身体測定の様子、熱中症について
園では、月に1回、身体測定をしています。
身体測定は、職員にとっても園児にとっても楽しみな時間です。
体重計の上に上手に座って、体重測定をします。
大きくなっているかなとお友達が見守ってくれています。
こちらでは、身長伸びたかなとワクワクしてニッコリ笑顔です。
かえで組の園児は、1列に並んで、順番待ちをしてくれています。
だんだんと蒸し暑い日が増えてきました。
蒸し暑い日は、熱中症になりやすいです。
熱中症に注意して過ごしましょう。
予防のポイント
①炎天下で遊び続けないようにしましょう。
②室内と室外の温度差に注意しましょう。
急に気温が高い外にでると、体力が奪われやすくなります。
③室内の温度調整もしっかりとしましょう。
蒸し暑い日は、室内でも熱中症になってしまいます。
適度にエアコンを使用し、気温の調節を行いましょう。
④帽子をかぶって、頭部・後頭部・首を日光から守りましょう。
⑤ベビーカーは、アスファルトの照り返しで熱がこもりやすいです。
長時間の移動は避け、ベビーカーの利用は短時間にしましょう。
⑥子どもを車や部屋に1人で残さないでください。
クーラーを付けていても危険です。
⑦こまめな水分補給を行いましょう。
のどが渇いていなくても、少量の水分を30分を目安にこまめに飲みましょう。
⑧通気性のよい服を着ましょう。
汗を吸い取りやすく、風を通しやすい素材の洋服が最適です。
熱中症のサイン
このような症状があるときは、熱中症の可能性があります。
▢顔色が悪い ▢めまいや立ち眩みでフラフラしている ▢呼吸や脈が速い ▢おしっこが少ない
▢ぐったりしている ▢体温が高い ▢頭が痛い、気持ち悪いと訴える ▢手足が冷たくなる
39℃以上の発熱があり、ぐったりして意識がない時は、すぐに救急車を呼びましょう。
熱中症と思われるときは…
子どもに異変があったら、すぐに手当てをして重症化を防ぎましょう。
①涼しい場所に移動する。
風通しの良い日陰や室内に運んで寝かせ、服のボタンやベルトを外します。
②体を冷やす。
保冷剤やタオルで首・わきの下・太ももの付け根など太い血管の部分を冷やします。
肌に水をかけたり、濡れタオルなどで拭き、厚紙などであおぎます。
③水分を少しずつ与える。
麦茶や子ども用のイオン飲料などを一口ずつ与えましょう。
下記のサイトに熱中症についてわかりやすく掲載されています。
https://oshiete-dr.net/pdf/201808necchuP_2.pdf
参考にしてみてください。
熱中症対策をして、暑い夏を乗り越えましょう。