みどり 4歳児 味噌作り
今日は、前日より準備を進めていた味噌作りの日でした。
前日に、最初に味噌は大豆からできていると話を聞き、味噌になる前の大豆をじっくりと観察しました。
「まだ硬いね」と気付いていました。
大豆を袋からボールへこぼさないように移しました。
大豆を柔らかくする為に、ボール一杯に水を入れて浸して一日寝かせました。
翌日の今日は味噌づくりの日です。
水に浸す前の大豆と、水に浸して一日経過した大豆を見比べました。
水を含んで大きさに変化があったことに気付きました。
水に浸して茹でた大豆をすりこ木を使って潰しました。
両手ですりこ木を握り、力を加えて豆をすり潰すことができました。
味噌に混ぜ込む麹が固まっていたので、バラバラになるように手でほぐしました。
混ぜ込んでいると、麹の香りが広がってきました。
麹に塩を混ぜ合わせました。
フードプロセッサーにかけている間、大豆の煮汁の試飲をしました。
「お豆の味がする」と豆の風味を感じていました。
麹と大豆をすりこ木を使って更に混ぜ込みました。
大豆と麹を混ぜ合わせることで、感触が変化していることに気付いていました。
麹と大豆を混ぜ合わせた物を、手で団子状に丸めて味噌玉を作りました。
「柔らかくて気持ちいい」と言って楽しみながら取り組んでいました。
丸めた味噌玉を味噌の容器に投げ入れて空気を抜きました。
味噌玉を入れ終わると、上から押して、更に空気を抜くことができました。
上には、塩を振りかけ、重石を乗せて完成です。
どんな風に味噌が仕上がるか完成を楽しみにしていたこども達でした。
完成した味噌を使って味噌汁作りをするのが楽しみですね。