土佐っぽ

四国は土佐国のもんが、日々の中で思いゆう事や、得手勝手な考えを書きよります。どうぞよろしく。

死に急ぐ国家

2011年08月05日 20時28分20秒 | Weblog
福島第1 爆発の「可能性低い」と、
政府は、平気で発表する。


福島原発の尻ぬぐいを、
あらゆる食品や関連産業からの製品。
その産業の製造場所と製造する人たち、
そういうあらゆるものの徐線を金換算すると、
100兆円でも足らないという。

今も、あの原発からは、放射性物質が、
内部での作業もできないレベルで放出され続けているし、
止めども無く流し込んでいる水。
この水が、地下に浸透し、当然のように地下水脈に流れ込む。
同じように、
海にも流れ込む。

地下水脈も、海水も、
その場所だけでとどまるような物じゃあ無い。

全く、その場には関係の無い地域に流れ込む可能性が、
あまりにも大きく存在している。

そんな事は、
京都大学の、小出先生など、
もう、、4月前から、声をだしていた。

しかし、原発に懐疑的、反対。
そういう研究者は、
東電や、政府関係には、ひたすらに無視をされ続けた。
もちろん、
メディアが、登場させるはずもない。

小出先生に限れば、
やっと、参議院の委員会で意見をのべる事ができたし、
朝日のモーニングバードなどに出演している。
もちろん、VTRではあるが。

いつか、暗殺されるのではないか。
具体的に命を狙われたり、
あらぬ疑いで警察に逮捕させたり、、、
電車でのチカン行為のねつ造なんか、
よく、ある話だと聞く。

しかし、彼らが声高に叫んだとしても、
政府も、当然東電も、経済界も、

原発利益共同体に属する、全ての金と権力を持つ人たちは、

なかなか、小出先生の注意を聞こうとはしない。

いやあ、、
それよりも、
海江田も、、仙石も、
なにより、
渡辺など、
徹底的な利益共同体の中枢にいるから、

なんとかして、原発の再稼働をを、
企てようと、、あれこれ、、画策している。

爆発の可能性が低いと、
九州や、四国電力にも、
安全だとの朱印状を渡し、
好き放題な経営を保証してきた
保安院が、何を言ったとしても、
そこには、何の信憑性もないし、

まして、
いったいがったい、誰がそれを信頼するというのだろう。
すくなくとも、
一般的、市民は、そういうウソを信じはしない。

結局は、
原発が存在しないと、
金儲けが、今まで通りにできない、

原発利益共同体の、メンバーこそが、

安全だとか、大丈夫だとか、
これ以上は被害の拡大はない、、だとか、、
言う。
それも、平気な顔で、、笑みをうかべつつ、、、

東京都民は、自らの被曝量を把握できるのだろうか、
高知でも、牛肉やら腐葉土やら、あれこれ汚染されているというに。
地方だから、まったく関係がない、、ではもう、、済まない。

それも、、理解できないとは、、
あまりにも、、、、情けない。

今、この国の全土が、汚染エリアになっても、
あまりにも、それは当然のことだろうが、

アル中学校の教頭が言うように、
「絶対に心配いりません」で押し通すだろう。

まるで、
最後は神風が吹いて、神国を護ってくれる、、
というような、神話的なお話のように。

国の借金を、
国の社会保障のお粗末さを、
未来には残せない、、というが、

あらゆる、不幸の中でも、
被爆という、、、
世界でこのニホンだけしか、その苦しみを味わったことの無いはずなのに、
それを忘れ、
それを繰り返し、
そして未来に、、汚染された身体を、、、残す。

これほど、、、罰当たりで、愚かな政策ははいはずだ。

それを、許す、、主権者も、、愚かなはずだ。