土佐っぽ

四国は土佐国のもんが、日々の中で思いゆう事や、得手勝手な考えを書きよります。どうぞよろしく。

はい。大ばか者です。公務員は

2009年11月01日 20時31分48秒 | Weblog
菅国家戦略相が、
「霞が関は大バカ」
だと、講演で批判したという・・・・・・


少なくとも、

この国、最大の情報網を持ち、
この国、最高の学府?やらを卒業し、
この国、最強の権力を握るシステムをつくった。

その集合体が、霞ヶ関に居るってのは事実。

そして、管氏が「大バカだ」と批判したとして、
きっと、それも事実。
なぜなら、

彼らは、
この国が世界に誇れる最高法規をまったく尊守していないから。
日本国憲法第99条に、なんと記されているだろう。

天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、
この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

日本国憲法のどこにも、、自由民主党のためとか、民主党のためとかは書いていない。

すべて国民とか、、何人も、とかである。

選挙を経たとはいえ、一部の人間のみの幸福を追求する、、為に、
公務員が存在すのではないのに、、

結局は、省益だとか、金をどれだけという事実がありすぎる。
会計検査院の無駄遣いの金額を見ても、
戦後、60年以上、これだけの進歩と発展を遂げた国が、
先進国でも最悪の貧困国家になるなど、
正直、公務員は、なにを理念として存在してきたか、
非常に不可思議。

だから、、「大バカもの」の集合体だと、言われても、言い返しようがないだろう。

え?
はい、学校の教師も、、もちろん、、です。

戦後、60年以上、
貧富の格差の拡大の中、
目の前の生徒が、貧困の中で食事もとれない、、のに、

受験の勝敗にばかり目を向け、
部活の勝敗にばかり熱狂する。

そんな、差別そのものの社会をつくろうと必死になっている。

もしも、本当に、日本国憲法の理念と理想を実現するために、
毎日の授業を熱心に取り組めば、
間違いなく、セーフティーネットを破壊するような、、
そんな、国にはならないだろう。

少なくとも、善悪の判断がつく主権者になっただろう。

だから、、大ばか者なのである。

しかし、、
何よりも、、第一に、、、
善良であり、正直であり、思慮深く、正義感あふれる国民。
そう、
主権者が、、この国の将来と、世界に誇れる日本国憲法を、
十二分に理解し、理想に燃えたとするなら、、

少なくとも、、今の状態ではないだろう。

それこそ、
「知識を集結し、知恵をしぼり、主権者の幸福のために」努力している
はずである。


「知恵、頭を使ってない。霞が関なんて成績が良かっただけで大バカだ」と批判した。

「JALが飛ばなくなった空港の多くは、飛行機が飛ばない空港になる」

というのも、事実。
異常なまでに空港を建設し、何をしようというのだろうか。
ガードレールをつけて欲しいとの陳情は無視し、一日数便の空港を
建設する。

ただ、まあ、、日本航空に関しては、どうしようもない経営からだとは
理解しているし、

民主党も、結局は、角栄直属の弟子が、さらに強大な権力を持つために、私利私欲で動かしている、、に過ぎないのだろうが。

少なくとも、間違いのない真実は、
公務員は、誰でもない、主権者に対して直接に説明責任を持ち、
同じく、義務を持たされているということ。

これだけは、忘れてはいけない。

大ばか者だらけの、、国家から、
だれが、大ばか者ではなくなろうと脱出するのか、、

政権交代の今こそ、、チャンスだと思う。

人間を・人格を育てるんです。

2009年11月01日 20時27分33秒 | Weblog
部員の悪いマナーで解任、大学野球部監督が異議

と言う読売のニュース。

思い出したのは・・・・・・・・・・・・・

もう、何年も前の職場の飲み会。
県下でも強豪チームの監督(数学教員)が、珍しく側に来て、

「先生。僕はねえ、、
部活で勝つために指導しやあせんがです。
毎日の練習で人間を育てゆうがですよ。
あいつらの人格をまともに
せんといかんと思うて、
一生懸命ながです。
先生、そこは、どういても、
わかっちょってもらいたいがですよ」

と。

日々、叱咤激励し、50人を越える生徒に競争させ、
ベンチ入りできる生徒を特別扱いし、、
彼の部員は、授業は居眠りがほとんど、、
女性の教員では私語も当たり前という状況で、

一生懸命言う姿が、どうにも、、アンバランスだった。
それを、こういうニュースを見る度に思い出す。

部活動では、
選手と監督という立場は、絶対らしい。
試合に誰を出すってのも、監督の裁量。
練習のメニューも、、もちろん、監督。
生徒は、監督の前では、直立不動。
返事も、すこぶる見事。

しかし、
いったん、教室に入ると、、
寝る、しゃべる、文句はタラタラ、、、、。
特に、やさしい先生には、、。

運動や、スポーツを否定はしない。
非常に大切な部分がある。

しかし、
「勝つ」だけを目的とした部活が、あまりにも多くは無いか。
人格教育などと言う、
しかし、競争原理の中でどんな「人格」ができるというのか。


「アメリカのスポーツの真の使命は、
若者たちに戦争のための準備をさせることにある」

と、米大統領だったドワイト・アイゼンハワーは言った。

学校と言う教育の場で、ひたすらに戦士を育てている。
そこに、、恐ろしさしか感じない。

だから、、、
寮が汚い、、、だから、、の論理は異常だとしても、、
その監督に別の何かがないか、、と、ついつい思う。

研修を放棄した学校(夏のいやな思い出)

2009年11月01日 20時24分31秒 | Weblog
10日ぶりに学校へ。
夏休み五日間と、研修などで職員室から遠ざかっちょった。

校長が、
8月27日に計画し、職員会、運営委員会で承認された、、、
人権研修会を、、
やめたらどうか、、と、突然言い出す。

日程は、

午前:スクールカウンセラーを講師に招き、現状で支援の必要な生の実態と教員の具体的支援の方法。理解すべき基本的情報を学ぶ。
午後:県の主事を招き、学校現場で陥りやすい人権問題。要は、教師による生徒への人権無視などをお互いに確認しつつ2学期へ、、、。

どうも、県の人権教育課から主事を招くことや、
現場の人権課題を赤裸々にすることへの恐怖があるらしい。

今日の高知新聞には、
高知県の教員採用試験での面接で、
「貴方の無駄なとこをはなにか」
「貴方は結婚する予定があるのか」
「来年よろしくお願いします」
などと、言われたらしい。
高知県の人権意識、、、いや、感覚、、いや、、
差別そのものの人事感覚に、、
開いた口がふさがらん。

そういう思いで、恐れ入った。

だからこそ、
校長が、人権意識も、、感覚もないんだろうと。。。

我が職場では、
平気で、、
「あのデブが、、、」
「ぼけ、、が」
「ちび、、、が」
などと、職員室で生徒をバカにする。
そういう職場だからこそ、、、
人権意識を高める、、いやあ、、
高める以前に、そういうものが存在するという、、
事を知らせる必要がある。。
はずだが、、、。

この国では、、
どんどん、、、人権が無視されだした。

ナニを大切にしたいのだろう。。。

裁判員制度するなら・・・

2009年11月01日 20時23分04秒 | Weblog
どうせ、裁判員やるなら

行政訴訟でしょう。
なんなら、民事でも。

結局、権力に害が及ばない、、
そういう裁判だけを、対象にしている。

重罪犯罪のみへの裁判員制度ってのは、公的保障をされた、、
ある種のリンチでしかない。

たとえば、
自動車事故。
追突された。0:100の過失割合。
しかし、
過失0の人の方が被害甚大。
車両補償は時価額(レッドブック価格)
購入諸費用は保険屋は出さない。
頚椎捻挫で3ヶ月で「固定期」とか勝手に判断して、
治療費は出さない。
もし、自賠責120万円を超えたら、イヤミな攻撃を
被害者にしだす。
保険屋にあれこれ言われるから、、
仕方なく示談書に判。。
ほとんど訴訟しない。

国家賠償などは、、さらに、、ひどい。
どんどん時間をのばされて、
控訴、上告などで、、
被害者が死ぬのを待つ。

この国の司法を主権者をまもるものに、、するならば、
もっと、強大な力(国、都道府県、市町村などや企業)との
裁判にこそ、世の中の一般人の常識判断を、、
させるべきじゃあないか。

刑事裁判に対して、
量刑を決めさせ、刑が軽いとか重いとか、

そういう事にのみ関心を持つのではなく、
もっと、

権力が基本的人権を阻害している、、
そこにこそ、裁判員が必要だと思う。