土佐っぽ

四国は土佐国のもんが、日々の中で思いゆう事や、得手勝手な考えを書きよります。どうぞよろしく。

敵ですか???

2008年10月27日 21時19分19秒 | Weblog
自民党本部で教育研究大会 実態報告 日教組へ突き上げ(産経新聞) - goo ニュース

公務員と呼ばれる人たちの中で、
一番、自死率(自殺率)が高いのが、自衛隊だという。

たしかに、閉鎖された場所で、
もちろん、誰からも監視されたり確認されることも少ない、
そういう自衛隊という軍隊では、
あらゆる嫌がらせやいじめは存在するのだろう。

正直、
我が教え子が、過酷な嫌がらせ、
それも、上官という人からされた、、
内容は、性的な面も含めて、、、
結果的に、退職したこともあった。

ただ、
多くの主権者の目に一番ふれるというか、
誰からも見られ、監視される、、
そういう公務員は、、と、言えば、
それは、
我々、、教員であろうと思う。

そもそも、職場では、生徒が、
スーパーやその他地域では、
保護者やその関係者が、、
いつも、、見ている。
もちろん、自意識過剰といわれたら、、
そうかもしれないが、

一般公務員が主権者の目にふれるのが、
どれだけあろう。
一見ではなく、連続的にとすれば、、

大阪の知事が、
府立大で討論会???
をしたらしい。
そこで、日教組に加入しているという女性が、
質問を出し、それに応援団??が罵声を、、と。

ほんとうに、、、
日教組のその面々は、愚かにも開いた口が、、だ。

あの、どうしようもない愚かな知事が、
何を言おうも、、わめこうも、
教育現場で、生徒と保護者に、そして、同僚に、
精一杯の誠意と努力を重ねることで、
結局は、
教師への評価が、、変化するだろうに。

それを、異常な雰囲気の場所で、
強硬手段をとらせるきっかけを与えた。
だから、
あの場に行く事はなかった。
テレビが、
あの愚か者知事に、
「この席に、先生は皆無ですが、、、」と、
聞かれるほうがはるかに意味があろう。

オトナである教師は、
ガキである知事の相手はできない。
まずは、
現場で、、精一杯努力をする、、
の方が、
どれだけ、教師への無意味な攻撃を激減するか、、、
その辺への創造性、、、が。アッと驚くだろう。


教師をまるで北朝鮮のように、憎ませて、
なにが進歩するというのだろうか、、。
教師を、だれでもかれでも、、憎ませて、
じゃあ、
貴方の子供の学校では、
全部の教師がクビになって、、、
それで、貴方の満足できる教師が学校運営をすると、
信じてますか??

それは、ほとんど自滅に近いですよ。


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「法治国家」 江田島のリンチ事件。

2008年10月18日 20時57分18秒 | Weblog
この国は、
世界に誇れる憲法を持ち、
その憲法を、天皇やあらゆる議員、閣僚などが、
尊重し擁護する義務をもっているはず。
当然、
軍隊である、自衛隊の隊員も同じであろう。

少なくとも、
訓練という名目で殺人が行われても
それを許せる主権者が存在するとしたら、
主権者は、
必ず、権力者に、
その3曹と同じ運命にされる、、命令を下されるであろう。

軍隊では、
軍隊外での当たり前の法律が適用されないと、
思って、いや、信じている人がいるが、

少なくとも、ニホンでは、
皇族であろうが、自衛隊であろうが、
政治家であろうが、
すべての人間が平等であり、
法を尊守する義務が等しくあるのは、
当たり前のことである。

まして、
公務員は、日本国憲法99条の規定を、
何が何でもまもる義務を負っている。

基本的人権を無視するような
組織が、このニホンの中に存在すること
そのものが、異常であるんだと、
なぜ、感じれないのだろうか、、、。


よく、
戦争になれば、、
そんなものは、ぶっ飛ぶと、
豪語する人たちがいるが、
しかし、
だれもが幸福になれる戦争など存在しない。

まして、
アフガンでも、イラクでも、
あの中で生活する人たちが、
このニホンで1945年までの10年間ぐらいを、
ああ、、
あの頃はよかった。
みんな、死んで、焼夷弾に恐れて、
幸福だった、、
などと、言うのだろうか。

戦争にしない努力を、
それこそ命を懸けて努力するのが、
平和を維持するということであり、

格闘を前提においた訓練で、
リンチにあい命を落とす努力を
することが、
平和をまもることには絶対にならないはず。

自衛隊の実態は、
もっと、もっと、、
それは筆舌にであるが、

しかし、
もう、そろそろ気がついてほしい。

主権者が、主権者として、、、
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3万人

2008年10月05日 19時40分58秒 | Weblog
自殺願望、1年半前から=人生悲観、知人に漏らす-個室ビデオ店放火・大阪(時事通信) - goo ニュース

コイズミという宰相の頃より、
自死する人が、増加し、、、
そして、3万人を越えている。

格差があってなんで悪い。
弱者は淘汰されても当然だろう。

という社会の風潮の中で、
誰もが、
望んで弱者になっているわけじゃないのに、
拝金信仰や、
騙し騙す、、手法、
詐欺や、偽装など、、

あらゆる、
場面で、
得さえすりゃ、何をしても、、
という
狂った社会になった。

交通事故死者数は、
ひたすら減少している。
それは、じつに素晴らしいことだ。

私の父親も、
もう、かなり昔に、
ダンプにはねられて死んだ。

しかし、
社会的に排除されたり、
苦痛と苦悩の中で
死を選ぼうとしかできない人たちへの
配慮は、
行政はほとんどしてこなかった。

今回、
この憎むべき犯人の小川は、
過去に、周囲の友人などに
自殺願望をうったえていたという。

社会のいろんな場所で、
自分を見失ったとき、
再発見できるチャンスを
与えてくれる。
一緒になって、、
支えてくれる、

そういう場所が、
このニッポンには、
あまりにも少なすぎる。

マイノリティーと呼ばれる
人たちに、誰しもがなる可能性があるのに、
しかし、
そういう人たちを攻撃し、
差別することで、
自分を勝ち組だと、
しているのではないか。

いかに、教育が
腐っていたとしても、、、
いかに、
教育が、敗北であったとしても、、

いつまでも、

強者と弱者
上位と下位
勝者と敗者

という格差を続けることはできないだろう。

どうか、、
気がついて欲しい。

誰でもが、

弱者に、
下位に、
敗者に、

なるんだということを。

そういう尺度でいつまでも
社会をうごかすのは、
もう、、
絶対に無理だというのに。。。
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職業的幸福

2008年10月04日 21時46分16秒 | Weblog
理科教師 教材で自腹経験75%

というニュースが、
時事通信にあった



授業の充実を、、と願えば、
当然、教材教具の用意を自分でするようになる。
このニュースじゃ、
理科だけが特化されているようだが、
それは、かなり誤解を与えてしまうだろう。

国語や社会、英語、、などなどは、
じゃあ、、
自己負担による教材、教具の購入はないのか?

理科でも、自腹を切らない教師は存在する。

大切なのは、
どういう授業をつくろうとしているのか、
その授業で、何を求め、どんな教育的効果を狙うのか、
さらには、生徒の興味関心をいかにして、、
などなど、
そういうものを、大切にし、
さらに充実を目指したとき、

先進諸国でも、最下位に近い
教育予算のこの経済大国では、

自分で教材を用意するしかない。

たとえば、

高知県南国市の我が勤務校では、
4月当初に予算要求があり、

いかにして授業で使い、
どういう効果があるかを明記した文章を添付して、
地デジやBSの録画対応のDVDプレーヤー(約20000円)を、
要求したが、
まだ、地上波で放送しているし、
映像を見せる先生は居ないので、
不要ですね。

と、却下された。
もちろん、自分で購入し、
授業で活用している。


個人情報が教師により漏洩するなどという。
しかし、
地方自治体の教委が、ノートパソコンさえ用意できない場合、
個人でパソコンを購入し、それで成績処理などをするしかない。

文科省は、ユビキタスなどを推奨するが、
ニホン全国の教員が、
パソコンを貸与されている比率は、
極めて少ないだろう。


また、都会や都市部では考えられないだろうが、
高知などの田舎では、
通勤に自家用車を利用するしか方法が無い場合は、
当たり前に存在する。

往復2時間30分。
距離にりて、
往復120キロの
通勤をしたことがある。

手当ては、25000円程度。
燃料代金にもならない。
新車を購入したとしても、
数年でダメになる。

しかし、
手当て以外には何もない。。
東京都の同年齢と経験年数の先生は、
10万程度高額な給与に、交通費は全額支給。


我がことではあるが、、

あるとき、
東京の先生と話したが、
22歳で教員をはじめて、
車にかかった経費は、
手当てをマイナスしても、
2000万円ぐらいになる。

今まで、
パソコンや、その他の物品を、
学校から支給されたことはほとんど無い。
修学旅行で、
県下で始めて沖縄に行くと
波乱万丈で決定したときも、、
自費で、
現地のNPOなどの人たちとコンタクトしてきた。

もちろん、

おまえが、、、勝手にしているんだろうが、、、、

と、言われれば、それで終わりだが、

しかし、

他の職業で、
これほどまでに、
自分で仕事関連の準備をしないといけない
職業が存在するのだろうか。


ある新聞の1面コラムに、

欧米の映画やドラマで、
退職するときに、小さなダンボールに、
身の回りのものを入れている姿を見る、、

と、あった。

しかし、
学校の教員が、移動やその他で、
学校を去るとき、
どれだけの荷物をかかえることだろう、、、。

多くの人が、
学校にあるダンボールでは足らないので、
近くでコンテナと言う、
農業用などの大きなハコを買ってくるほどに、
それも、数個以上、、、
という、、大きな引越しになる。

それだけ、自己負担であれこれ用意している。

しかし、、

それも、、、


週に2日以上は我が家に教え子がやってくる。

成人し、結婚もし、
そして、いろんな分野で活躍する彼らを見るとき、

職業的満足というのか、
いや、

この仕事をしていて、、、
だからこその、
幸福感がある。


だからこそ、、、
今日の授業のまずさは、
明日から、、と、
日々少しでも進化させた授業を、、と、
願うのだろう。

そのために、、
必要な物品は、
結局は、自分で、、となる。


今、
教師を攻撃し、
国民の敵のように、、
表現する人たちがいる。

もしも、
その人たちが、
自分をオトナだと自負するのであれば、

教師を攻撃しても、
なんにもならないだろう。
オトナ、、ならば、
自らが改善し、より進化した人間になるよう、
努力すべきだと思う。

もちろん、
責められても当然の、、
教師は間違いなく存在する。

かく言う、、、
私、、も、その一人であるのは間違いない。
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