無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

議員報酬削減について考える

2015年01月27日 07時33分36秒 | 議員報酬削減・供託
おはようございます。昨日は、79人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

昨日も、数人の市民の方より声を掛けていただきました。皆さん「『はってん』見たよ。頑張って」と励ましてくださいます。また、中には「**議員は報酬アップに反対だと思っていたが・・・」と議員名を上げて疑問を訴える方もいらっしゃいました。どうも誤解があるようなので、説明をさせていただきます。

議員報酬削減・議員定数削減 →  大竹功一 一名

●議員報酬アップ・議員定数削減  →  ?

●議員定数のみ削減  →  ?


この3通りの考え方がありますが、議員定数と議員報酬の両方の削減を訴えるのは、私一人です。他には、定数を削減し、報酬アップを・・・という考えを持つ議員もいますが、何名かは控えさせていただきます。その他、定数のみ削減という考えもあるかと思いますが、そのような考えを持つ議員はいないものと思います(私の知る限り)。

私は、37歳から議員をしております。議員をしながら、母の介護ができましたので、本当に有難く思っております。現在、ほぼ専業で議員活動を行う方が、私の他にも2人ほどいらっしゃいます。お二人とも真面目な議員です。しかし、26名の中で、3名だけが専業となれば、他の23名はどうなのか?と皆さん思われるでしょう。若い時から議員を志す者は、安定とは無縁の人生かもしれません。他の方々のように、マイホームローン完済し、子どもの学費も終わり、多額の退職金と満額の厚生年金を確保してからの立候補、若しくは、会社経営者が業務を従業員に任せての立候補ではありません。家族には迷惑を掛けますので、頭が上がりません。

しかし、それでも議員という仕事をしたいと思ったわけです。


報酬が多少アップすれば、若者が立候補するでしょうか?年収600万円は、十分な報酬だと思います。問題なのは、「政治と金」選挙や交際費に金がかかるという慣習を打ち破る必要があると私は考えます。慣習を打ち破る勇気と行動力を持った若者が増えることを願います。

ノーベル平和賞を受賞した国境なき医師団というNGO団体があります。紛争地帯等にも医師や看護師を派遣することで有名ですが、これだけ危険な場所へ、最低限の生活費程度の報酬で赴く医師が存在します。この方々は、もちろん金儲けのために参加しているのではなく、命を救うために参加してるのでしょう。比較しては申し訳ないが、議員も本来は「金のためではなく」立候補するべきだと考えます。年収約600万円いただいて、好きな仕事ができることに、私は感謝しております。





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