自分のなかの芸

毎年9月第1土日に落語家さんたちのお祭りが開催されています。
『彦八まつり』っていうんだけど。
http://www.kamigatarakugo.jp/hikohachi.html


厳しい暑さのなか、ここ何年も毎年出かけているんです。
すっかり、年間の恒例行事になっています。

っで、そのお祭りの催しのひとつに「素人演芸バトル」ってのがあるんです。
一般の素人さんが、落語や漫才、マジックに大道芸などなど、
自慢の芸を披露するんですけどね。

今年、ピカイチにかわいくて上手で目立っていたのが、
親子漫才の『ぱぱとはる』。
審査員の方も誉めてたけど、笑いの間が絶妙にいいんです。
なので、すごく印象に残っていたんですよ。

先日、たまたま見ていたテレビで、この親子が出てましてね。
内容は、お姉ちゃんの“はるちゃん”と弟の“かいとくん”が、
『はるとかいと』のコンビを結成して、
みんなの前で漫才を披露するまでの悪戦苦闘ぶりを紹介してたんですが。。。

まぁ、それはいいとして。。。
この姉弟のお父さん。
『ぱぱ』ですけど。。。
“福岡亮治”さんていって、もともと吉本の芸人さんだったんですね。
っで、今は小学校の先生をしていて、
吉本時代に培った笑いを、教育に生かしているとか。

ちょろっと探してみたら、いろいろ出てきました。
http://www.owarai-kyousi.com/speech/fo/
http://owarai-kyousi.com/speech/200901/fukuoka.html

なかなかの先生ぶりです。

“芸は身を助く”ではないですけど、何事も経験ですね。



平日は家と会社の往復だけ。
休日はといえば、何をするでもなく、1日中家でゴロゴロテレビを見てる。

そんな、つまらん大人にはなりたくないなぁって思っていました。

っで、今。。。
つまらん大人にはなってないだろうなぁ～とは思うのですが、
ちょっと遊び過ぎじゃねぇ？
なんて、周りからツッコミが入りそうなくらいに動き回っている私。。。

果たして、自分のなかにどれだけの芸が宿っているのだろうか？
果たして、今まで経験してきたことが、何かに役に立っているのだろうか？

そんなことを考えている週末の金曜日。。。