土佐のくじら

土佐の高知から、日本と世界の歴史と未来を語ろう。

これでもあなたは、自虐史観を持てますか?

2014-07-29 14:08:34 | この国を守るために

土佐のくじら(幸福うさぎ丸)です。

夏が来ると、現代日本人の自虐史観が強くなります。
終戦記念日の前に、ことさら戦前日本の特集が、再度再度テレビ放映されるからです。
今年は、集団的自衛権行使容認が閣議決定されており、通年以上の自虐キャンペーンが行われるでしょう。

しかし日本人は、自虐史観を持つ必要はありません。
自虐史観があると、正しい歴史の反省はできません。

正しい歴史の反省ができなければ、未来への選択を誤ります。


現代日本人の自虐史観払拭のため、土佐のくじらは、渾身の記事を書きます。
以下、太文字だけ読んでいただければ、あなたの心から自虐史観は消え去ります。

自分たちより弱い国と戦ったことのない日本は、決して侵略国家ではありません。
日本が侵略国家だったら、超大国相手の戦争である、日清・日露・日中・日米戦争は発生していません。


薩英戦争後の日英同盟、日清戦争後の満州国設立、日露戦争後の、ロシアの親日化、日中戦争後の台湾の親日化、日米戦争直後の日米同盟。
戦争の後、戦った相手国と、必ず親密な関係になれるのが、日本の歴史です。
これは、歴代日本軍が信義に篤かった、確固たる証明です。

日本軍がひどい人たちだったら、アメリカだって終戦直後に軍事同盟は結ばないです。


朝鮮・台湾・樺太、これら戦前日本の外領地は、戦闘行為で奪ったものではありません。
よくよく考えてください。
近代日本の歴史に、軍事行動による占領の歴史はないのです。


戦前日本の軍事力は、一戦闘行為では無敵でした。
大国アメリカとの戦闘は、決して無謀とは言えません。

戦略や戦術において、反省する点はあると思います。
アメリカは、当時の日本なら、勝てない相手ではありませんでした。

戦前日本が孤立化したのは、日本軍の暴走が要因ではありません。
日本は、人種差別を認めない国是だったから、世界から孤立したのです。

1919年パリ講和会議で、日本は、「国連は世界から人種差別を撤廃すべし。」と提言。
ここから日本の孤立化の動きは始まりました。


戦前日本の孤立化は、大正時代から始まっています。
日本の孤立化に、有効な手立てが打てない政治に、業を煮やした軍部が独走したのです。

本当に自由で平和が良いならば、きちんと反省しましょう。
これは、大日本国憲法(明治憲法)の欠陥が、背景にあります。
明治憲法は、軍事力行使に関する記述がないことと、変えられないという欠陥がありました。
現行の日本国憲法にも、この明治憲法と同じ欠陥があるのです。
護憲派の方々、さあ、どうなさいますか?


戦前日本にアメリカは、石油輸入を止めました。
結局これが、大東亜戦争の引き金です。

ひどい話です。(怒)
真に平和を願うなら、エネルギー問題から、決して眼を背けてはいけません。
それが、真なる反省です。

結局アメリカは、戦う相手を間違えたのです。
戦後の状況を見ると、戦前に日本が護っていたところを、アメリカが護っています。
アメリカは戦前日本を滅ぼしたがゆえに、日本の苦労を背負う羽目になったのです。
朝鮮戦争を経験したマッカーサー元帥は、「日本の戦争は自衛戦争であった。」と述べています。


日本は、フィリピンや、インドシナ諸国やインドネシアやインドなど、アジア諸国と戦っていません。
当時フィリピンはアメリカであり、インドシナ諸国はフランス、インドネシアはオランダ、インドはイギリスだったのです。
これらの地域には、地元民族の軍はありません。
日本軍は非戦闘員を殺めません。
ですから、日本軍の戦闘行為は、すべてこれらの地域を支配していた、白人相手なのです。
日本はアジア地域の諸国民に、迷惑はかけていません。

迷惑をかけられた・・・と思っているのは、日本が来るまで、アジアを植民地にしていた国たちです。

「中国はどうなんだ?」ですか?現中国と日本は戦っていません。日本と交戦したのは、中華民国、今の台湾です。


戦前の日本軍は、アジア諸国では、解放軍と認識されています。
インドネシア軍は、日本が設立しましたし、残留した日本兵士は、インドネシア独立を助けています。
これらが示す事実は、日本進軍は侵略ではなく、欧米諸国の追放であり、一時的な統治です。
ちなみに、バングラディッシュとパラオの国旗は、日の丸です。


日本がアジア諸国に賠償金を払わないのは、戦前アジア諸外国に、多大な投資をしており、資産があるからです。
韓国だけで、最低8兆円あり、賠償請求されたら、「資産を返していただきたい。」と言えば良いです。
これは、中国も同様です。


南京大虐殺は、米中の創作です。
原爆なし、空襲なしで、何十万人も虐殺できません。
アメリカは原爆や空襲で、一般市民を大量虐殺しました。
だから、南京大虐殺が必要だったのです。

戦前のアメリカこそ、残虐な殺戮者です。
アメリカも、そろそろ歴史認識を改めなければなりません。
いずれ、アメリカを土下座させましょう。


従軍慰安婦は職業であり、性奴隷ではありません。
また強制連行も、韓国の捏造です

ちなみに朝鮮戦争以降、韓国には米軍相手の、従軍慰安婦制度がありました。
それはそれは、ひどいものだったと聞いています。
あちらの国は、女性差別観がひどいです。
日本は世界的に見ても、女性にやさしい歴史です。
なぜならば、日本の神様が天照大神という女神だからです。
だからどうしても、女性にやさしくなってしまう国民性なのです。


日本よ、無菌室の平和論は、もうやめましょう。

2014-07-27 20:00:38 | この国を守るために

土佐のくじら(幸福うさぎ丸)です。

集団的自衛権に関して、左翼勢力が騒いでいるようでございますが、
日本はいみじくも、やっと国会で集団的自衛権が、議論できる国にまで来ました。
安倍内閣は、経済的見識は???ですが(笑)、国防に関するインテリジェンスはお持ちのようなので、是非がんばっていただきたいと願います。

日本国内の、集団的自衛権への、ネガティブな世論を見ると、
どうも本質的に日本人が、武器を持ち、戦闘できるようになると、危ない民族になる・・・
という深層心理が読み取れます。

そしてもうひとつは、徴兵制度が復活するのではないか・・・とい疑念があるように思います。
しかしこれは有り得ません。

日本は海に囲まれておりますので、実践戦闘があるならば海上です。
今の海上自衛隊の武器技術は、世界屈指の高度なものなので、
徴兵制で集まったにわか集団では、残念ながら役に立ちません。

武器が高度すぎて、徴兵制で召集されたような、素人集団ではとても扱えないのです。
訓練だけで召集期間が終わってしまいますので、かえって足手まといなのですね。

要するに、徴兵制度は、国防力が落ちるのでやらないのです。
徴兵制度を復活させるならば、その予算を使って、武器をハイテク化するのが筋です。

ですから、集団的自衛権行使容認されたところで、徴兵制の復活などはありえません。
左翼的信条をお持ちの方は、市民の不安を煽るやり方で、いつも自説を通そうとします。

しかし、集団的自衛権がだめならば、個別的自衛権のみになります。
ということは、基本的に、自国は自国だけで守る・・・という理念と、
それを具体化するだけの装備が必要です。

最悪の場合、アメリカと中国両国と戦って、自国が守りきれるだけの装備が必要です。
さあそれだと、いったいどれだけの軍事予算が必要でしょうか?

アメリカ国軍の予算だけで、年間50兆円ですし、中国は20兆円以上と言われております。
なれば合計すると、年間70兆円以上の軍事予算・・・。
それはとてもじゃないが、今の段階で、おいそれと出せる金額ではありませんね。

国防というのは、極めて具体的で現実的な試算と計算が必要です。
集団的自衛権を行使容認し、日米同盟の絆を深めれば、と・り・あ・え・ず、
しばらくの間は、中国は日本には、手が出せないでしょう。

侵略的意図を持つ者を封じるのは、案外簡単です。
相手より、強ければそれで良いからです。(笑)

中共は、根っからの反日ではありません。
国家をまとめる都合上、必要に駆られての反日なだけで、
特に日本憎しではなく、ビジネス感覚上での反日です。

ですから、日本+アメリカの国力および防衛力が、中共勢力を上回るならば、中共の野望を封じられます。
今の段階で、核兵器なしの戦いならば、日本VS中国では、日本が勝ちます。
自衛隊は、武器の精度が良いからです。
要するに、的に当たるのです。

一方、中国軍の武器は・・・、ご想像にお任せします。(笑)

日米同盟が健全ならば、
核兵器の報復が、アメリカからあることを、中共は念頭に置かねばなりません。
ですから、日米同盟が健全ならば、中国は日本に手が出せません。

ですから中国は、日米の間を裂くような工作を、仕掛けてくるだろうし、仕掛け続けているはずです。
彼らも戦わず、脅したり、言葉がけだけで日本が屈したり、アメリカが引いて言ってくれることを、心底望んでいるでしょう。
なぜならば、相手の魂胆はビジネスであり、別に日本に恨みを晴らそうと、考えているはずはないからです。

ビジネスならば、投資は少なければ少ないほど良いし、得られる利益は、大きければ大きいほど良いです。

ですから、日本国内の左翼的な世論は無視するか、議論を切り替えしていく必要がありますね。
とっくに、中国の工作員が、日本国内で、左翼的論調を高める工作をしているはずですよ。
私が中国共産党幹部なら、絶対にやります。(笑)

笑いどころではないですが、沖縄などは、もう中国の工作員による世論構築の、餌食になっていると見た方が良いですね。
国際情勢も国内情勢も、正しく見ないと判断を間違います。

仏教には八正道という修行あり、正見(しょうけん)というのが最初に来ており、とても重要なのですね。
沖縄は、中国の洗脳下にあると見た方が良いです。

日本は、民主主義国家ですから、国民一人一人の見識が全てです。
私はひとりのブロガーに過ぎませんが、この状況を、とても危惧しております。

とまぁ、今後アメリカが凋落し、中国がさらに軍事拡張すれば、日米合同でも中国に対峙できなくなります。
ですから、集団的自衛権+日米同盟堅持で時間を稼いで、その間に次の手を打たないといけません。
万が一、米中同盟などを結ばれたら、戦前と同じ構造となり、日本に打つ手はありません。

左翼的心情の方、平和平和とおっしゃるが、
その平和論が誰を利するかに、そろそろ気づきましょう。

「とにかく、日本が争い心を持たなければ、世界は平和なんだ。」というのは、無菌室の平和論です。
私には、それはカルト思想に見えますね。

もうはっきり言います。
左翼的歴史認識は、カルト思想です。
そしてその結果、自虐史観に陥っているならば、カルト思想に洗脳されています。

腸内では常時、悪玉菌と善玉菌が勢力争いをしていて、
結果、善玉菌が勝利することで、人体の健康は保たれているのですね。

日本が生き残りたいならば、抗争=悪とか、戦争を考えること=悪とか、
そういう、無菌室の平和論はやめましょう。

菌=悪ではないのです。
菌にだって、善悪があるのです。
無菌=善ではないのです。
無菌ならば、生命体はいずれ死ぬのです。

それが現実です。

そろそろ日本人は、自分たちの歴史に、決着をつけるときが来ていると思いますよ。
毎年夏が来ると、日本人の自虐史観が強まります。
繰り返し放映される、先の戦争の悲劇にまつわる、テレビ放送の季節となるからです。


私は平和主義者ですけれども、生粋の平和主義者でございます。
具体的に現実的に、平和にならない平和論など、私は無意味で有害なだけだと思います。

無菌室の平和論=一見平和主義は、ばい菌だらけの現実世界では無意味です。

左翼的平和論は、それは、無菌室の平和論であり、しかも隷属の思想です。
左翼的平和論では、隷属と屈服しか道がありません。
そんな国は、子孫には残せません!

本日は久しぶりに記事を書きましたが、
今後も日本の自虐史観撲滅のために、尽力して行く所存でございます。
ご支援、よろしくお願いいたします。