電車の名前・命名法

まずは電車の種類と車体標記の話題から。

車両には1両ごとに固有の記号・番号がつけられていて、管理・運用に便利なように体系的に定められています。これにより、機能の違いや用途が分かるような仕組みになっています。

自分が最初に知った青梅線の4形式を一例として挙げます。
クモハ73
サハ78
モハ72
クハ79

両端の先頭車は「ク」が付いています。これは制御車(運転台付)を示します。
1号車と3号車には「モ」が付いています。これは電動車(モーター付き)を示しています。
次の2号車の「サ」は付随車(トレーラー)を示しています。運転台もモーターもないお客さんを乗せるだけの車両です。
どの形式も「ハ」がつきます。これは座席車(普通車)を表わします。
これらを組み合わせて機能の違いを表現しています。4号車のクハはモーターの無い制御車ということになりますが、この場合「サ」はつけず単に「クハ」と命名します。

これらに続く数字については、次回ご説明しようと思います。
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