無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

ある高齢者からのご意見

2015年04月10日 04時31分31秒 | 税金の無駄使い
おはようございます。昨日は、64人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

現在、市民アンケート調査(議員定数についてを中心に)を継続しています。アンケート調査には議会や議員についてのご意見を書く欄も設けています。
先日、ある方の意見欄に「国民年金月額6~7万円位で生活している者にとっては、議員報酬や政務活動費を含めて600万円以上、平均すれば月額50万円以上の報酬はあまりにも多すぎます。生活保護費より低年金者の毎月の収入が少ない金額をどう思いますか。変な話だと思います。議員さんとして気づきませんか?低年金・低所得者に目を向けるのも議員さんの仕事だと思います。」とのご意見をいただきました。至極ごもっともな意見だと思います。

御意見の中には「一部の高齢者のためのお茶飲み場や遊び場には、補助金や助成金等が出ている。そのようなお金があるなら介護保険料などの税金等を安くしてほしい。」とのご意見もありました。「高齢者サロン」等の政策、私は良いことだと考えていましたが、利用がなかなか難しい方にとっては一部の高齢者のためのものであり、不満に思われることもあるのだなと考えさせられました。

いずれにせよ、我々議員は市民の声を聞かなければいけないと改めて思うと共に、議員が自ら身を切る覚悟で「市民のために働く」、このことを忘れず今後の活動に活かしていきたいと思いました。


白河市民オンブズマンへ結成前に要望書!

2015年03月06日 08時26分11秒 | 税金の無駄使い
おはようございます。昨日は、79人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

さて、昨日「白河市民オンブズマン」へという郵便が届きました。郵便物の宛名は私ですが、中の文書は「白河市民オンブズマン」宛になっていました。怪文書だと思った妻が、隣で呟きました。

「白河市民オンブズマン?結成してないよね・・・」


中身は、非常に真面目な知的な内容でした。簡単に言えば、市民文化交流館運営に関しての疑問ですが、詳細な部分まで調査をされています。もしかすると、関係者ではないかと思うほどの内容です。

この内容に関して、私も同感です。ご意見有難うございました。

最近、動物ボランティアをしている妻に言われます。「動物ボラの多くは、補助も助成もなく、莫大な負担を強いられながら、それでも命のために身を削って頑張っている。会ったこともない人から寄付をいただいた時には、心から感謝をする。しかし、それだけでは足りないので、毎日ブログを更新し、頑張ってることを伝える。それでも足りないので、ブログ等で支援品や寄付の報告をする。支援品に関しては写真付。中には、購入品の明細書も写真でアップする団体もある。人から信頼を得ることは本当に難しい。とにかく活動をし、それを報告し、これを続けるしかない。お会いしたこともない支援者への心配りと感謝の気持ちを持ちながら。」

と、これは全部議員の仕事に通じることではないか?と言われました。政務調査費の内容と明細を公表するのは、当然のことであり、民間では普通に行われていることなわけです。年収600万円いただくことへの責任、納税者への感謝の気持ち、活動と報告は当然であります。

活動をし、報告をし、感謝の気持ちを持ちながら、これを続ける。

ボランティア活動をされる方々から、学ばせていただくことも多々あります。

決算審査特別委員会、歳入歳出決算事項別明細書のチェック中

2014年09月16日 05時13分32秒 | 税金の無駄使い
お早うございます。

昨日は、三連休の最終日でした。市内では、提灯祭りの片付けをされている方々をお見かけしました。ご苦労様でした。

さて、現在私は、決算審査特別委員会において、平成25年度の歳入歳出に係る決算について調査をしています。



昨日、付箋を購入しました。

付箋が並んでいますが、気になった部分が多いためです。まだまだ精査途中ですので、付箋はどんどん増えます。このチェック箇所について、後日担当課に説明を求め、その後委員会において、資料の提出と今後の方針についても調査する予定です。

ちなみに、昨年は80項目以上のチェック箇所がありました。

我々市議は、地方自治法において、市政の監視役を務める義務があると定められています。本来は、このようなチェック・精査が、市議の仕事ともいえると私は考えております。

まだまだ半分も終わっていません。本日も、歳入歳出の精査を行う予定です。

2014年2月4日、白河市監査委員に住民監査請求を提出

2014年02月04日 21時27分24秒 | 税金の無駄使い
本日、2014年2月4日、白河市役所にて、白河市監査委員に住民監査請求を提出致しました。





代表は、元白河市議会議員森山千代氏、他市民4名の計5名にて提出を致しました。実際には、他にも数名の一般市民が賛同し、署名をいただいておりましたが、本日朝になり、書類の不備等の連絡をいただき、当日参加者のみで提出を致しました。私は、事務局として書類作成及び説明を担当致しました。他、深谷弘議員も参加しております。

請求内容としては、市長交際費の中の「懇談会費」について、目的等が不明のため監査請求を致しました。白河市での住民監査請求は、約27年ぶりだそうです。

本日、受付はされましたが、監査委員が審査の上、正式受理となるようです。受理後60日以内に、監査結果がでるということです。

白河市長・市長夫人・議長他、フランスの姉妹都市へ!?

2012年03月17日 22時14分10秒 | 税金の無駄使い
 昨日報告させていただいた「汚染瓦礫処理問題」は、13日の日本経済新聞に掲載された記事を読んだ市民から情報をいただいたものです。他にも、白河出身で現在関東在住の方からも心配の声をいただきました。この他「少し安心した」というご意見もあり、新聞報道を鵜呑みにするだけでなく、現場を見ることは重要だと再認識しました。

 さて、少し前になりますが、やはり白河市民より情報をいただきました。それは、「この時期に、市長・議長・市職員がフランスの姉妹都市コンピエーニュ市に行くのは本当か?余震も終わらず、放射能問題に市民が苦しみ、避難者もいるこの時期に行く必要があるのか?」というご意見でした。この時点で、24年度一般会計予算が私たちに示されていなかったため、後日調べさせていただくとの回答をしました。
 
 今回、3月定例議会において、24年度一般会計当初予算中
「国際交流協会補助金」として上記内容の予算が盛り込まれており、調査しました。また、当局の考え方や予算の単価等を確認するため、予算に対する質疑も行いました。調査及び質疑等を通して、
 今回の補助金総額は755万2千円であり、中学生海外派遣事業として252万円、新規事業として姉妹都市提携20周年記念市民交流の旅400万円、第3回日仏自治体交流会議参加93万円などです 


 まず、中学生海外派遣事業では、定員20名の中学生に各5万円の補助であり、残りの150万円以上は団長及び随行員2名分の費用がほとんどであります。

 次に姉妹都市交流事業(9月予定)ですが、予算に計上されているのは、市長及び市長夫人、議長、随行員等2名合わせて5名分の約370万円の旅費等であり、市長等の経費と随行員経費には1.5倍ほどの差があるとの答弁もあり、推測すると市長等、役職の方の経費は5泊7日で1人当たり約90万円、随行員は一人当たり約50万円程度であると思われます。

 最後に、日仏自治体交流会議(8月26日から30日)については国際交流協会員として、市関係者(市長又は副市長等予定)1人が行く予定となっており、経費は5泊6日で約90万円との答弁がありました。しかし、委員会審議の中で、特別職(市長及び副市長)に関する旅費の中で、この日仏自治体交流関係旅費として217万3千円が別予算計上されており2重の計上ではないかと質問しましたが、現在誰が行くのかわからないのでこのような計上となっているとの答弁でした。

 現在も余震が続いています。また、福島原発第四号機の危険性を指摘する専門家もいます。個人宅の除染は進まず、市民の間には閉塞感が広がっています。この危機的状況の中で、2度のフランス行きに対し、市民から不満の声をいただいております。

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