おじょうのフォト日記

写真と日々の記録

山陰へドライブ ~鳥取~ (7月18・19日)

2009-07-31 10:57:33 | Weblog
夕食へ。

ホテルの案内にある居酒屋マップを手にお店に向かったが、覗く限りイマイチ。
ふらふらしながら気になるお店を発見。
ちょうどお店に入る常連さんが話しかけてくれた。

「ここらでは一番魚が美味しいよ」

嘘か本当かはともかく、これも縁と思い入店するもいっぱいとのこと。
次のお店が見つかるまでにもし席が空いたら連絡します、と向こうから言ってくれた。
気分はあの店だよねと言いながらふらついていると、早速連絡が入りラッキー。


土地のものを食べたい、とお伝えすると「お任せ4品コース」を勧められた。
一人前でも構わないとのことで、そこからスタート。
何が出てくるかな?

・イサキの塩焼き
・刺身盛り
・天ぷら盛り(アゴ天も)
・大山鶏(鳥取の地鶏)焼き

日本酒の地酒と共に堪能した。

刺身は新鮮なものに口が慣れているので、普段は外であまり食べないのだが。
旅行先では食べてみたい。
刺身盛りにはメダイとイサキの刺身があり甘い身を楽しんだ。
メダイを初めて食べた。とてもコッテリ味で脂の乗った臭みの無い味。
他には白イカ(ケンサキイカ)、白バイ(巻貝、種は不明)の刺身も。

アゴ(トビウオ)も美味しかった。
鹿児島を思い出した。

↓旬の岩ガキ。トロトロで美味しかった。




常にお客さんが入ってきては断っていたが、とても丁寧な接客で感心した。
温かみのあるお店だった。
地魚も手広く置いている感じではなかったが、とても美味しく出してくれた。
量も「これだけ?」と思うような感じではなく、お値段以上の感覚を味わえた。


↓そのお店は米子駅近く「きらら」



満足。
とても幸せな気分だった。


・・・・2日目・・・・

天気は下り坂。
午前中からパラパラと降り出した。

まずは境港へ行きお魚を見に行く。

↓境港おさかなセンター



この時期だけ、近海でクロマグロが獲れるそうだ。
回遊しながら青森大間方面に行くとのこと。
ということで、どこも生のマグロが解体されていた。



旬の岩ガキも一個数百円。
他には前日食べた白イカも豊富に陳列されていた。
干し物はとても多く、カレイ系やハタハタ、特に名物の高級魚「ノドグロ(アカムツのこと)」が・・・・。
一匹千円を超えるような干物。
今回はハタハタの干物を購入し、ノドグロはまたの機会のお楽しみとした。


↓境港といえばゲゲゲの鬼太郎。



観光地の妖怪街道「水木しげるロード」。
まずは車で通ってみる。



休日とあって人も多かった。
沿道に妖怪たちの像とお土産屋が軒を連ねる。

・・・・こんな感じね、と車内から眺めて境港とお別れ。




橋を渡って、島根県へ。


つづく。


山陰へドライブ ~岡山県・鳥取県~ (7月18・19日)

2009-07-30 20:08:00 | Weblog
連休ということで、前日に計画し行き当たりばったり1泊2日ドライブ!
初日は天気が持ちそうなので、景色の良さそうなルートを選択。

↓結果、こんな感じとなった。(誤字発見。ごめんなさい退社→大社です)



まずは瀬戸大橋より本州入り。
そのまま北上し昼頃に蒜山(ひるぜん)ふもとへ。

↓蒜山ハーブガーデンハービル。



蒜山を望む開放感あふれるガーデン。
ちょうどラベンダーの季節でそれはそれは風に香りが乗ってくる。





(クロズアップレンズNo.3)

クマバチかなぁ?藤棚にブンブンいるやつと似ているけれど。
蜂も忙しそうに花々を巡っていた。
花粉団子?もたっぷり足に付けている。

ラベンダー園といえば北海道富良野で時期的に見られなかったなぁ。
よかった!



次は大山(だいせん)方面へ。
↓鍵掛峠からの大山。



山頂にはガスが掛かり始めていた。
景色を楽しみながら先を急ぐ。

↓大山まきば



鍵掛峠での荒々しい面とは違った西側のふもとにある農場公園。
とても同じ山とは思えない。

ここでは周辺乳牛を使った乳製品を楽しめる。
無料で搾乳体験もできる。
体験時間が閉園前の1時間に限られる。
間に合ってよかった。



・・・口が開いてる(笑)
搾っていない乳からは、垂れ流し状態。


↓興味津々の牛。



↓みんな鼻筋に「つむじ」がある・・・。



↓牧場から日本海を望む。





さて、宿泊はどうするか。
旅行雑誌に大きく載っていた米子の格安ビジネスホテルへTEL。
空いてた!

と、いうことで日本海に向かって出発。


↓弓ヶ浜





大山が右上方面。雲に隠れてしまった。
さっきまであそこに居たんだ・・・。


その後、夕食時に米子のホテルにチェックイン。
夕飯を食べに外出。


・・・つづく・・・

サボテン (7月)

2009-07-30 12:23:26 | Weblog
表情が見えないので、イマイチ元気なのかそうでないのかわからないサボテン。
花芽が付いた。
元気なんだな・・・・。






小さく赤い盛り上がり。
二つ三つ見えるが、どれだけ成長するかな。



今年で3年目。
花が付いている状態で我が家に来た。
去年は夏に水だけやっていたが変化無く・・・。

今年はサンセベリアの植え替え用の土が余っていたので、同じ多肉植物だしとコイツも植え替えてあげた。

1ヶ月経ったとき、中央あたりに水分を含んだようなみずみずしい棘を発見。
あぁ、生きてるんだと思った。
そして、花芽が出始めた。


やはり、貧土でも育つ多肉植物言えどお手入れを怠っては成長しないということがわかった。
サンセベリアも、株が込み合ったまま植え替えをせずにいた年は、まったく新芽が出なかった。

手が掛からないと言っても、夏はキチントお手入れ重要ね。
秋冬は水を絶ち家の中に放置、春以降は徐々に表に出して植え替えと肥料と水と愛情が必要。



↓現在




部分日食 (7月22日)

2009-07-23 15:34:33 | Weblog
皆既日食がみられる島々では明暗をわけていたようだが・・・。

こちらでは部分日食。
梅雨まだ明けぬ生憎の曇り空。
三日月型の木漏れ日を楽しみにしていたけれど、叶わない感じ。

外に出たら薄暗くて肌寒い。
今にも雨が落ちてきそうに錯覚する。

曇り空に、うす雲掛かる太陽。
お陰で肉眼でチラ見したら(イケナイとわかっていても・・・)日食が確認できた。

近所で人が集まっており、世話好きそうな日食グラスを持ったおっちゃんが、みんなに「見てみろ」と進めていたので、ドサクサに紛れて拝借。

見事な部分日食だった。

キジバト (7月)

2009-07-15 12:54:25 | Weblog
早朝からキジバトが鳴く。

うちのベランダで鳴いてみたり、電線で鳴いてみたり。
最終的には「定位置」のお向かいの窓枠の上でイチャイチャしている。

↓定位置



↓かなりチュッチュする。






なんか覗いている気分になるけれど、覗いているんじゃない(笑)
居間からよく見えるところ。



当初は一般的な鳴き声がして、ふと気が付くと「定位置」で首を振って求愛行動をしていた。
最近ではまるでささやいているかのようにボボー、ボボーと相方を「定位置」に呼び、2羽で仲良く羽繕いしている。




実家の藤棚に毎年のようにキジバトが巣を作って繁殖していた。
小枝を重ねたお皿状の巣。
これが、なんか不安定なちょっと雑な感じの巣なのだ。
また、その藤棚では毎朝近所の猫が日向ぼっこをする場所でもあって
ハラハラドキドキしたものだった。

雛は必ず2羽だった。
そんな話をしたら、静岡の祖父が元気な頃教えてくれた。
戦時中に伝書鳩を飼っていたそうで、雛は必ず雌雄の2羽だったと。
キジバトは雌雄同色で区別が出来なかったけれど、毎年2羽だったことは確かだ。

我が家の藤の木が衰退した頃、今度はベランダに這わせたブドウの木に巣を作るようになった。
雨風をもろに受ける上に巣作りも上手ではなく、卵が落下することもあった。


キジバトはちょっと思い入れのある鳥。


初鳴き? (7月7日)

2009-07-10 21:03:12 | Weblog
チャリで出勤中に気付いた。
朝、クマゼミが鳴いている。

夏だな。




ちなみに↑は宮崎の渓谷、高千穂にいた「ミンミンゼミ」。
かなり懐かしく鳴き声を聞いた。
高地で涼しいところだったから生息しているのだろう。


基本的に西日本では暑さに強いクマゼミが主流。
ミンミンゼミは関東以北。
子供の頃、実家の神奈川ではクマゼミは少なくミンミンゼミが王様。
夏休みに静岡に帰省すると逆で、クマゼミが王様だった。


温暖化でクマゼミの勢力が北上し関東地方でも大発生していると、10年位前の新聞記事にあったのを覚えている。
今ではどこまで北上しているのだろう。


誕生日 (7月1日)

2009-07-10 11:00:24 | Weblog
毎年、友人からお祝いのメールをいただく。
それはそれは嬉しい。
この人達を大切にしよう、と毎年思う。


残念なのは、私に「記念日」の習慣がないこと。
全てのイベント日に興味が無いので、いつしか人の事も覚える配慮が出来なくなった。
自分が祝われて嬉しいのだからお返ししたいんだけど、なんとなくしか覚えていない・・・・。
合っているのか、間違っているのか(笑)



これからは覚えるようにしようと思うけれど、すでに大切な友人には今更聞けず。
ま、いいか。
こんな私だと、わかってくれているだろうから(笑)


ほんとうにありがとう。
いつも嬉しく思っています。


再出発 (7月2日)

2009-07-09 21:36:13 | Weblog
2日に連絡を受け、翌日に面接してパートが決まった。
週二日程度のフルタイマー。

早速、週明けの7日から連続3日間、研修という感じで出勤。
「以前のところよりココは忙しいよ、慣れてね」と言われていたが・・・・。

10倍(いや、それ以上・・・)は忙しい(笑)
それでもこの数日は、「比較的、お客さん少ないね」というレベルらしい・・・。

前回までは「これで時給を貰っていいのか」と思うこともしばしば。
これからは「割に合わない」と思うだろう、というくらいだ。

やはり、客層も接客内容も違うな。
経験していくしかない。




今日、とりあえずの3日間終了。
只今、ドッと疲れが出て食欲も無い(笑)

昨日まで疲れは感じなかった。
初めての職場に対する緊張感とアドレナリンが大量放出されていて、
コリャ、週末の疲労感はえらいこっちゃ、と思ってはいたが・・・。

今日は「とりあえず今日で一区切り」という思いもあったので、
出勤早々「場合によっては、明日も大丈夫?」と聞かれたときは一瞬頭の中は混乱(笑)。白紙になりましたが・・・・。

「ハイ」と答えながらも、
計画的に3日分以上の主人と自分のシャツなどをアイロン掛けをしていたのに、とか
雨も重なって延ばした洗濯を後悔し、今晩に洗濯と乾燥が必要だな・・・、とか。
冷蔵庫の中身は、とか。
くだらないけど・・・・。




引っ越してきて、一日で主人としか会話をしていなかったりすることは多々あった。
私は一人の時間が好きなので、別に寂しいとかつまらないとかは思わない。
完全主婦でもそれなりの作業や楽しみが無限にある。

だけど、社会から取り残されるような、ボケてしまいそうな、主人に寄生しているような、正直そんな焦りは生まれる。
パートとはいえ、私にとって社会との接点は金銭より重要。
お客さんに感謝されたり、自分の人脈が出来たり、刺激を受けることが必要。


「割に合わない」と言える位に仕事をこなし、皆にとって存在感のあるパート員に成長する事が目標。

暑い季節に、心太 (7月2日)

2009-07-06 09:18:19 | 料理
「心太」=「ところてん」




結婚後、手作りの味がやみつきになったもののひとつ。
香りが全然違う。
作り物ではない、自然の磯の香り。


田舎の海端の地域では、暖かくなると採ったテングサ(原料の海藻)を干している。
商売用もあるが、家庭用に干している家もある。
それを友人から頂いたのがきっかけで、手作りの味を覚えてしまった。


↓海沿いの道の駅などに、干されたテングサがたくさん売っている。




↑のテングサのように、ところてんや寒天を作るために、白くなるまでには工程がある。
採ったテングサは赤褐色。
それを洗って干すを繰り返す毎に、クリーム色になる。




・・・ところてんの作り方・・・

用意するもの

・耐熱性のタッパーやバット(B5サイズ(25×18㎝程度)の深さは5㎝程)
・心太突き
・乾燥天草 40~50g
・水 1.8~2ℓ
・酢 大匙1.5~2杯
・布巾


1. 天草を洗いゴミを流す(後で濾すので大まかでよし)。よく絞る。
2. 大きめの鍋に水と酢を入れ、洗った天草を投入。
3. 沸騰したら火を弱め、約40分間コトコト煮る(時々混ぜる)。



4. 火を止め荒熱が取れてから(それでも熱いうちに)、ザルに布巾を敷いて煮汁を濾す。割り箸などを使って最後まで絞り取る感じ。
5. 煮汁をバットに注ぎ、冷やし固める(とりあえず常温→冷蔵庫で)。




6. 心太突きの幅にスライスし、水を張って冷蔵庫保存。(保存は1週間程度)



7. お好みで薬味、ポン酢・めんつゆ・酢醤油などでいただく。



*保存を効かせる→酢を多めに。
*分量は大まかで大丈夫。これを基準にお好みの硬さ・香りで適当に調節。