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あしたは アタシの 風が吹く

~ 今日も遊ぶねん 明日も笑うねん ~

二月花形歌舞伎

2012年02月15日 21時48分57秒 | コンサート・公演
大阪松竹座で公演中の「二月花形歌舞伎」。

2月11日(土)、昼の部に行ってきました。

演目は、一幕目が『慶安の狼』で、二幕目が『大當(あた)り伏見の富くじ』。
どちらも、今回のために書き下ろした新作。

『慶安の狼』は、徳川家光時代の倒幕計画、
慶安の変に参加した丸橋忠弥物語の新国劇バージョン。

“由比正雪の乱”という歴史上の事件を扱っているのだけど、
正雪の一味だった槍術家の浪人・丸橋忠弥と、
その幼なじみで今は大名家に士官している野中小弥太との関係
~友情、裏切り、そして死を前にしての和解~を描いたストーリー。


丸橋忠弥を中村獅童、 野中小弥太を片岡愛之助、
由比正雪を市川染五郎が演じるのだが、
主演を務める丸橋役の獅童がいい!
野中演じる愛之助との息もピッタリで、
特に最大の見せ場、最後の立ち回りの場面ではスピード感たっぷりで、
舞台の演出も含め、同じ時代を生き抜いた若い二人の熱き青春群像劇が、
丁寧に描かれていた。


シリアスな世界観を描いた『慶安の狼』とは打って変わって、
ギャグ満載の喜劇となったのは、『大當り伏見の富くじ』。

「今まで見たことのない芝居にしたい」という染五郎の意気込みどおり、
これまでの歌舞伎にはなかったような演出にダンス、着ぐるみまで登場する、
終始笑いっぱなしのアグレッシブな作品に仕上がっている。

伏見の質屋の若旦那から身を落とした紙屑屋の幸次郎が、
花魁・鳰照(におてる)太夫に入れあげ、
身請けの金欲しさに富くじを買うが、それが大当たり!
しかし、舞い上がって当たりくじを川に流してしまうというマヌケな展開。


染五郎演じる幸次郎が、川で拾った財布をカッパと奪い合う場面はもちろん、
ドラマ“古畑任三郎”や“家政婦のミタ”、“笑点”の大喜利、
マツケンサンバ、エグザイルやあやまんジャパンなどなど、
間髪入れずに放たれるギャグの応酬に、客席は笑いの渦。

正直、期待以上のすばらしさだった!!

花魁役を演じるのは中村翫雀。
さすがは翫雀。
彼が出ることで、場の雰囲気が締まる。

歌舞伎の新境地を魅せてもらったような感覚。
夜の部も見たくなってきた。
見に行くかどうか、ちょっと悩んでみようと思う。




「二月花形歌舞伎」
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/osaka/2012/02/post_24.html

「大阪松竹座」
http://www.shochiku.co.jp/play/shochikuza/

石田長生ワンマンキャラバン2010 ~冬~

2010年12月11日 22時23分24秒 | コンサート・公演
急遽、予定を変更して行ってきました!


場所は、家のほん近所にある「mother's song cafe」っていうお店。
http://www.mothers-song-cafe.com/


このお店の名前は、彼の『MOTHER'S SONG』っていう曲から
いただいたそうです。

30名限定のライブ。

今日のお昼にチケットをゲットしました。
なんでも、いったん完売になったけど、その後、キャンセルが出たとか。。。
ラッキーでした!!


いや~~~

カッコよすぎます!!!

魂に響きました!!!
って、ちょっと大げさ!?(笑)

楽しさ、悲しさ、愛しさ、切なさ、etc...

1本のアコースティックギターから、いろんな音が紡ぎだされていきます。

人生の年輪を重ねた、深みのある歌の数々。。。

清志郎を、阿部登氏を偲んで、清志郎が好きだった“世間知らず”を、
阿部氏に頼まれて作ったという“アンコール”を、
カフェのオーナーのご両親に向けて“ラストダンスは私に”を、
そして、“MOTHER'S SONG”を。。。

いしやんワールド全開の、あったかくて、ソウルフルで、ハートフルで、
ロックな3時間でした。


ライブ終了後、ライブ会場のみ限定発売のCDにサインしてもらいました。



今日は、どっちにしてもライブに行く日やってんね。
ステキな、Saturday Nightとなりました。



「石田長生」
http://www.ishiyan.com/

池田フォーン

2010年12月08日 21時54分21秒 | コンサート・公演
ぽかぽか陽気の小春日和となった11月23日(火・祝)。
電車に揺られて、朝一で「万博公園」へ。

開園時間に到着するように家を出たまではよかったんだけど。。。
モノレールに揺られながらウトウト。。。
ハッと目が覚めたとき、電車は万博公園駅を通り過ぎて、
終点の伊丹空港へ。。。

あっちゃ~~~~

やっても~~た~~~


私ってば、かなり疲れてまんなぁ~~~
体内リズムの崩れ、なんとかなりまへんかのぉ~~~

結局、往復40分のロス。。。


まぁ、目的のモノには間に合ったのでヨシ!と、しときましょう。。。

今回、万博公園に行った目的はコレ!

『池田フォーン』の演奏会が急遽決定!
前回の演奏会に行けなかったので、これは行かねば!!
だったんですよね~~


『池田フォーン』は、大阪万博の「鉄鋼館」で展示された“鉄の楽器彫刻”。
フランス人彫刻家フランソワ・バシェ氏が、
音響技師の兄とともに考案した鉄琴を大型にしたようなオブジェ兼楽器で、
当時は『池田フォーン』をはじめ、
17点の“鉄の楽器彫刻”が展示されていたそう。
なんでも、当時はそれらの楽器を自由に触って音を出すこともできたとか。

『池田フォーン』の“池田”は、制作に携わった日本人助手の名前だそう。


この『池田フォーン』は、40年前のものを復元したものらしい。

1個の音が高さ2メートル以上で、幅50センチくらい。
奥行きは1.5メートル以上あるらしい。
それが13個。

とにかく、デカイ!


しかし、どんな音がするんだろ?

ちょっぴりワクワク!


演奏するのは、プロのマリンバ奏者の駿田千佳さん。

特製のマレット(ばち)で、分厚い鉄板をメインに、
時折、管の部分なんかも叩いて演奏していくんだけど、
けっこうタイヘンそう。
動き回って演奏しています。


途中から、関西フィルのパーカッショニストだったかな?
エリック・パケラさんも加わって、演奏も盛り上がりをみせていきます。


けど、なんて表現したらいいんだろう。。。

鐘の音を低くしたような、重厚というか荘厳な音色。
ズシーンと、体内に響いてくる。
なんともエキゾチック。

演奏されてた曲は、即興なのかな?

演奏は20分程度だったけど、
とにかく、不思議な空気が流れたひとときでした。




「万博公園」
http://park.expo70.or.jp/

夏祭浪花鑑

2010年11月28日 20時12分05秒 | コンサート・公演
紅葉が見ごろとなった11月21日(日)。
『平成中村座』の歌舞伎公演を観るため、
先日に引き続き、またまた大阪城・西の丸庭園に行ってきました。
http://blog.goo.ne.jp/optimism-n_n-/d/20101113

西の丸庭園も紅葉が進み、紅葉写真を撮っている人も大勢いました。

今回の演目は「夏祭浪花鑑」。
前回の「法界坊」は、江戸を舞台に繰り広げられたお芝居ですが、
「夏祭浪花鑑」は、読んで字のごとく、大阪を舞台にしたお芝居です。

小屋に入ると、ちょうど“地車囃子”の賑やかな演奏が始まったところでした。

いかにも、大阪の夏祭りっていう雰囲気を醸しだす、ニクイ演出ですね。

“地車囃子”の演奏を楽しんでいると、
ほどなくして、あちらこちらから役者さんたちが姿を現すじゃありませんか!

まだ、開演前ですよ!

花道や通路を歩きながら、
「暑うおまんなぁ~」とか、
空いている席に腰かけては、
「どこから来はったん?」なんて、
お客さんに声をかけたり、握手したりしているうちに、
徐々に会場全体が夏祭りムード一色に!
会場が盛り上がってきたところで、そのままお芝居へと突入!

大阪が舞台とあって、台詞も大阪弁。


「夏祭浪花鑑」は、団七九郎兵衛、一寸徳兵衛、釣船三婦の3人の男が、
義理ある主人を守るために命を賭けるという物語。

徳兵衛の妻・お辰が焼けた鉄弓を頬にあてた後、
「こちの人の好くのは、ここ(顔)じゃござんせん。ここ(心)でござんす。」
といって自分の胸をたたくシーン。
もう、惚れ惚れしました。

数ある見せ場のうち、やはり前半のイチバンの見せ場は、泥湯の場面。

暗闇の中、舞台前面に本物の火を使った紙燭がいくつか置かれ、
真ん中には小さい泥の池、上手には井戸があります。

前列に座っているお客さんたちは、ビニールシートとカッパを着用。

そして、団七が、団七の舅・義平次に井戸水を投げかけ、
泥の池に足で沈める凄惨なシーンが!


そして、後半。。。



団七を殺人の罪で極刑にさせないために、
徳兵衛らがしくんで団七を逃がしてやるという、屋根の場面です。

なかでもクライマックスは、役人に追われる団七が街の中を逃げ回るシーン。

舞台の上には犬小屋ぐらいの家がたくさん置かれていて、
団七がやってくると、その家の後ろから大勢の捕り手が一斉に立ち上がり、
迫力ある立ち回りが始まります。

そして、会場の盛り上がりが最高潮に達したとき、
待ってましたとばかりに舞台の奥が開き、
その先には夜空に浮かび上がる大阪城が!

大歓声のなか、最後は団七と徳兵衛が大阪城に向かって架けられた太鼓橋を
駆け抜け、お城に向かってジャ~~~ンプ!

このフィナーレの演出には、参りました!!
素晴らしすぎます!!
もう、大興奮!!!


拍手喝采、スタンディングオベーションのなかのカーテンコール。


「法界坊」とは違った感動を味わうことができました。

本当に、観に行ってよかった~~~!!




「大阪平成中村座」
http://www.ktv.co.jp/nakamuraza/

法界坊

2010年11月13日 16時47分29秒 | コンサート・公演
絶好の行楽日和となった、11月3日(水・祝)の文化の日。

阪神百貨店で京都の老舗料亭「下鴨茶寮」のお弁当を買い込んで、
大阪城・西の丸庭園へ。
http://www.shimogamosaryo.com/

目的は、10月から開催されている『平成中村座』の歌舞伎公演。


西の丸庭園に、こんな体育館みたいなおっきな芝居小屋を建てちゃうとは。。。


『平成中村座』の大阪公演は、2002年に扇町公園で開催されて以来、8年ぶり。
前回はチケットが取れずに悔しい思いをしたので、
今回は何が何でも行きたくて。。。

演目は、『平成中村座』ではおなじみの「法界坊」。

憎めない悪党でありながら、残忍さをあわせ持つ法界坊が繰り広げる騒動と
愛憎と執念を描いた歌舞伎狂言。

“鯉魚の一軸”(りぎょのいちじく)をめぐって二転三転していく
悪だくみの数々は、テンポよく突き進み、
また、そのコミカルでユーモラスな掛け合いに、会場は始終大爆笑の渦。


歌舞伎ではあまり見られない“だんまり”の場面も取り入れられていて、
これがまた、めちゃくちゃおもしろい。

“だんまり”とは、『照明は明るいけれど暗闇という設定でやる無言劇』。
お宝を奪い合う場面とかで効果的に使われるんだけど、
音楽に合わせて、その状況をパントマイム風に無言で演じるんです。

「法界坊」では、“鯉魚の一軸”を、欲深い乞食坊主の法界坊をはじめ、
永楽屋番頭の正八や山崎屋勘十郎らが奪い合う場面で使われていました。

幕間の休憩まで2時間。
アドリブ満載、客席を役者が行き交い、
はたまた客を巻き込んでのドタバタ劇に、時間が経つのも忘れ、
夢中になって観ていました。

休憩を挟んだ後半は、前半とはガラリと雰囲気を変えた、
華麗な舞踊からスタート。

法界坊と野分姫の霊が合体したお組そっくりな葱(しのぶ)売りの女が、
徐々に本性を現しながら変化していく様を、
ダイナミックなアクロバットや早変わりなどを織り交ぜながら魅せていきます。

そして、いよいよクライマックス。
舞台の奥が開け放たれ、明るい日射しとともに、バックに大阪城がお目見え。
とたん、舞台に奥行きが出てくるわ、そのスケールの大きさに
言葉がありません。

もう、圧巻!
感動!

観に行ってよかった~!




「大阪平成中村座」
http://www.ktv.co.jp/nakamuraza/

緊急募集!

2010年07月22日 23時14分30秒 | コンサート・公演
『FM802』が開催する日本最大級の野外フリーコンサート
「MEET THE WORLD BEAT 2010」の招待券をいただきまして。。。

招待状1枚で2名まで入場可能。

日時:2010年7月25日(日) 11:00開場 12:30開演
会場:万博記念公園自然文化園もみじ川芝生広場

出演者:AI、Aqua Times、阿部真央、UA、KREVA、スキマスイッチ、
    チャットモンチー、NICO Touches the Walls、andymori、
    THE INSPECTOR CLUZO、植村花菜、THE BAWDIES

ただいま、ご一緒してくれる方募集中!

しかし、かなり暑そうやけど。。。


「MEET THE WORLD BEAT 2010」
http://funky802.com/meet/

氷の上の『シンデレラ』

2010年05月30日 21時45分19秒 | コンサート・公演
以前、ここでも書きましたが、とってもとっても楽しみにしていた
「インペリアル・アイス・スターズ」の“スケートバレエ”を観てきました。
http://blog.goo.ne.jp/optimism-n_n-/d/20100314


席は偶然にも前回と同じ、1列目のド真ん中の砂かぶり席。
出演者の表情から息づかい、汗までもがはっきりと見えるサイコ~なお席です。

おもなキャストは、前回の「氷の上の『スワンレイク』」と同じ。


難易度の高いリフトやジャンプ、ステップなどなど。。。
もうねぇ。。。
最初から最後まで、その迫力と美しさに魅了されっぱなし。。。


童話の『シンデレラ』とは、少し設定を変えてのストーリーだったけど、
ときにコミカルに、ときにシリアスに、
シンデレラと青年との間に生まれる切ない想いや感情などが
うまく表現されていて、すばらしい演技構成でした。

それに、シンデレラ役の「オルガ・シャルテンコ」と、
町長の息子役の「アンドレイ・ぺンキン」がステキすぎます!

とくに、あま~いマスクの「アンドレイ・ぺンキン」には、
終始うっとり。。。
カッコよすぎます!!
しかも、彼が出てくると、香水のいい香りがするんだよね~~


演技中も拍手が鳴りやまないくらいに盛り上がり、
それに後押しされるかのように、
ステージ上の出演者もどんどん盛り上がっていくのが、
手に取るようにわかりました。

終了後のカーテンコールでは、拍手喝采でスタンディングオベーションの嵐!

しかも、カーテンコールが終わって館内照明がついても、客は帰ろうとせず、
ずっとアンコール待ちの手拍手。

そしたら異例の再カーテンコール。
「オルガ・シャルテンコ」なんて、感激したのか、
今にも泣きそうな感じだし。。。

再カーテンコールが終わったあと、カーテンが降りたステージの奥からは、
出演者たちの拍手喝采&ブラボーの声!

今日でよかった!
1回目の公演にして、ホントに正解!


っで、公演終了後、感動と興奮で気持ちが抑えられなくなってしまって、
思わず、勢いで2回目の公演の当日券を買ってしまいました。

「リピーターの方でしたら、割引しますよ。」
って、スタッフの方もステキです!

ホントのところ、正規料金だったら、一文無しになるところだったので、
助かりました。。。(^^;)


ステージの全体を観たかったので、2回目の公演は、
10列目あたりの真ん中の席をチョイス。

2回目の公演では、1回目ではわかりにくかったスピード感や臨場感、
細かな演出など、ステージ全体が見渡せて、また違った迫力が感じられました。


雨あり、炎あり、宙づりありと、
前回よりもさらにスケールアップされたステージに、
完全に酔いしれた1日でした。。。

心にも、いい潤いとなりました。


「氷の上の『シンデレラ』」
http://www.on-ice.jp/
http://www.kyodo-osaka.co.jp/onice_cinderella/

「インペリアル・アイス・スターズ」
http://www.imperialicestars.com/main.htm

インペリアル・アイス・スターズ

2010年03月14日 21時02分21秒 | コンサート・公演
今朝の新聞に行きたかったショーの広告が出ていたので、
急遽、朝からチケット予約に奮闘!

とはいっても、今回はすぐにつながったので、
そんなに躍起になることはなかったんだけど。。。

行きたかったショーというのは、「インペリアル・アイス・スターズ」の
“スケートバレエ”。


劇場の舞台に氷を張り、スケートでバレエの演目を上演するという、
今までになかったアイスショーです。

メンバーは、ロシア人を中心に、世界選手権、世界ジュニア選手権、
ロシアカップなどで活躍した世界レベルのスケーターたち。
競技会で過去に獲得したメダルの数が合計200個以上という、
スペシャルな方たちの競演なんです。


前回、「氷の上の『スワンレイク』~白鳥の湖~」を観に行って、
その華麗さに魅了されまして。。。
http://www.swanlake.jp/

次回公演も、ゼッタイに行こう!
と、固く心に決めていたんです。


待ち望んだ公演が再び関西にやってくる!

もう、風邪なんて吹っ飛ぶ勢いで、一気にテンションア~~ップ!!

っで、早速、チケットを発券してきました!!

め~~~っちゃ、いい席がゲットできました~~!!

今から、ワクワク!
楽しみだな~~




「氷の上の『シンデレラ』」
http://www.on-ice.jp/
http://www.kyodo-osaka.co.jp/onice_cinderella/

海賊

2010年03月07日 20時09分53秒 | コンサート・公演
今日は「熊川哲也 K-BALLET COMPANY」の『海賊』の公演日。
http://www.k-ballet.co.jp/schedule/2010-corsaire.html
小雨の降るなか、梅田芸術劇場へ行ってきました。


気になっていた席ですが、少し右よりだったのを除けば、
ステージ全体を見渡せる位置で、思っていたほど悪くはありませんでした。
http://blog.goo.ne.jp/optimism-n_n-/d/20100116



「K-BALLET COMPANY」の公演は久しぶりだったので、とってもワクワク。

ダイナミックで迫力ある舞が次から次へと繰り出され、
息つく間もなく、あっという間に時間が過ぎていきました。

男性の力強さが活かされた演技や振り付けはもちろん、舞台セット、
衣裳に至るまで、すべてにおいて期待を裏切らない、すばらしい内容でした。



しかし、さすがは『熊川哲也』氏ですね。。。
彼の舞だけは、別格です。

鳥肌が立つくらいに高さのあるジャンプ。
スピード感あふれる回転。
しなやかな身のこなし。
月日が経っても、まったく衰えることなく、
魅力あふれるすばらしい演技を魅せてくれました。


終演後は、もちろん拍手喝采!
スタンディングオベーションの嵐!!
何回あったか分からないくらいのカーテンコール!!!


ホントにすばらしい『海賊』でした。
観に行ってよかった!


今度は、『ドン・キホーテ』が観たいなぁ。。。



「熊川哲也 K-BALLET COMPANY」
http://www.k-ballet.co.jp

2010年 人・愛・ふれあいプラザ

2010年02月23日 21時55分58秒 | コンサート・公演
連日の寒さも少し一段落?
って思わせるくらいにあったかかった先週の土曜日は、2月20日のお話です。

天王寺区にある『クレオ大阪中央』ってところに行ってきました。

「山本コウタロー 平和を願うコンサート ~ぼくのピースメッセージ~」の
無料招待券が当たったんです。

自由席だし、せっかく観るんだったらいい席で観たいでしょ!
なので、開場時間の1時間ほど前に到着。


でも、上には上がいるもんですね。。。
すでに20人ばかり、並んでいました。

あらかた予想はしてたけど、
並んでいるヒトたちの年齢層が高いっすよ。。。(^^;)

このなかに入ると、私なんて、かわいいヒヨコちゃんでございます。。。


そうこうしているうちに、あれよあれよとヒトが並びだして、一瞬にして大行列。。。
今でも、けっこう人気あるんですね。。。(←スミマセン )

寒いなか、長い時間、お年寄りを外で並ばさせておくのはよくない!
ってことで、かなり早めの1時すぎに開場。

なんとか、2列目のド真ん中の席をゲットしました。
早く来た甲斐があったってもんです。

開演は、予定通り2時から。。。


最初の1時間は“山本コウタロー”氏による講演。
自身の体験やギターの弾き語りを織り交ぜながら、
“平和とは何か”“幸せとは何か”についてお話ししてくれました。

「“しかたない”人生ではなく、
“しかたある”人生を生きていかないといけませんね。」

この言葉が、印象的でした。


講演に続いて、1時間ばかしのミニコンサート。

コンサートで歌ってくれた曲目(ほぼ)です。

落葉の舗道 
走れコウタロー
戦争を知らない子供たち
神田川 
イムジン河 
あの素晴らしい愛をもう一度
岬めぐり
MUSICIAN
ウィスキー

森へ帰ろう


みんなでキャンプファイヤーしながら大声で歌ってるっていう、
これぞフォーク!ってカンジのコンサートでした。


しかし、やっぱりプロですね。。。

正直、講演のときは、
滑舌というか、ろれつが回ってないように感じるところもあったんですが、
コンサートではまったくそんなことなくて、
伸びやかで透明感のあるあの歌声は、往年の頃と変わらずでした。

とくに「走れコウタロー」の実況部分なんて、
還暦を越えてるとは思えない早口で、いやはや、たいしたもんです。

やさしくほんわかとした雰囲気のコンサートで、
あったか~い気持ちになりました。


「山本コウタロー」
http://www.di-p.co.jp/hobo-weekend/
http://www.kouenirai.com/profile/3298.htm