運命の人

心の真ん中に貴方の言葉は確かに響くんだ。
ほら、はなれていても繋がる熱い想いがある。
頑張る私と同じく先を目指して頑張る愛おしい人がいる。
私はやっぱりその人が貴方が大好きです。
貴方だけが私の真ん中を動かして上へまっすぐ見て上昇する。
私が私らしくいられる。私を応援してくれる。
本当に美しくまっすぐで綺麗で身の清まる想いさえするのだ。

貴方の一言で救われる。貴方の言葉だからこそ実感で伝わる。
息遣いとか想いとかずっとそばにいて一緒に乗り越えてきたからこそ。
信じている。想いとか夢とか描いて真っ直ぐ進むこと。

暖かく気高く強く共に生きる同志であり尊敬する師なのだ。
こんなに嬉しく満ち足りてこんなに明るくまっすぐでこんなに素敵な
愛おしい大切な唯一の大事な人。
本当に大事なんだ。インスタントの恋や安い映画でも満たせるものとは
比類なき私を動かす愛おしい唯一の大事な人。

何度も何度も実感する。貴方が本当に心から大好き。
恋ではないからなおさら信じられる。まっさらでまっすぐな想い。
恋を越えたまっすぐで無垢な想い。

おいかけっこ

私の恋はいつだってややっこしい。停まっちゃくれない。
好きになってくれてもそれだけ返せないから戸惑うんだ。
窮屈で。僕から好きになって惹かれないと自分の気持ち誤魔化せないよ。

たとえ間違いだったとしても自分の判断だから納得できる。
次へ活かせる。どうして友のままではいられないの？
私がいてほしい形でいてほしいのにどうして私にたくさん求めるの？

私は恋愛における確信をまゆつばだってとらえるくせに案外好きになった
人を忘れられない。
野宮さんと見た港だってマコのことを考えない隙はなかったし、
数ヶ月前にいつも私の隣に座っていた千秋先輩の席に君がいたって
私は千秋先輩から即効切り替えることなんてないんだ。
どれが誠実ってわけじゃないよ。ただもう会えない幻想のしっぽを
掴もうとして目の前の人と向き合えないよ。
やっぱりまだ先輩のこと思い出すよ。普通の日々のなかで思い出すことは
ないけれど、恋をされるとデートに誘われると待ち合わせをすると
決まって思い出してどうしようもなく今ココにいない人を想って苦しくなる。

無理かもしれない。乗るのもいいと思う。嫌いなわけじゃない。
チャンスではある。あーでも最後の答えはいつも出ている。



難しい。彼女になりたいわけじゃない。
だけど貴方以上に愛せる人は存在しない。
家族のように慕い共に生きたいと情熱を誓えるような貴方に私は寄り添いたい。
だからもう少し待って。私はあの人になにも押し付けたり求めたりしない。
だけど恋をしているわけじゃないから抑止力にはならないんだ。
恋は恋で別物だから。貴方に恋してるわけじゃない。
貴方が本当に好きだからそれは恋愛にしちゃいけない。
求めすぎてただ不幸でただ熱く冷たい恋愛なんかにしちゃいけねえんだ。
傷つくんじゃねーぞ。