温泉にゃんこのネコ散歩

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ネコ的☆深谷グルメ1

2009-10-25 16:20:00 | にゃんこ的グルメ
       

深谷きもの散歩をして来ました。初めて降り立つ深谷駅でまずは作戦会議!

        

   東京駅を模した赤レンガの深谷駅。駅前には渋沢栄一氏の銅像が。

        

お昼は深谷名物の「煮ぼうとう」を狙うも、こんな懐かしい構えの食堂を見つけて、スゥ~と吸い込まれるキモノの面々。

        

店頭にはおいなりさんとのり巻、そしてお団子などの和菓子が並んでいます。店内のメニューは、中華を中心に丼ものや定食など、懐かしのラインナップ。にゃんこは、タンメン。大阪にはタンメンって無いんだと、秘密のケンミンショーでやってたっけ…。

        

ここ、カツカレーが有名なようですが、今回はヘビィ過ぎてパス。昔ながらの中華そばは450円、デザートにあん団子という技を使っていたのはしのぶちゃん。

       

この伊勢屋さん、築70年の建物だそうで。気さくなおじさんとお母さんが、昔の深谷のことをいろいろ教えてくれました(*^^*)とっても目立つきもの姿集団の、深谷さんぽはまだまだ続きます♪

伊勢屋食堂の紹介ブログ→http://kagohara.kino92.com/2007/12/1546.htm

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信州りんご☆北南

2009-10-23 20:32:00 | にゃんこ的グルメ
南アルプスを望む伊那谷に住んでいた、大好きな写真家の中山秀幸さんの告別式に前後して、中山さんがこよなく愛した信州の地から贈り物が届いた。

        

諏訪に住む親友の恵美子ちゃんからは、茅野にある「野口果樹園」の高嶺とシナノスイートが。どちらも赤いりんごだが、おしりの色が赤いのと黄色いので見分けがつく。爽やかなシナノスイートと、こっくりとした味わいの高嶺。特に高嶺は初めて口にするりんごで、さすがりんご王国の信州!

        

温泉で有名な上山田からは、シナノスイートとしなのゴールド、そして秋映の3種が。こちらは一緒にNPOの副代表をやっているお嬢の実家の「鎌原さんちの農園」から。生育の段階で雹害があり、味には変わりがないものの市場に出荷しずらい「エクボりんご」を、お安く分けてもらったというわけ。この3種、地元では「しなの三兄弟」と呼ばれているとか。個人的には、この中では紅色で濃厚な味の秋映が一番好きかな。

        

豊富なりんごに囲まれて、爽やかな味と香りを楽しむ幸せな毎日。奇しくも南信と北信の両方から同時期に届いたりんご。サクサクとはみながら、豊かで優しい信州の地に思いを馳せる今日この頃。北信では浅間の山閉じが終わり、南信の南アルプスは雪を頂いて輝いている…。

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中山秀幸さんのこと…2

2009-10-21 20:31:00 | ノンジャンル
そして、久しぶりの広美さんからの電話。また個展でもするのかしら?という私の思いに反して、それは中山さんの訃報だった。大切なご家族に囲まれて、精一杯病と戦った末に旅立ったという。享年48歳というあまりにも早い生涯。最後のお別れがしたくて、夫婦揃って伊那に出かけた。葬儀がおこなわれたのは、桜が美しいことで有名な高遠の地。バスから降り立った私たちは、中山さんが愛した優しい南信州の風景に包まれていた。

        

蔡場には親族友人あわせて200名あまりの人が集まり、みな中山さんの優しく大きな人柄に思いをはせていた。会場には広美さんの手によって中山さんの作品が飾られ、訪れたすべての人の心を打つ。一番悲しいはずの広美さんは、おふたりのお子さんと中山さんのご両親を気遣いながら、気丈に喪主をつとめている。あんなに仲が良かったふたりが、なぜこのような運命になったのか…それは、これからわかるような気がすると語っていた広美さん。「でもまだ山から、ただいま~って帰って来そうな気がしてるんだよね」とも。大人数の告別式を立派につとめあげているその姿は、なにか光のようなものに包まれているような感じがした。

        

私もまだ実感がなく戸惑ったまま。でも、結婚のお祝いにいただいた「ワンドイ夕景」という壮大な写真を見るごとに、中山さんはこれからも多くの人の心の中に生き続けるという思いがわいてくる。亡くなってからも、多くのファンを持つ写真家の星野道夫さんは、その奥さまの星野直子さんのサポートが大きな力になっているように思う。中山秀幸さんも、奥さまの広美さんの力によって、これからも生き続ける…。そんな気がしてならない。

        

「長野komachi」という地方の情報誌の仕事もしていた中山ご夫妻。以前お家に泊めてもらった時、中山さんが、
「食べ物のブツ撮りも楽しんだよね。撮り方ひとつで印象が変わるから、どんな被写体も勉強になるんだ。それに美味しそうに撮れると嬉しいし」
と言っていたことを思い出す、山岳写真家として山渓のカレンダーを飾るというゆるぎない位置にいながらも、他のことも否定せずに真面目に取り組むという姿勢に「ひとつ越えた人」という印象を持った。そして、そんな中山さんの写真は、来年の山渓のカレンダーの表紙を飾る。

        

大好きなお酒の一升瓶を抱っこして本当に嬉しそうに呑んでいた姿、尻焼温泉で、まだ1歳だった坊ちゃんを抱えて川の湯に入っていく姿、結婚式のDVDで満面の笑顔でふたり仲良く手を振ってくれた姿。今も昨日のことのようで…。会場には、中山さんの大事にしていた自作の詩があった。その言葉とともに、中山秀幸さんの姿は私の中で輝き続ける。高遠の地を後にする時、中山さんの愛した山の向こうに、一瞬眩いばかりの輝きを放ち夕日が沈んでいった。

中山秀幸さんHP(作品もご覧いただけます)→
http://www.office-tierra.com/
中山氏の作品が表紙の、アルパイン2010年版カレンダー
http://calendar.yamakei.co.jp/shousai.php?id=840000

中山秀幸さんのこと…1

2009-10-21 20:02:00 | ノンジャンル
大好きな写真家がいる。南米や南アルプスをこよなく愛し、その空気感をあますところなく写し出す中山秀幸さん。私は中山さんの奥さまと温泉繋がりのお知り合いで、旦那さまの中山氏ともご縁ができた。初めて会ったのは、2002年に新宿の高層ビルで「南米アンデス山脈」と題する個展を開いた時だった。その場に身を置かなければ撮れない、一瞬を切り取った作品に圧倒されるとともに、中山さんの静かで謙虚な語り口に魅了された。真摯という言葉がそのまま当てはまるような人だった。

        

そして、その場で「南米で一緒だった方なんですよ。おふたりとも旅が好きだから、話が合うんじゃないかなぁ~」と紹介されたのが、今の主人。中山さんご夫妻は言わば私たちの縁結びの神さまという存在で、挙式の際には遠く伊那の地から川越までふたり揃って来て下さった。しかも奥さまの広美さんは、とても綺麗な着物姿で。ご主人の中山さんは、私たちに後々まで深く心に残るスピーチをして下さり、奥さまの広美さんは司会者にマイクを向けられた時、涙で言葉を詰まらせながらお祝いの言葉を贈ってくれた。

        

おふたりは人もうらやむほどの仲良し夫婦で、いつもラブラブ。仕事上でも、写真家のご主人をライターの奥さまがサポートするという、理想的な生き方をなさっていた。私たちも、「中山さんたちまではいけないだろうけど、いつも仲良しでお互いに認め合える夫婦になりたいね」と話し、ふたりを目標にしてきた。可愛い坊っちゃんと、お嬢ちゃんのふたりのお子さまができてからも、ふたりの仲睦まじさは変わることはなかった。

        

今年2月に久しぶりに横浜で作品の展示をした際に会った時も、それはそれは幸せな夫婦像を見せて下さった。その時、中山さんが大病をしたという話を広美さんから聞いたのだが、手術も終わって落ち着いているご様子にひと安心。「桜の時期に遊びにくればいいよ~」という言葉をいただいたにもかかわらず、もう少し落ち着いてからの方がいいんじゃないかと思いながら、時は過ぎて秋になってしまった。

中山秀幸さんHP→http://www.office-tierra.com/archives/office_tierra/
横浜での展示の様子→http://moon.ap.teacup.com/applet/nyanko/20090222/archive
中山氏の作品が表紙の、アルパイン2010年版カレンダー
http://calendar.yamakei.co.jp/shousai.php?id=840000

川越まつりdeネコ散歩2

2009-10-20 17:27:00 | にゃんこ的グルメ
        

札の辻方面に行くと、六軒町の三番叟の山車が近づいてきます。札の辻の信号は、祭りの最終は頭を低くして山車の通過を助けています。

     

おっ!また、あちらから浦島の山車が近づいてきました!手古舞ちゃんのチャリンチャリンという音が華やかです。

     

もちろん、フジイも浦島の山車にくっついています。
「夜までいるなら、一緒に曳く~?この手ぬぐいすればOKよ~」
と誘ってくれるがヘナチョコにゃんこ =^^;= もう撤収するからいいですぅ。

     

  浦島さん、頑張れ~!!!と声援を送って、最後に寄り込んだ先は…

     

やはり〆は、昔きものの「はいからや」で。お仲間は、もう物色中。はいからやで帯を1枚ゲッチュして外に出たら、雨がパラパラと。浦島の山車が出る年は、必ず2日間のうちに雨が降るという言い伝えは、本当だったのね!

     

まつりのハイライトの宵山はこれから。それをひかえた山車には、灯りが入り始めました。綺麗だわ~。でもね…にゃんこは帰るのです(^^; 家に帰って、この日の戦利品を並べてみる。まずは4個500円のベーグルの福袋。ここのベーグル、もっちもちで美味しいのよね♪ 

        

亀屋の福袋には、こーんな和菓子が満載でした。そして、はいからやの縁台から掘り出したゴージャス帯は340円也(^^;;;

        

こんな風景はまた来年♪ 川越まつり、今年もまた楽しませてもらいました。

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