホン人のボランティア活動家に対し、
この言葉を借りた激しいバッシングが浴びせられた。ネット上では
見苦しいほどの人格攻撃が行われ、時の官僚や首相までが自己責任論を
前面に押し出し、不快感をあらわにした。

イラクの惨状を伝えようとした小さな声は、国のあまりにも大きな
ステレオタイプの合唱にかき消された。
対照的だったのは、海外の反応だった。
アメリカの国務長官は「日本国民は、リスクを背負って行動した彼らを
誇りに思うべきだ」。
個人に対する経緯の払い方がどうも日本とは違っていた。
とても印象的に残っている。

原発事故の賠償にあえぐ東電の資金繰りを支える法律が成立した。
被害者救済は遅々として進んでいない。速やかに賠償を進めることは急務だが、
支援には税金が投入される。いずでは、電気料金も値上げされるかもしれない。

結局は、被害者を含め、国民全体で国策の尻拭いをしなければならない。

ふるさとを失い、家に帰ることも出来ない人たちもが
背負わなければならない賠償の仕組み。

「クリーン」「安全」を連呼し、
指摘され続けた危険性については振り返ることも無く、
何かに盲従するかのように推し進められた原発政策とは、一体何だったのか。

そんなことをあれこれ考えている時、
ふと、イラクの一件が頭をよぎった。
この国は人質事件で、個人の行動を大きな声で批判したが、
原発推進に関わってきた政治家、官僚、電力会社の「自己責任」を問う声は、
とても小さく、耳には届いてこない。
                                 高知新聞社 竹内 誠


このミクシの日記にも何度か書いた。
しかし、
あえてなのかどうか、

沈黙をひたすらにまもっていた、
新聞が、1面のコラムにこう書いている。

もう、、
いつまでも搾取され、
増税だ、、あれだと、
低所得者をいたぶる、
そういうことに、めいっぱい文句を言うときだ。

ツールは、いくらでも存在している。
まずは、
自分の意見を届けることだろう。

小さな声を、大きな声にするために。
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強き言葉を喜ぶ民の恐ろしさ。

2011年08月16日 21時46分10秒 | Weblog

平井鉄太郎という人のことばに、


言論の自由なき世は

うばたまの

心の闇の牢獄とぞ思う

戦えば 必ず勝つと自惚れて

いくさを好むバカな軍人

我が力 かえりみもせで 

ひたすらに

強き言葉を民は喜ぶ


がある。
彼は、戦争中に特別高等警察から、
かなりの目にあわされた。

世界的歴史認識の中で、
「大日本帝国による侵略戦争」というのは、
あまりにも認知されている。

よく、ドイツのヴァイツゼッカーの演説と比較されるが、
ニッポンは、村山談話しか、総括的表明をしていない。

それが、まあ、、ニホンの公式見解になっている。
それとは逆の発言をする、次期総裁候補もいたりはするが。

どこかの地方自治体のキャラが、
ツイッターで発言した。
だから、攻撃をする。

今、この国は、
己が技術の未熟さと、
危機管理のなさ、、
地域住民の注意や忠告を無視した、
その結果として、
世界に放射能汚染をばらまいている。

ソ連のチェルノブイリという、ある種の発展途上国とは違う。
ソニー、パナソニック、トヨタのハイブリッドという、
世界先端の、羨望される国が、
世界中に放射能をばらまく。

この真実も、66年後には否定するかもしれない。

それよりも、なによりも、

こういう事への反応が、異常にあるのに、

政府、官僚、東電への責任追及はおこらない。

まさしく、
家畜化された国民そのものだろう。

だから、
東電を税金で救い出す法律が成立し、
これから増税が確実にはじまり、
国民が搾取される。

福島や宮城、などでは、
七万人以上が路頭にまよい、
妊婦と、子ども達が、高濃度の放射性物質にさらされているのに。

それへの、反対意見や、
政府への攻撃意見はださない。

いっつも、強い権力への意見を表明することなく、
自分を安全地帯において、人を攻撃する。

地方自治体を攻撃し、クレームするだけの見識があるなら、

もっと、もっと、強者。
国家、政府、官僚、東電、大企業などを、
攻撃すればいい。
コメント (1)
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