ちょっと肩身が狭そうなダーさま、彼の学び舎は下高井戸にあるN大。学食にはモスバーガーがあったとか。モスの社長はOBだそうです。
ダーさまが選んだのは、海の幸のトマトクリームパスタ。サラダにドリンク、デザートのパンナコッタまでついて、これも500円!アルデンテのパスタに濃厚なソースがよくからんで、本格的でとっても美味しかったです(*^^*)以前は、給食に出たようなコシの無いパスタにミートソースがかかったのしかなかったのにね…。
で、母校にわざわざランチするために行ったわけでは無く、講演を聴きに行ったのです。「南方熊楠」の考察で、会場受付には紀州からこんなステキないでたちの姫がおりました。大粒の梅干しももらって、井上円了ホールに踏み入れます。こんなすごいホール、いつできたんでしょうね。
基調講演は、マルチ過ぎる荒俣宏氏。けっこうデカかったです。
そういえば、南方熊楠と荒俣宏は興味の対象が同じかも…。お話はなかなかディープで、かつて4年生の時に興味本位で取って撃沈したインド哲学の講義を思い出してしまいました(^^;
実は私、南方熊楠のことをナゼか「なんぽうくまそ」と覚えてしまい、油断するとくまそと言ってしまうんですよね(0^; 私の中ではヘンテコリンな人という位置づけなのですが、もう少し知りたくなって図書館で関連本を借りてきて読んでます。
帰りはかつて体育会の部室が並んでいた西門の方に行ってみましたが、懐かしの学連棟はもう無くなっていました。昔の建物が皆無で、ちょっとセンチメンタルな気分で歩いた先には、立派な白山神社が。お参りしていたら、どこからともなく猫がわらわらと寄ってきました。ここは猫寺か?学校から至近距離の神社ですが、ほぼ記憶に無いということは、学生の頃は全然行っていなかったのでしょう。20代前半は、神社仏閣に興味無かったもんな~。
都営地下鉄の白山駅周辺に行くと、かろうじて知っているお店が…。盛りが良くて好きだった中華料理屋さん、映画館というジャズ喫茶、店主が無愛想でいつもすいていたケニアンという喫茶店。この日は確認しに行きませんでしたが、よく先輩におごってもらったスパゲティのこむぎこもまだあるようです。リアルに時の流れを感じて、ちょっとキューンとした母校訪問でありました。今月末には、ホームカミングデーもあるので、また行ってみようかにゃ?(おしまい)
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