土佐っぽ

四国は土佐国のもんが、日々の中で思いゆう事や、得手勝手な考えを書きよります。どうぞよろしく。

組合は悪か・・・・・・

2010年01月18日 22時54分15秒 | Weblog
マクドナルド社員の過労死認定




世の人たちには、
組合を毛嫌いし、憎む姿が顕著にある。
日教組なんてのは、その最たるもの。

しかし、
賀川豊彦から始まる貧困救援の運動が、
組合活動につながっているのを、
あまり知らないし、
もちろん、入試に出ることもまずない。

中学校の公民で
労働三法を、
労働三権を、
教えても、記憶して終了。

その中にある、
自分の将来をまもる、
所得や労働条件を保障する。
そういうことには
なかなかつながらない。

それは、もちろん、
教師そのものが、
それを信じていないから。

先日、
南国市の悉皆研修というのがあった。
保育から中学校までの教員とその保護者が参加した。
研修テーマは、小中連携の教育と家庭学習。

パネリストには、PTAの偉い人、小中の校長。大学教授。など。

最初には、県の教育長の挨拶。
続いて各中学校校区からの実践の発表。
正直、中身なんて皆無。
そして、パネルディスカッション。
最後は40分の講演。

中でなぜ学力が低下するのか?
もちろん、学力とは文科省のあの学力テストの点数。

声にこそ出さない。
出せば、きっと暗殺されるかも・・・・

その大きなこたえは、、

小学校の先生は、ひたすら子どもが好きで授業を一生懸命つくるから。

中学校の先生は、ほとんど教師よりも監督でありたいから。
だから、勤務時間のほとんどは、授業よりも部活指導に力を注ぐ。

もし、
朝練から夜までの部活への熱心さを、
日々の学級や授業につぎ込めば、
間違いなく、この国の学力は向上する。
いや、、、
そうなるしかない。

PISAであろうが、TIMSSであろうがだ。

高校も、ほとんど同じ。

大学は、さすがに、、まだ、、そこまで汚染されてはないらしいが。
しかし、
就職のためのダブルスクールが横行しすぎて、
どうにも、研究どころじゃあないらしい。

となると、
監督という絶対的支配者による中高6年間から、
どうして、
組合活動などという、権力に抵抗するような人間が育つだろうか。

多分、組合などという支配者への抵抗などよりも、
強者についていき、楽をするという、、
苦しみの先には、勝利が見えるという、
競争原理の中でが、、
彼らには、非常に楽であり、、
あまりにもならされすぎているのだ。

だから、
組合なぞというものを否定し、攻撃する。

産業革命を大きな基点とした、
児童労働やニホンの女工哀史など、、
結局は、歴史に何も学ばない、、
その結果が、、今ではないだろうかと。

もちろん、
学校教育が、そうしてきた。
それは、間違いのない真実。

自死者数30000人を越える。
過労死や、職場での労働条件の極悪化、

しかし、あまりにも忠実で沈黙した労働者の多さ。

権利を主張すれば、
まるで左翼運動家のように攻撃し、
雇ってもらっている、、だから、、ありがたい。
そういう、
意識の人が、非常に目に付きだした。

マクドのトップは、
あらゆる手法で社員を鼓舞するらしい。
彼の書いた本にはそうある。

しかし・・・・・

が、大事だ。

わたしも・・・あなたも・・・

2010年01月18日 22時52分44秒 | Weblog
首相釈明「検察批判ではない」

今朝の時事放談で民主党の渡部恒三もかなり危なげじゃった。
そりゃ、そうじゃろう。
なにせ、、表裏一体の帝王が土壇場。

問題は、
時の首相が、その帝王の親衛隊長かよ、、、と、
思わす発言を、行動をとること。

そもそも、この国の政治家って人たちは、
三権分立も、
日本国憲法も、、
ほとんど知らないということ。

いくら、東大、京大、阪大を出ても、
実際生活での三権分立も、
日本国憲法の理念も理想も知らず、、
そのまま政治の中核にドンと居座る。

ハイ。
学校教育の敗北ってのは、
まさに、その通り。

しかし、

検察と戦うってのは、
結局は、その国と戦うってことでしょ。

政権政党の幹事長が、
検察と戦うと公言し、
それを内閣総理大臣が、応援するという。

時事放談じゃあ、、

渡部恒三 さんは、
コメントできないと、、ひたすら言うた。

同時に、
かなり、、マズイとも。

内閣が、少なくとも検察を指示しないというなら、

国家権力は、小沢の独裁、、そのものになろう。

ほんとうに、、民主党も、自民党も、、

権力を私利私欲に使いすぎる。

だから、、
主権者が賢くならないと、、、

だから、

主権者が、、、しっかりと、、、見なければ。