土佐のくじら

土佐の高知から、日本と世界の歴史と未来を語ろう。

土佐のくじら国防論を書きたいと思う

2013-10-30 20:35:53 | 土佐のくじら国防論

土佐のくじら(幸福うさぎ丸)です。

私がブログを開設して、早5ヶ月が経ちました。
思い返せば、当初は韓国の慰安婦問題から、日本人の自虐史観に危機感を抱いての発足でした。

その後、多くの方々からの励ましや、ブログを通じてのコメントでの出会いを通じ、
ブログの開設と意見の発表を通して、私も見識を大きくできましたことを、皆様にお礼申し上げます。

日本の近代史を扱ったカテゴリー、『 誇るべき日本の歴史 』は、そういった意味において、
私の基本思想であると同時に、今後の日本が再び、平和でかつ誇りに満ちた日々を送る上で、
歴史という基本軸の元にした、私の平和への願望を綴ったものでございます。

その後扱った、古代日本史や中世日本史から現代を見る形での当ブログの基本スタイルは、
今後も変わらないとは思いますが、これより後は取り扱う記事の機軸を少し変えて、
歴史という基本軸を中心とした、今後の日本社会のあるべき姿を、当ブログで扱ってみたいと思うようになりました。

私には日本には、大きな可能性があると思うのです。
そしてその大きな可能性は、日本の歴史の中にあり、日本人の心の中にあると思えるのです。

その大きな可能性の中にある日本を、私はなんとしても守り、愛する子孫に引き継ぎたい。
それこそ、本当の保守人の心意気ではないでしょうか。

今の日本が、中朝そして移り気な韓国との折衝の中に、方向性を見出せないでいるのが残念です。

私はそれでも日本を守りたい。
私は日本を、心底愛しているからです。

世界の未来を託すなら、それは私は、日本だと思います。

近未来の世界の盟主は、日本でなければならないのです。
それこそが、未来の世界の社会の安寧と、継続的な繁栄をもたらす選択なのです。

少なくとも現代の中国や、中国の属国である北朝鮮や、目先の小さな利益しか見えない今の韓国などが、
世界のリーダーとして振舞い、大きな顔をして振舞うような、最悪の選択だけはさせてはならない、
それは現代を生きる日本人の責任において、そのような未来は、導いてはならないと私は強く思うのです。

ですから、もしも私が首相なら、どうやって日本を守るかを書いてみたいのです。

それはひいては、現代日本の可能性を示唆することになろうし、
日本の未来への、選択肢のひとつを提示することになると考えるからです。

読者の皆様、今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。


【再掲】 アジアの皆様に対する、反省と謝罪

2013-10-29 11:16:33 | 神国日本の心

 
朝鮮半島のみなさま 本当にごめんなさい

我々は 彼の地から 引き上げるべきではなかった

さすれば 民族が分断されるような悲劇も

北朝鮮という ならずもの国家によって かつて愛した方々が 

あれほどの苦渋に満ちた人生を 送るようなこともなかった

引き上げるならば 

アメリカが 真に信頼できる国家であることを確認した上で

統一した状態で 統治させるべきであった

我々の力不足が 朝鮮の南北分断の要因だ 許して欲しい 


満州の方々には 誠に申し訳ないことをした

せっかく満州族の皇帝を擁立し あなた方の国家をつくって差し上げたのに

我々は それを守りきることができなかった

ソ連が連合国入りした際に 日ソ不可侵条約は破棄して 

沿海州やモンゴル、シベリアを制圧するべきだった

そしてこれらの地域に 満州をお手本にして 

新たな国家を 創るべきであった

さすれば あの時点で ソ連は崩壊していただろう

悪魔スターリンは 少なくとも失脚していたはずだ 

そして中共による 内モンゴルやウイグルの悲劇も 

歴史には 存在しなかっただろう

中央アジアや東ヨーロッパの国々も 長年ソ連によって抑圧されており

ゴルバチョフの降臨まで 不幸を味合わせてしまった

樺太や 千島列島の方々も同様だ

我々の力不足だ 許して欲しい


沖縄のみなさん 本当にごめんなさい

我々は あなた方を 守ることができなかった 

尊い同胞を たくさん失った 

断腸の思いだ

敵国を上陸させてしまったのは 返す返すも残念だ

もう二度と本土に 敵国を上陸させたりはしない 約束する


台湾の皆様には もはや謝罪の言葉が浮かばない

ああ我々は なぜあなた方の土地を 放棄してしまったのだろう

見捨てた と思われても 仕方のない判断だ

あなた方と我々は その時すでに 同胞だった

我々の 判断の間違いだ やはり引き上げるべきではなかった

さすれば 二つの中国問題など 存在しなっかたのだから

中国人民に 謝らなければならないとするならば 

我々が台湾を 放棄したことによって 

中国人民が 二つに割れる要因を 作り出してしまったことだ 

本当に申し訳ない 心からお詫び申し上げる


幼児虐待事件の真相

2013-10-28 12:31:42 | 神国日本の心

土佐のくじら(幸福うさぎ丸)です。

先週末、また幼児が虐待死した、おいたわしいニュースが報道されました。
この子の若い父親に対する怒りや、保護を解き、虐待暦のある家族のもとへ子供返した児童相談所の判断など、
問われるべきことがらはたくさんあろうかと思いますが、当ブログではその本質に迫れればと存じます。

幼児虐待に関しては、私は昔から存在したと思っています。
子育てが苦手な親というのは、今も昔も一定の比率で存在したと思うからです。

ただ現代は、社会的背景が全く違っています。
マスコミの報道が、盛んになされるようになってきた点は大きいです。

しかし最も重要なことは、子供に対する一般的日本人の、宗教的な価値観が変化しているということです。
それは、日本の子供の教育環境を、歴史的観点から見るとわかるのです。

以前の日本社会は、

子供は地域で育て、躾(しつけ)をすることが当たり前・・・ということが、完全に定着していた社会だったのです。

それは、農村部、都市部に違いはありません。
日本全土がそうだったのです。

これは世界的に見ても大変稀な、そして誇るべき日本の歴史だと思います。

皆さま、七五三という日本神道の儀式を御存知ですね。
これの所以は諸説ありますが、

『七歳までの子供は、神様の所有物』

という、日本神道の宗教的価値観から行なわれている神事なのです。

つまり、神様の代わりに、その子を産んだ親が子供を養育しているのだ・・・
という宗教的価値観が、日本にはあったのです。

つまり価値観的に言うならば、その子を産んだ親は、神様の子の養育者・・・でしかないわけです。

三歳、五歳になったら、その子の親は、神社に育児の途中経過を報告に詣でます。
そして子供が七歳になれば、

「神様、子供が七歳になったので、私(親)のものとして、引き取りに参りました。どうか御許し下さい。」

と許可を得るために、神社に詣でます。
それが七五三の由来です。

つまり以前の日本社会では、誰から生まれようが、子供は七歳になるまでは神様のものですから、
誰の子供であっても慈しみ、乳がでなかったら出る者が与え、躾(しつけ)が出来ていなかったら、
たとえ誰の子供であっても、悪さをすれば叱っていたのです。

日本社会は世界レベルで言えば、子供を大変可愛がり、とても子供にとってやさしい社会です。
世界の共通の常識では、子供は不完全な、手のかかる邪魔者でしかありません。
ですから子供は、一日でも早く、大人になるよう、厳しく養育される傾向があります。

私が子供の頃は、まだそういう価値観が薄っすらと残っていたのか、私は随分と、ご近所さんから叱られていました(笑)
そしてそんな時、私の両親は、叱って下さった方にお礼を言っていました。

今そんなことをすれば、子供の親に怒られることの方が多いと思います。

それは、現代日本社会が、子供はその親の所有物である・・・という価値観だからだと思います。
つまり、他人が口出しできない風潮が、できあがっている訳ですね。

私はこの、日本古来の伝統的な、子供は神様のもの・・・という宗教的価値観がなくなり、
子供はその親の所有物という、唯物的価値観となってきたことで、子供が虐待死にいたらすまで、
社会が親子を放置していることが問題だと思うのですね。

乳幼児虐待事件の報道を見るたびに私が想うこと、

それは、「人間は神の子なのだ。」という強いメッセージを持った、宗教的価値観の定着が必要だと痛感する次第です。


祖母の教え

2013-10-27 08:26:36 | 神国日本の心

土佐のくじら(幸福うさぎ丸)です。

これまで当ブログでは、日本の歴史を扱うことが多くございました。
歴史愛好家の私は、現代の日本は、危機の状態にあると感じております。

ですから第一義として、国防概念とその方法論の構築を急がなければならないと考えておりますが、
その概念と方法論を構築する上で、過去いくつもの危機を経験し、克服してきた日本の歴史を参考にしたかったからです。

具体的には現在においては、中朝が仮想敵です。
私は中朝と日本が対峙するならば、元来日本が持つ、宗教性を尊ぶ心を取り戻さない限り、中朝には勝てないと感じているのです。

敵を知り、己を知れば、百戦危うからず・・・は、兵法の中の兵法であります。
この孫氏の兵法の元に考察するならば、中朝は共産主義国家であり、共産主義国家とは即ち無神論です。

現代日本は無神論的価値観が強いと思われておりますが、日本国内の神社仏閣は、
コンビニエンスストアー以上の数があり、現実には宗教国家と断言できます。
なのに現代日本人日常的には、無神論国家のごとき振る舞いを見せているのですね。

私が中朝の軍事的な立場にいたならば、さらに日本の無宗教的な価値観を盛り上げます。
さすれば、中朝との親和性が強まり、それが侵略の手引きとなるからです。

ですから日本国民であり、日本をこよなく愛する私は、日本に日本人が素朴に描いている、神仏への尊崇を高めることこそ、
国防概念の第一義であると思うのです。

つまり、日本人がその本質的に持つ、尊きものを尊崇する気持ちを取り戻せば、日本は確実に守れると考えるのです。
即ち、神国日本の復活こそ、日本を未来に導くと私は思うのです。

そこで先日は、父から学んだ、宇宙と人間の関係を記事にいたしました。
今回も甚だ私事ではありますが、私が祖母から少年期に、教えてもらったことを記事にいたします。

 

 

私は幸いなことに、とても信心深い家庭に育ちました。
特に、母と母方の祖母は信仰心が篤く、今ではそのことにとても感謝しております。

幼少年期の私は、どちらかと言えば、神仏信仰に対しては、どこか冷めているというか、一定の距離を取っていたと思います。

子供心に、すぐ神仏に頼ろうとするこの家族を、「もっと、人間としてやることがあるんじゃないか。」と、
当時は思っていた節があります。

そんな冷めた私でしたが、今は亡き母方の祖母だけには頭が上がりませんでした。
祖母は子どもの頃から体が弱く、ろくに学校にも行っていない方でしたが、頭が良く口がたち、
そして、ちょっとした痛みとかは、祖母がマジナイを唱えると、チョッチョっと治してしまうような、そんな不思議な力も持っていました。

このマジナイは、真言宗のマントラだと生前祖母は言っておりました。

そんな祖母と、高校時代の夏の午後に私は、神仏について話をしたことがあります。

私は祖母に、

「先祖供養が大事だと、おばあちゃんたちはすぐに言うけど、自分のことは、自分でやらないといけないじゃないかな。」
「人としてやれる努力があると、僕は思うけどな。」と、問いかけました。

「ふ~。」と、ため息をつき、祖母は私に問いかけました。

「お前には、大切なことが理解できていないようじゃ。」
「あの入道雲を見なさい。」

そう言って祖母は、夏の空を指差しました。

「夏の入道雲は、どんどんどんどん天に昇り、とても勢いがあるように見える。」
「じゃがな。昇りつめた入道雲は、いずれ自分の重さで、雨になって落ちていくんじゃよ。」

「覚えておきなさい。」

「所詮、人間は弱い。」
「神仏を否定したり、信仰を笑う・・・ということは、あの入道雲のようになるんじゃよ。」

すると、晴れていた空はにわかに曇り、夏の高知ではよくある、ドシャブリの夕立が始まりました。

祖母は、
「なあ。バァの言うた通りじゃろ。」と、ニコっと、微笑みました。

そして、祖母は話を続けました。

「お前の言っていることは、一見正論に聞こえる。」
「じゃが、それはな。神仏と、競うことになるんじゃよ。」
「神仏と競うものは、やがて自分の重さで堕ちて行く。」

「覚えておきなさい。」


【再掲】 黄 文雄氏 高知講演会のお知らせ

2013-10-26 19:57:01 | お知らせ

土佐のくじら(幸福うさぎ丸)です。

先の参院選挙で応援していた、友人の橋詰つよし氏が所属する幸福実現党高知県本部から、
高名な文明史評論家、黄 文雄(こう ぶんゆう)氏講演会のお誘いがありました。

黄氏は1938年、台湾生まれ。

1964年に留学のため来日し、早稲田大学商学部卒、明治大学大学院文学研究科博士前期課程修了、
台湾独立建国連盟日本本部委員長、維新政党・新風の講師もなさっています。

氏の作品、『中国の没落』が大反響となり、評論家活動へ転身し、以後、日本において活動を続けている方で、著書は100冊を超えています。

これまで、幸福実現党高知県本部主催の講演会では、
沖縄拓殖大の恵隆之介(めぐみ りゅうのすけ)教授、

評論家の、石平(せき へい)氏、

ウィグル出身のイリハム・マハムティー日本ウィグル協会会長、そして、

東洋人で始めての全米共和党顧問、饗庭直道(あえば じきどう)氏らの御講話を賜りました。

沖縄・中国・ウィグル・アメリカと立脚点は違えど、皆様中国の脅威と日本への国防上の危機に関する、豊富な知識と高度な見解は、現代日本に生きる者として、大変有意義なものであったと、彼ら御高名な賢者にお会いする機会を与えていただいたことを、私は幸福実現党高知県本部に、心から感謝しております。

今回は、日中韓の歴史に詳しい黄氏にお会いできること、そして歴史から見た日本と周辺諸国の関係を、尊敬する黄氏から直接学べるのが、私は楽しみで仕方がありません。

当日は万難を排して、ぜひ出席したいと思います。
皆様も、会場にお越しになりませんか?

会場で、お会いできると良いですね。                                 土佐のくじら


黄 文雄氏 プロフィール

文明史家、評論家。
1938年台湾生まれ。1964年来日、早稲田大学商学部卒業。明治大学大学院修士課程終了。
1991年に出版した『中国之没落』(台湾 前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動を開始。
1994年に巫福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。

著書に『捏造された昭和史』『日本支配を狙って自滅する中国』『日本人はなぜ世界から尊敬され続けるか』など多数。


  黄 文雄氏 講演会
演題 『 日本人はなぜ中国人韓国人と、これほどまでに違うのか 』
日時 10月27日(日) 14:00~ 入場無料

会場 高知会館(飛鳥の間)
   高知県高知市本町5-6-42
主催 幸福実現党高知県本部 (080-3251-5588)