土佐のくじら

土佐の高知から、日本と世界の歴史と未来を語ろう。

中韓による南京大虐殺と従軍慰安婦捏造は、新たな日本包囲網となるだろう。

2015-10-09 09:44:20 | この国を守るために

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土佐のくじらです。 

アメリカ・サンフランシスコ市議会で、従軍慰安婦像設置を支持する決議が採択されました。

誠に残念です。

中国は南京大虐殺を、ユネスコ遺産登録しようとしているようです。

今審議をしていると思われますので、着目しないといけません。

もし遺産登録されるようなら、日本はユネスコへの資金提供をやめるべきだと思います。

サンフランシスコ市議会決議には、中国政府によるロビー活動支援があったようです。

韓国だけなら、市議会で議論されるまでにはいたらなかったでしょう。

サンフランシスコは中国系移民が多く、また、中国マネーを活動資金にしている市議会議員も多いのです。

アメリカ連邦政府とて、民主主義の観点から、地方都市の自治ついては口を出せません。

中国はまさに、民主主義の弱点を突いてきているのですね。

「最も非民主主義的な国家による、民主主義社会の駆逐が世界で始まっている。」

その象徴が、今回のサンフランシスコ市議会による、従軍慰安婦像設置決議と言えます。

「これにより、日米同盟に亀裂でも入ってくれたら」と、中国は考えているかも知れません。

安保法案体制での日本の安全保障は、「日米同盟が健全である」ということが大前提ですからね。

 

 

 

問題なのは従軍慰安婦問題然り、南京大虐殺ユネスコ記憶遺産登録問題然り、これら一連の諸問題について、日本政府が何らの抗議も、何らのロビー活動も、事前には行っていないことです。

これらについて、実際にロビー活動をし、ユネスコ本部に直接出向き、抗議をしたり、全世界から署名を提出したりしているのは、私の知る限り日本で幸福実現党ただひとつです。

否、政府自民党・公明党だけではありません。

日本国内の国会議員を有する既成の政治組織は、まったくこれらの問題に触れておりません。

現状の、中国や韓国らによる「歴史捏造」という方法論を使っての、日本包囲網創出については、日本は無政府状態です。

本当に、これで良いのでしょうか?

中韓らは、国家ぐるみで、国家予算を使ってこれらの活動を行っております。

幸福実現党の支持組織宗教法人幸福の科学は、全世界に支部や伝道拠点を持っておりますから、全世界で署名を集めたり、抗議活動はできますが、しかしあくまで一民間私団体であり、国家規模での工作活動に対しては、長期間打ち返し続けるのは、兵法の観点からも、はっきり言って無理があると思います。

もう一度言います。本当に、このままで良いのでしょうか? 

フィリピン沖南沙諸島の、中国によるさんご礁埋め立てでできた軍事基地

 

「まあ、大人気ないことを言うなよ。」と言われるかも知れません。

しかし、どうやら日本では、「平和」と「上品」の、区別が付いていないように思えるのです。

違いますでしょうか? 

上品なことは、大変結構なことです。

しかし、上品=平和ではありません! 

日本の歴史を紐解くと、常に、長き平和の後には、苦しい戦乱の時代を迎えているのをご存知でしょうか?

先の大戦でも、日本が大正デモクラシーを謳歌している真っ最中に、世界では、ABCD包囲網という、日本包囲網が静かに構築されていました。

そのときも日本の政治は、政党政治が始まっていましたが、全世界日本包囲網に対して、まったくの無力でした。 

平安時代においては、初代征夷大将軍坂上田村麻呂(さかのうえたむらまろ)による東北征伐が完了し、遣唐使を廃止て鎖国状態になった朝廷は、国軍や警察機能を廃しています。http://www.sankei.com/premium/news/150906/prm1509060015-n1.html

平安初期の気候は高温期でもあり、食べ物が豊富な初期はそれでも良かったかも知れませんが、気温が低くなり争いが増えてきたことで、武士の時代になったのです。

つまり平安末期は、貴族が「麻呂は・・・」と言って、のどかで文化的な暮らしをしていた反面では、一般国民が自衛しなければならなかった時代であるということです。

貴族から武士の時代への移行は、時の朝廷の、国防軽視思想の現実化が招いたことなのです。

政治の雅(みやび)化は、国民の総武装化を招くのが、日本の歴史的教訓としてあるのです。

それが果たして、平和な社会、幸福な社会なのでしょうか?

 

上品と平和を、混同してはいけません。それは、もっと大きな混乱と混沌を招きます。

花粉症によるくしゃみや鼻水が嫌だからといって、強力な免疫抑制剤を投与すれば、感染症で死に至りますよね。

それは、健康な姿ではなく、最も不健康なことです。

平和への考え方も、健康への考え方も同じであり、大事なことも同じです。

すなわち免疫力を高めること、そして、早期発見早期治療です。

つまり、「言うべきことは、言うべきときに言い、打つべき手は、打つべきときに打つ!」ことです。

こうでなければ、真に歴史を反省したとは言えないし、平和を愛しているとも言えません。

「過去のこと」と一笑することは、歴史の反省ではありません。

なぜなら過去あったことは、条件が変わらなければ、これからも起こるのです。

仏教の真理、「因果の理法」は、如来さまでもくらませないのです!

 

 

現代を生きる日本の国民は、中韓らの「嘘による国際世論創出」に対して、もっと警戒しないといけません。

これは、新たな日本包囲網が創られようとしているのです。

これは、平和の敵なのです。

そして無策の政府、既存の政治勢力の無策に対し、もっと声を上げてください。

そしてそれでも動かないならば、今の既成政治勢力は、もう見限る時期だということです。

欧米列強に対して無策の江戸幕府だということです。

そしてそれを言わないマスコミも、日本の自由や民主主義の砦(とりで)ではないということです。

日本には、幸福実現党があります。

もうここしか、維新を起こせません。

ここは、世界や日本の現状が見えています。

 

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平和と自由と繁栄を望むなら、過ちは二度と繰り返してはなりません!

2015-10-06 11:09:30 | この国を守るために

 

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土佐のくじらです。   

安保関連法案可決により、集団的自衛権を合法的に行使できるようになった日本。

これまでも大中華の構想の下、様々な画策をしていた中国ですが、これにより、現時点においては、軍事力による直接的な、海からの侵攻は、しばらくは事実上できなくなりました。

これで中国は、日本らを軍事で直接侵攻するには、さらなる軍事力を中心とした増強が必要となりました。

しかし今の中国は、その軍事力増強に要する時間を待てない国内事情があるのです。

侵略者というのは、侵略的思考のもとにことを進めます。

侵略者は直接的な軍事侵攻には、圧倒的な軍事力が必要なことを知っています。

「やれば絶対に勝つ」というだけの戦力差がない限り、侵略という軍事力を使ったビジネスは成立しないのですね。

肉食獣はとても用心深く狩りをし、絶対に成功する場面でしか狩りをしないのです。

肉食獣は、命がけで狩りをしません。

肉食獣はより良く生きるため、もっと食うために戦うのであり、命は、護るためにだけに賭けることができるのです。

かつての日本が侵略者であったなら、万歳突撃などできるはずがありません。

ですから今後も中国は、軍事力を増強し続けるでしょう。

どうやら、核ミサイル搭載型の潜水艦にも着手しているようです。

しかし今の中国は、深刻な国内問題を抱えています。

これが、大幅な軍事力増強を待てない国内事情でもあります。

 

         ステルス実験機 ATD-X(心神)

かつての彼らの経済的な武器であった安い人件費も、もう既に中国では実現できなくなりつつあります。

膨大な人口を抱え、年間成長率5%以下では、新たな新卒学生の就職先を確保できず、前人未到の失業率となるのが中国です。

この夏のバブル崩壊、中国株の激落で、そのデッドラインは、確実に近づいています。

中国は、良質な巨大なマーケット、超消費大国として、世界から重宝がられる方向にシフトすれば良いのですが、「法の統治」が理解できない今の政府の元では、信用が基盤の自由経済の中において、これ以上の打開は無理です。

中国政府は、「人権」というものが理解できていません。

人権が理解できていないので、「法の統治」という概念が理解できません。

となると、「強権」しか、統治ができないのですね。

これが、中国の共産党政府の本質と言えます。

つまり、共産党を解党する以外、中国の本質的な問題を解決することはできないのですね。

しかしどうやら、今の時点で中国指導者には、それに気づいている様子がありません。

むしろ中国は、成果を急いでいるように、私には見えます。

先日中国習近平国家主席は、アメリカの国連総会で、「(第2次大戦で)3500万人が死傷した民族の犠牲を払い、日本軍国主義に抵抗して反撃した」と訴えたようです。

第2次世界大戦中、中華人民共和国は存在せず、日本軍と共産党軍の公式な戦闘はありません。

日中戦争の当事国は、日本と中華民国(現台湾政府)です。

日本は一般市民への無差別空爆も、原爆投下も行っていないのですが、さあ一体どのような方法論で、3500万人もの人命を殺めることができましょうか?(笑)

国家主席の発言は、今もなお続く中国の人権蹂躙を、かつての大戦における日本の大量殺戮を創出することで薄め、「人権」にうるさい国際社会において、日本を孤立させることが目的でありましょう。

しかし戦後70年もの間、世界の優等生であり続けただけでなく、トルコやポーランドやインドネシアなど、日本人が本質的に持つ人権意識によって、様々な貢献をし、感謝されてきた国に対して、薄っぺらい言葉と、捏造された歴史で日本を孤立させることができると、もしも本気で思っているのであれば、習近平の知性はナメクジかボウフラ程度であると思いますね。

日本は戦った相手国が、のきなみ親日国となる国ですが、中国に併合されたウィグルやチベットが、さあ、いかほどの親中意識を有しているでしょうか。

日本は、そして日本人は、自国の歴史に対して、あまりにも潔癖すぎるのかも知れません。

その潔癖さ故のへりくだりの美意識が、現代の巨悪をのさばらせているとしたならば、それは世界にとっては、大きな善の損失による不利益をもたらしていることでありましょう。

中国は共産主義を捨て、良質の巨大マーケットとして、世界の繁栄に貢献するべきです。

そのための働きこそが、最終的に日本のみならず、世界の平和と繁栄に寄与する判断だと思うのです。

ですから日本政府は、そして日本国民は、世界の正義実現と利益のために、もっときちんと反論するべきだと私は思います。

          海上自衛隊護衛艦いずも

とにもかくにも、中国はその経済的余裕になさから、今後ありとあらゆる、「自分たちを変革することなき打開の方法論」を模索して来るでありましょう。

油断は禁物ですが、日本が日本に誇りを持ちさえすれば、いかなる国難も打破できると私は信じています。

しかし、安寧としてはいけません。

中国による南京大虐殺のユネスコ記憶遺産申請や、韓国を使っての、全世界への従軍慰安婦キャンペーンがあります。

これは、直接的な軍事行動が取れないゆえの、国際世論を使っての、新たな日本包囲網創出だと思います。

きちんと主張するべきは主張し、打つべき手は打ち、日米同盟を更に堅持し、日本も独自に抑止力強化するべきです。

そしてその抑止力が、きちんと実践できる法体系の確立と、国防法に関する規制の緩和が今後も絶対に必要です。

中国が、これで終わるはずはないからです。

大正デモクラシーで、つかの間の平和に酔っている間に、ABCD包囲網や、アメリカでの日系移民への差別を正当化する法体系などの、日本孤立化は始まっていました。

歴史から伺える真実は、第1次世界大戦後から実に40年をかけて、世界は日本弱体化計画を実行したこととなります。

侵略的思考というものは、日本人が考える以上にシツコイということを、日本は歴史から学ばなければならないのです。

日本人が平和と自由と繁栄を望むなら、過ちは二度と繰り返してはなりません!

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