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あしたは アタシの 風が吹く

~ 今日も遊ぶねん 明日も笑うねん ~

ゴールデンスランバー

2010年02月01日 22時27分22秒 | 映画
仙台で凱旋パレードをしていた首相が暗殺される事件が発生。
近くにいた宅配ドライバーの「青柳雅春」が、
見えない力によって暗殺犯に仕立てられ、
無実を証明するために逃げ回るというストーリー。


学生時代の思い出話やエピソードなどが、
巧妙に逃走劇とリンクしているところがニクイ。

撮影はすべて仙台。
現実的に無理のない、リアルな逃走ルートを描いているとか。
仙台の街をよく知る人には、その辺りも見どころかも。

あと、「ゴールデンスランバー」が収録されている
ビートルズのアルバム『Abbey Road』を思わせるような
洒落っ気たっぷりのシーンにも注目。

“ハッピーエンド”な結末とは言えないのだけれど、
見終わった後は、なぜかスッキリ。
細かいことは考えずに、素直にストーリーに入り込めれば、
なかなか楽しい映画だと思う。


「ゴールデンスランバー」
http://www.golden-slumber.jp/

笑う警官

2010年01月20日 21時51分05秒 | 映画
17日の日曜日は、映画のハシゴ。
だって、映画デーにしちゃったんだもん。

っで、次に見たのは、これまたとっくにロードショーが終わってる
『笑う警官』。

北海道警で実際に起こった汚職事件を題材にしてるらしいんですが。。。

ん~~~~~

なんか、ビミョウ。。。

原作を読んでないから、なんとも言いがたいところもあるんだけど。。。

話の展開がよくわかんなかったなぁ。。。



「笑う警官」
http://www.warau-keikan.com/

サブウェイ123 激突

2010年01月19日 20時52分13秒 | 映画
映画館のタダ券をいただいたので、17日の日曜日は映画デーにしました。

まずは『サブウェイ123 激突』。
もうとっくにロードショーは終わってるハズなのに、
上映してるところがスバラシイ!

実は、見逃してた映画だったんです。

『サブウェイ・パニック』っていう映画のリメイク版のようですが。。。

「デンゼル・ワシントン」と「ジョン・トラボルタ」がいいですね~!
とくに、地下鉄職員役の「デンゼル・ワシントン」と、
犯人グループのリーダー役の「ジョン・トラボルタ」の
無線を通しての攻防戦は、
この先どうなるんだろう!?って、ワクワクしっぱなし。

見ていてもまったく飽きないし、テンポもあって、おもしろかったです。



「サブウェイ123 激突」
http://bd-dvd.sonypictures.jp/thetakingofpelham123/

カールじいさんの空飛ぶ家

2009年12月10日 00時05分06秒 | 映画
ディスニー映画はあまり見ないのですが、なぜか食指が動いたので、
見に行ってきました。

字幕版がよかったんだけど、吹替版しか上映してなかったので、
しかたなく吹替版へ。
だったんですが、これがアタリ!
もしかしたら、字幕版よりもいいかも。

冒頭10~15分がカギです。
この冒頭のシーンが、ストーリー全体を引き締め、輝かせています。

カールじいさんにここまで愛されたエリーは、本当に幸せだっただろうな。。。

さすが、ディズニーですね。
いい映画です。

ちなみに。。。
この映画の前に、『晴れ ときどき くもり』っていう、
短編アニメが放映されます。
こっちもなかなかおもしろくて、オススメです。


「カールじいさんの空飛ぶ家」
http://www.disney.co.jp/movies/carl-gsan/

カイジ 人生逆転ゲーム

2009年11月03日 21時33分39秒 | 映画
映画のハシゴで過ごす、雨の日の日曜日。

次なる映画は『カイジ 人生逆転ゲーム』。


何の目的もなく、自堕落な日々を過ごしているフリーターの“カイジ”。
そのうえ、友人の借金の連帯保証人になったために、
200万もの負債を抱えてしまうハメに。。。

抵抗するカイジに、悪徳金融業者の遠藤は、
「一夜にして借金を帳消しにできるどころか、大金を手にするチャンスがある」
と囁く。
数時間後、カイジは、豪華客船『エスポワール』に乗り込むため、
晴海埠頭に来ていた。。。

ここから、カイジの人生の逆転を賭けた究極のゲームが幕を開ける。。。


“限定ジャンケン” “鉄骨渡り” “Eカード”と、
ゲームをクリアしていくたびに、
カイジが強く、たくましく成長していくさまを、
藤原竜也くんが全身で演じている。

構成内容、ストーリー展開と、全体的な流れは悪くない。
っが、カイジは藤原竜也くんじゃなくてもよかったのでは?

彼の持って生まれた資質なのだろうか?
“人生の負け組”を演ずるときの藤原竜也くんは、
情けない人間のハズなのに、どこかカッコイイ。。。

見た目に弱気な雰囲気を醸し出している俳優さんを起用した方が、
役にうまくハマッたのではないかなと。。。

たとえば、三浦春馬くんとかね。。。
それか、佐原役で共演している松山ケンイチくんなら、
さらにいい味だしてたかも。。。


「カイジ 人生逆転ゲーム」
http://www.kaiji-movie.jp/

沈まぬ太陽

2009年11月02日 21時00分02秒 | 映画
11月最初の日曜日。
お天気もイマイチ。
1日は映画感謝デーだし。

なので、久々に映画のハシゴ。


まずは『沈まぬ太陽』。


物語の舞台は、日本が経済大国として急成長を遂げる
昭和30~60年の激動の時代。

政治、権力、金、汚職。。。

巨大な組織に翻弄されながらも、確固たる信念と不屈の精神で、
決してあきらめずに立ち向かって行った男の生きざまを描いた作品。

間に10分間の休憩を挟みながら、3時間20分もの巨編。

ワンシーンのみの出演にも豪華俳優陣を起用し、
細部にまで手を抜かない作り込み、音楽、映像の迫力。
壮大なスケール観と時代背景を丁寧に描ききることで、
観るものの魂に熱く訴えかけてくる。

仕事とは、家族とは、人生とは。。。
生命の尊さとは。。。

混沌とした今の時代だからこそ、
人としての生き方や生命の尊さについて真剣に考え、
真摯に向き合っていくことが大切なのだということを、
あらためて感じさせてくれる映画だった。


「沈まぬ太陽」
http://shizumanu-taiyo.jp/

さまよう刃

2009年10月10日 20時00分21秒 | 映画
3連休の初日は、朝一で映画に行ってきました。
本日から公開が始まった「さまよう刃」。


かけがえのない一人娘を、少年たちによって“おもちゃ”にされ、
あげく殺害される。
謎の密告電話によりその犯人を知ることとなった父親は、
自ら犯人を追うことに。
復讐が何も解決しない虚しい行為だと分かっていながら。。。


最愛の人が奪われたとき、あなたはどうしますか?



「正義とは何か」「法秩序とは何か」について、鋭く心に突きつけられる映画。
見終わった後、唸ってしまった。

重厚な映像と音楽で、少年犯罪の実情や被害者家族の心情が、
リアルすぎるくらいに描き出されている。

静かに、そして、圧倒的な存在感を見せつける『寺尾聰』がいい。

ぜひ、見てみてください。



「さまよう刃」
http://yaiba.goo.ne.jp/