警察官を不審者と勘違い、JAL便発着見合わせ(読売新聞) - goo ニュース
空港が契約した警備会社が、職務に忠実に対応した。
それが、『勘違い』と報道される。
NHKもそうだし、民放各社も。
全国紙も、当然そのように、、
これを見て、
やはり、この国のジャーナリズムは死んだと、、
つくづく感じた。
ニッポンの治安をまもる。
それが、ケイサツだと、、、
そうじゃない。
警察法には、こう明記されている。
(この法律の目的)
第1条 この法律は、個人の権利と自由を保護し、公共の安全と秩序を維持するため、民主的理念を基調とする警察の管理と運営を保障し、且つ、能率的にその任務を遂行するに足る警察の組織を定めることを目的とする。
非常に重要なのは、
個人の権利と自由を保護
民主的理念を基調
ここだろう。
それは、ジャーナリズムの最大基本と、確実に被さる。
にもかかわらず、、
警察官は、あらゆる場所で、あらゆる方法で、
個人の権利と自由を束縛し、奪い取っている現実がある。
全国各地の警察官の職務怠慢、触法行為。
ハレンチきわまりない行状などなど、
捜査権を持ち、逮捕権まで有する、、、
そういう、権力を持つことを許されているのも、
他ではない。
個人の権利と自由を保護
民主的理念を基調
が、大原則にあるからだ。
今回、この大阪空港での事件。
これで、
なぜ、報道各社は、
当該の警察官と警察署、その幹部などなどに、
取材をしないのか、
じゃあ、、
一日、、日航のスケジュールを崩壊させ、
それを利用する、個人のいろいろな事情、
そこには、経済的、精神的、あらゆる損害が発生するだろう、
その部分への、スポットも、なにもなく、
まるで、
一般人だったら、テロかのように報道するだろうに、、、
実名も出すだろうに、、、
なぜ、、警察だから、、こうまで、、隠匿を共謀するのか、
非常に、不可思議でしか無いが、
結局は、
警察、検察を軸とした、、、
そこに、ジャーナリズムが、完全に飲み込まれいる。
ということなのだろう。
そりゃあ、、そうだ。
警察の発表だけを鵜呑みにして、三面記事を埋めるしか能の無い、
そんなジャーナリズム、、、じゃない。
御用記者がごとき状況。。。
いよいよ、、
この国の、民主主義は、
どんどん、、崩壊しつつある。
主権者が、しっかりとした誇りと、責任、自負を持たないと、
自らの「基本的権利」は、どんどん縮小し、、、
消え去っていくだろう。。