おじょうのフォト日記

写真と日々の記録

讃岐うどんツアー (6月21日)

2009-06-30 15:22:35 | Weblog
宇和島の仲間からのお誘い。
「恒例のうどんツアー行くけど、参加する??」

もちろん、参加。
朝7時半に近くのSAで待ち合わせ(SAへの商品搬入用の駐車場を一般にも開放している)、仲間の車に相乗り。



≪1軒目 ≫ 【初】斉賀製麺所 (釜玉)



・・・釜玉うどん・・・
暖めた器に卵を落とし、釜あげうどん(茹でたてを冷水で洗わずに食すうどん)を盛る。
卵と絡ませて半熟状態で生醤油で食べる。



空腹にピッタリの釜玉を頂いた。
ここの麺は塩味がすごく利いていて、醤油は薫り付け程度で十分。
麺にはしっかり角があって、〆ていない麺でもコシがある。
生麺があったので、早速お土産用に購入。
お気に入り店に追加。
(家でぶっかけのため、麺を洗ったら塩気は程よく落ちた)




≪2軒目≫ 長田 in 香の香 (釜揚げうどん)



初めてのうどんツアーで2軒目に行った、皆のお気に入りのお店。
釜揚げうどんを特製のいりこだしでいただく。
すごくダシの香りと醤油加減がいい。
麺はモチモチ系。




≪3軒目≫ 【初】一福 (冷ぶっかけ)





・・・ぶっかけうどん・・・
普通は一度冷水で〆た麺。温ならそれを温めて盛る。
そこに、だし醤油をぶっかけていただく。
(釜揚げぶっかけは〆ていない茹でたての麺にぶっかける。)



他にはあまり見た事がない細麺だった。
そして強烈なコシ。
満腹感が一気に増す程だった。
美味しい。




≪4軒目≫ わらく (冷ぶっかけ)



2回目のうどんツアーで1軒目に行ったお店。
有名な池上製麺所のお弟子さんの一人で、香川に店舗を構えたのはこの方が初めてらしい。
本家よりも好きで、麺はモチモチしつつコシもある。
ここもお気に入りのお店。



≪5軒目≫ 【初】もり家 (温ぶっかけ)



大きく商売展開している気配がするお店。
美味しかったが、普通な印象。


≪6件目≫ 池上製麺所 (熱かけ)



初めてのうどんツアーで最後に行ったお店。
「わらく」の師匠のお店になる。

麺自体はコシは程よい感じでモチモチ感が強い。
掛けだしも美味しい。

しかし、やはり問題ありかな。
前回は釜玉が上手に食べられないシステムに残念だった。
今回は、時間の都合で「釜揚げ」が終了とのこと。
しかたがないので茹で置きの麺になるわけだが、度が過ぎてる感があった。
表面はふやけてツルツル感が見た目にも無く、麺も伸びてプツプツ。

全員の感想は
「もう来なくていいね」
有名店といえど、リピーターを失うようでは残念な結果だ。



香川も近くなったし、何より1000円で行ける。
讃岐うどんも先輩に教わって、だいぶ楽しみ方やシステムがわかった。
今までの記録を頼りに、今度は自分たちだけで行ってみよう。

山椒

2009-06-25 13:00:19 | 料理
青山椒
先日のホタル祭りが開催されていた道の駅で売られていた。


翌日。
興味でついつい買ってしまったものの、食べるまでに結構手間が掛かる。



ぶどうの房のように付いている実をひとつひとつ摘み、柄の部分を取る。
チマチマ肩が凝る上に、手はもちろん部屋中が山椒の匂い。
ジャムを煮るときもそうだが、いい匂いを通り越すくらい強烈。

↓キレイになった






ただ、この匂いは私にとっては懐かしかった。

「アゲハチョウの幼虫の匂いがする。」
主人には理解してもらえず・・・・。



子供の頃、近所の道端や他所のお庭に生えているミカン、サンショウ、カラタチの葉(つまりはミカン科の植物)を毎日のように観察し、
アゲハチョウの幼虫が居たら、エサ用の葉も共に取って持って帰った。
青臭い匂いが幼虫の匂いに近い気がしたけれど、エサで摘んできた山椒の匂いが記憶されているのかもしれない。



虫かごから逃げ出さないようにしてあるつもりでも、サナギになる頃に虫かごから行方不明になり、
気がつくと部屋の柱やテレビのブラウン管でもサナギになっていた。

虫嫌いの母が、よく我慢したなと今更ながら思う。
娘が学校に行っている間に羽化したら、部屋で蝶が飛んでいたわけだよな。
部屋の何処かに幼虫が這っているかもしれない。
私が母の立場だったら我慢できなかったかも。



ただ、不思議なのが、飼った幼虫から羽化した蝶は羽の奇形が多かった気がする。
やっぱり、自然界から捕ってはイケナイな。

梅ジャム (6月17日)

2009-06-23 15:01:36 | 梅仕事
今年の梅酒を漬けるためには、去年の梅酒を瓶から退けなければならない。
取り出した梅にはこんなに差があった。


↓丸い方が「瑞穂」の梅。しわしわの方が「ブランデーリキュール」の梅。



ブランデーリキュールでは、しぼんだ実が9割以上占めた。
瑞穂の方は全てキレイな状態だった。

何故か・・・。


とてもキレイな梅を、同じ所で、同じ日に、同じ生産者のものを2袋買った。
その中で特にキレイで良さそうな梅を選り分けて、上等な瑞穂(泡盛)用にした。
よって、格安のブランデーリキュールの方には少々傷があったり、比較すれば小振りな実が多く入った。

たぶんそのためだろう。

いろいろ調べてみたら、実が若すぎて成長しきっていない、傷があるとしぼむそうだ。
しぼんでいるほうがたくさんエキスがでているのでは?
とも思ってしまうが。




この梅の実をジャムにした。




色は悪いけれど、味はサッパリ甘酸っぱい。
杏子ジャムを思い出した。
ベイクドチーズケーキの上に乗っているジャムの味に似ている。

作り方 

材料:実重量の2割程(好み)の砂糖、好みでレモン汁少々。

1. ひたひたの水で実を15分程煮る。
2. やわらかくなったら、実をほぐす。裏ごしするかミキサーで軽く攪拌する。
3. 煮汁に戻して、砂糖を加え煮詰める。
4. ヘラが重くなり、かき混ぜたときに鍋底が見えるくらいの粘度になるまで煮詰める。(好みでレモン汁を少々加える)



とりあえずこれで、干す時まで梅仕事はひと段落。
毎年、最後のほうは面倒になってくる(笑)

梅干仕込み完了 (6月17日)

2009-06-22 15:49:16 | 梅仕事
紫蘇投入。


市場で紫蘇が出回っている。
葉を摘み、数回塩もみしてアクを抜き、梅酢につけたりする下処理が必要。

毎年ここは省略形。
ついついアク抜き済みの既製品を使ってしまう・・・・。






左 :南高梅13% 紫蘇なしで白干し(1Kg)
中央:南高梅13% 紫蘇入り(1Kg)
右 :七折小梅10% 紫蘇入り(2Kg)

ちなみに使用した塩は県内企業の「伯方の塩」。
梅雨明け後に順に干して出来上がり。


しかし、梅雨になったかな?
この時季に乾燥注意報が出ている。

散歩 (6月13日)

2009-06-18 13:38:30 | Weblog
夕方、近所を自転車で探検散歩。



この辺りは住宅地の合間に田んぼがあり、のどかな雰囲気。
動物の鳴き声もよくする。
田畑→住宅地に移行している便の良い郊外。



元々の地主の方のお宅だろうか、敷地内が見えないくらいすごい門構え(ホントにすごい)の家が所々連なっている。
城下町を思わせる古風な純和風の家屋が多く、重厚感が漂っている。

なんというか、やドラマで出てくる「密会する高級料亭」や「代議士さん宅」のような(笑)
私にとっては、あまり見掛けない街並みで珍しく感じる。




田植えの季節だが、渇水のため水は贅沢には使えないと思う。
田植え直後の田んぼには水が張ってあるが、ある程度成長した苗のところはカラカラだ。


↓とある田んぼ。



↓覗くと・・・・。




タニシやホウネンエビの類がいっぱい。


主人は「アルテミア(稚魚の餌で育てる)がいる!」と一言。
職業病でしょう・・・・。
同じ仲間らしいので、そっくりなのは間違いないみたい。

耐乾性の卵で、水を含むことで孵化する。
昔、科学の本の付録にあったな~




↓用水路に水車。




なるほど。
水位が低いので、水の流れで水車を回して空き缶でくみ上げ、田に水を引く仕組みか・・・。


散髪 (6月14日)

2009-06-17 11:19:36 | Weblog
主人の髪が耳に掛かるまで伸びてきたので散髪をした。

主人は床屋がキライ。
小さい頃、耳を切られたらしく(切ったのはプロか母親か知らないが)背後からの声や気配が苦手。
なので、散髪中に話しかけられたりするのが苦手だし、単純に面倒でもあるらしい。

結婚するまで、自身の高校時代にお世話になり、父親も通っている床屋に行っていたが、結婚後、「試しに切ってみて」から始まりそれから一度も床屋に行っていない。



主人は好きな録画ビデオを見ながらの散髪。
私も数ヶ月に一度といえど、同じ頭を何年かやっていると手馴れてくるもので、
時間も労力も軽く済むようになり、我ながら当初よりも上手になっている(笑)


「通っていた床屋が3000円程していた」との理由で、散髪毎に「散髪貯金」をしている。
ある程度貯まったら呑みに行ったり遊んだり。

松山に越してきて、やたらと「1000円散髪」が目立つ。
我が家のサービスはシャンプーや髭剃りもないし、1000円以下だと思うが(笑)

貯金料金も値下げしますか・・・・。

差し入れ (6月13日)

2009-06-17 10:58:05 | Weblog
宅配便がやってきた。

「もうひと箱あるので・・・」

と、また行ってしまった。



何事かと思ったら見覚えのある箱。
あぁ、友人(と友人のママ)からの差し入れだ。

「財宝温泉の水」

なかなかの迫力。




この前の焼酎に引き続き、ありがとう。


なんとか断水には至っていないが、しばらく雨は見ていない。
毎日、布団が干せ、洗濯も2回出来るほど(節水だし、しないけど)晴天続き。

災害もそうだけれど、何かあってからでは遅いこともある。
慌てない様にある程度は用意周到であるべき。

助かります。
何より、その心配してくれる気遣いを嬉しく思う。


梅酒仕込み (6月13日)

2009-06-17 10:39:24 | 梅仕事
数日前に用意した梅。
紀州産とはいわず県内産の「南高梅」。
直産市での相場は250~400円 /1Kg くらい。



黄色く熟し掛けているのが「梅干用」で、出来上がりが大きすぎても困るので小ぶりなものを選ぶ。
そして大きくて若い青いのが「梅酒用」。


一般的に、梅酒は青い若い実で漬ける。

ところが、真っ青の実で漬けるとフレッシュな酸味のさわやかな出来上がりに、熟れ始めて軽く黄色味を帯びてきた実ではまろやかで香り豊かな梅酒になるらしい。

というわけで、今年はちょっと熟れ気味でチャレンジ。
もう一歩なので2、3日追熟。

いい感じになった。




今年はウィスキーと久米仙(泡盛)で。
ウィスキー:氷砂糖410g 黒砂糖90g
久米仙:氷砂糖510g 黒砂糖90g




去年は、ブランデーリキュールと瑞穂(泡盛)で、それぞれ500gの砂糖で漬けた。
ブランデーリキュールの方はまったりと濃厚な味に、瑞穂の方はさっぱり辛口に仕上がった。
なので今年は、泡盛の久米仙の方にもう少し甘みを加えてみた。

さて、どうなりますか。お楽しみは一年後。