女性の帯結びはいろいろなバリエーションがありますが、こちらの亀の甲羅のような形は『後見結び』と言います。多分、日本舞踊をやっていない限り、なかなか縁が無い帯結びかと思います。この後見結びは、男踊りの時の定番スタイル。作り帯を持っている方も多いのですが、本当は自分で結べるといいですよね…。まずは、人の分を結んであげられるようにと、ちと練習してみました。四角い後見結び用の帯枕を使い、ふくらませないでペッタンコにするところがポイントです。
実際に結ぶとこんな感じになります。これは先日、清元の男踊りである『柏の若葉』を踊った時のもの。踊り終わった直後なので、かなり汗だく&着くずれしておりますが(--; キリッとカッコいいので、きもの上級者に見えるかもしれません。ちょっと変わった帯結びがしてみたい時にお勧めです。…が、まだ私もちゃんとできないので、レクチャーはご勘弁を(^^;;;
後見結び→http://www.rakuten.ne.jp/gold/manten-t/koken.htm